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更新今しばらくお待ち下さい。 

更新が遅れており、本当にすみません。

10日少し程前に行った(それ程、大規模なものではありません。)手術の後、以前に比べると大分良くなってきていたのですが、昨日、血液検査の結果、バクテリアの感染が検知されたの連絡を受け、かなり強力な薬を飲み始めることになりました。薬の副作用なのか(精神的なものもあるかと思います)、体全体がだるい状態が続いており、また、頭がぼーとしていて、何かに集中して取り組む様な事が困難な状態です。

申し訳ありませんが、体調の関係で更新のペースはかなり遅くなってしまう状況となってしまっています。。自分としては、明日はもう少し良くなって、色々取り組める様になりたいと思っているのですが、実際のところ、望み通りになるかは、分かりません。

それでも、何とか近日中に更新したいと考えております。申し訳ありませんが、今しばらくお待ち下さい。

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ウォーレンバフェット CNBC Squawk Box ライブビデオ 

米国時間の本日の朝、生中継で放映されたCNBCのSquawk Boxのライブインタビューのトランスクリプトを邦訳したものです。ビデオは、Blog "Alpha's Market Eye"の方にもリンクのエントリーをしています。

元記事:Warren Buffett Live on CNBC's Squawk Box: Complete Transcript and Video

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(挨拶の部分は省略します。)

Becky: あなたは、ミーティングで、一日に5種類の新聞を読むとおっしゃいました。

Warren: 最低でそうです。

Becky: 最低で、一日に5種類の新聞ですか。我々は、恐らく全ての分野についてお聞きしたと思います。しかし、これらの新しい(新聞の)見出しのいくつかについて取り上げ、あなたのお考えを頂きたいと思います。

Warren: いいですよ。(笑)

Becky: それで、ウォールストリート・ジャーナルから始めましょう。私は、あなたに簡単なクイズをするために、5、6種類の新聞を持ってきました。

Warren: まいったな。(笑) (原文は:Uh oh. (Laughs))

Becky: まず最初に、(バークシャーの)株主総会でのあなたの記事でいっぱいです。すでに多くの新聞が発行されています。このジャーナル(WSJ)の第一面には、”Slump Has Dealt Buffett a Rather Rough Hand”です。中の記事は、”Buffett Plays Down Hoopla and Hope”とタイトルが書かれています。(今日のWSJの一面はバフェットさんの写真とタイトルだけで、本文はありません。記事は(これが“中の記事”該当)、Money&Investingのセクションの一面にあります。)

おもしろいことは、どの新聞を手に取るか(選ぶか)、どの記事を読むかによって、ある人は、あなたは将来について非常に楽観的であると言い、他の人は、あなたは非常に懸念していると語っている事です。どちらが、正しい解釈なのですか?

Warren: 多分、彼らの両方とも正しく受けとっていると思います。私は、この国の長期的な将来について100%、非常に楽観的です。アメリカがだめになる事に賭けて、勝つ事はとうていできません。数百年前、人々がどの様に暮らしていたのか、そして、今どの様に暮らしているのか見比べてみて下さい。我々は、数百年前の人々よりも、頭が良いわけではありません。我々は、同じ土地とその他のものを得ています。しかし、我々は、人間の可能性を解き放っており、それは今後とも続いてそうです。ですから、今から20年後、50年後、あなたの子供達と孫達は、あなたの暮らしよりももっと良い暮らしをすることになるでしょう。我々の持つ様々なビジネス全体において、実際の回復はまだ目にしていません。しかし、数年後にはうまくいっているでしょう。私は、3ケ月でうまく行くのか(回復するのか)、6ケ月なのか、2年間なのか、どの位かかるのか分かりません。私は、5年後には大丈夫になる(うまくいっている)と思います。そして、5ケ月でうまく行く事を望んでいます。私は、正確にいつなのかの答えを持っていません。

Becky: 回復の実際の兆候は見られない、とおっしゃいました。下落のペースが鈍化している兆候は見られますか?あるいは、底であることの兆候は?

Warren: 確かに、国の経済の重要な部分である住宅市場について、カリフォルニアの様な急降下(真っ逆さまに落っこちる:ノーズダイブ)が一年前、6ケ月前に起きた地域では、特に中から下の価格帯の住宅では活発な動きを見られます。住宅ローンの低金利は手助けになっています。カリフォルニアの(政府が提供する)スペシャル・プログラムは手助けとなっています。ですから、住宅市場は活発に動いています。現在、カリフォルニアの非常に大きい地域、サンフランシスコとは違うストックトンでは、非常に多くのアクティビティがあります。そして、それらの地域では、価格は安定化する傾向にあります。それに反して、南フロリダは、依然として供給過剰の状態です。いずれにせよ、状況は良くなりつつあります。

Becky: 分かりました。今朝のファイナンシャルタイムズでは、主要な話(the lead story)は、Citigroupとbank of Americaに関して、彼らのそれぞれがどの様な計画で100億ドルの追加の資本調達を行うのかについてです。本日は、それらのストレステストの結果が公開される予定でした。(注:5月7日市場終了後に発表予定日時は延期となっている) あなたは、ストレステストの対象となっている19の銀行の内の3社の株を所有しています。Wells Fargo, SunTrust, そしてUS Bancorpです。これらの会社のストレステストの結果について何かご存知ですか?

Warren: いいえ。

Becky: あなたは、以前、ご自分のストレステストを行ったとおっしゃいました。

Warren: 確かにそうです。ご存知の通り、彼らは非常に価値が上昇する可能性を持っています。我々は、それら3社の内2社のビジネスモデルを良く知っています。3番目は、私は良く知りません。

Becky: どちらが、あなたが良くご存知なのですか?

Warren: 私は、US BancorpとWells Fargoは分かっています。SunTrustのビジネスモデルはそれ程良く分かっていません。ですから、SunTrustについて、知的に話をすることはできません。しかし、US BancorpとWells Fargoは、非常に強力な銀行である事については言う事ができます。彼らは、素晴らしい収益力を持っており、収益力は、将来のビジネスに起きる事について見る場合に非常に重要です。そして、将来の収益に関して、事実上、この2社より良い位置付けにある銀行はありません。彼らは、多くのさらに悪い状況を抱えるかもしれませんが、うまくやり抜いて行く事でしょう。

Becky: それは、あなたは、政府は追加の資金調達をさせるとは考えていない、または、一旦、ワシントンで事柄が収束するまで何が起こるか分からない、と言う意味ですか?

Warren: 私は、何が起こるか分かりません。(笑)

Becky: 分かりました。それでは、ニューヨークタイムズの今朝の一面、または、最低、ビジネス欄について話をしましょう。それは、オバマ大統領が人々にデトロイトで作られた車を買いに行かせようとしているにも関わらず、
この週末のクライスラーの売り上げはふるわないものだった、ことについて書かれています。クライスラーがバンクラプシーとなった事、GMで起きている事に起因する意図しない結果、衝撃と効果はどのようなものがあると思いますか?

Warren: ええ、ご存知の通り、バンクラプシーの状況にある事は厳しいです。その状態がそれ程長くない場合、60日またはその程度で、バンクラプシーから抜け出られるのであれば、そしてそれが皆の望みですが、混乱はそれ程大きくはなりません。しかし、明らかにディーラーに懸念を与えるものです。消費者にも不安を与えます。今、政府は、保証と全てについて、請け負うと言っています。ですから、人々は心配すべきではないと思います。しかし、もし政府が保証を請け負ったとしても、その約束を何年にも渡って実行する人達は、一年、二年後にいなくなるかもしれない、と言った心配するかもしれない。バンクラプシーから非常に素早く抜け出すことは、クライスラーにとって非常に重要です。そして、それは、バンクラプシー陪審員によります。

Becky: 債権者達は提案を受け入れるべきだった、との意見があります。あなたは同情しますか。

Warren: (笑い)そうですね。私は、両方の側に同情的です。債権者は、担保のある債券が欲しい、と言う意味です。もし私が、私の家の抵当権第一位の住宅ローン(first mortgage on my house)を持っていて、その第一位住宅ローンが住宅の価値の半分だった場合、そして、ある人が私はあるところにクレジットカードの借金があるから、大きな金額の削減を受け入れなければならない、と言ったとしたら、それは問題です。将来の貸し付けについて問題があります。私が言いたい事は、もし、優先度が意味をなさないのであれば、将来の貸し出しの実施に混乱を生じさせます。

一方で、国の全てに非常に重要な道のりに、数人の人が立ちはだかったことは、別の側の人がなぜ非常に怒っているのか、分かります。しかし、貸し出しの優先度を放棄する、根本の方針を破棄することは、非常に多くの結果を招きます。

(注:今回のクライスラーの債権者達のものは、担保付き(Secured)のもので、優先順位としては一般に高いものです。)

Becky: 多くの悪い帰結がこれから起きてくるとお考えですか?

Warren: そう思います。この国で、貸し出しを奨励するのであれば、担保保証の立場を得て貸し出しを行っている人に、その担保保証の立場は、意味がまったくないとは言うべきでないはずです。ですから、難しい問題がどちらの側にもあります。



長いので、ここで一旦終了します。この後、マイクをスタジオに戻し、スタジオとオマハの現地とでのやり取りが続きます。続きの部分は明日以降にエントリーします。

バークシャー株主総会・Q&A関連:CNBCヘッドライン (2) 

バークシャー株主総会関連のCNBC発表の記事のヘッドラインと内容の簡単な紹介の第2弾です。

Buffett Previews Berkshire's Q1 Earnings Report

5月2日のQ&Aセッションの後半で、来週(今週)金曜日に発表予定の第1四半期の収益結果について事前に概要を伝えました。

事業収入は、税引後で約17億ドル。昨年は約19億ドルで約11%の下落。

簿価(Book value)は約6%下落。

バークシャーのフロートは、Swiss Reの取引のため、約20億ドル増加

(注:フロートの説明はこちらを参照して下さい。)

ユーティリティ事業の収入は少し下落。ユーティリティと保険の事業は、“大規模な天災”がない限り、非常にうまく行くであろうと予測している。

保険とユーティリティ以外のその他のバークシャーの事業は、基本的に下落。

第1四半期終了時点で、バークシャーは約227億ドルの現金を保有。しかし、その数日後(四半期終了数日後)にDow Chemicalの取引で30億ドルを使う。

バークシャーのクレジット・デフォルト・スワップは、今年の株主向けの手紙を書いたときよりも更に悪化していると述べる。その内のいくつかの契約については損失を被る見込み。

Buffett: Berkshire Still AAA "In My Mind"

株主に自分の中では、バークシャーは依然としてトリプルA。しかし、ダウングレードは、会社の業績に影響を及ぼさない。バークシャーのレーティングがどの様になったとしても、バークシャー以上に強いクレジットの会社はいない。

Buffett: Berkshire Won't Be "Spinning Off" Any Subsidiaries

バフェット氏は、バークシャーは将来いかなる会社もスピンオフしないと約束。

「我々は、(銀行家達から様々な案件の提案を、何年にも渡って)プレゼンテーション、そしてまた、(提案の)プレゼンテーションを聞き続けてきました。」「そして、そこ(スピンオフの提案)には必ず手数料が伴います」

バフェット氏:買収した企業が、バークシャーに留まり続ける事を信頼できることは重要なことです。

Buffett: Berkshire Bought "Cheap" Corporate Bonds Earlier This Year

株主総会の終了の際に、バフェット氏は、数ヶ月前にバークシャーはいくつかの企業の債券を非常に低価格で取得するチャンスを得たことを明らかにした。

マンガー氏が付け加え、それらバークシャーが購入した企業の債券は、すでに20から25%上昇している。

バフェット氏:Wells Fargoには自分独自のストレステストを適用 

土曜日、Qwest Center アリーナに行く前、展示会場にてCNBC Becky Quickはバフェットさんと簡単なインタビューを行いました。

このエントリーは、CNBCの記事”Warren Buffett to CNBC: "I Apply My Own Stress Test" to Wells Fargo”の記事の内容を邦訳したものです。

Becky: Citiは(注:ストレステストの結果から)追加で100億ドルの資金調達が必要となるとのレポートが出されています。あなたは、それについて驚かされましたか?

Warren: そうですね。別に驚きはしなかったです。私は、そのことについて何も知りません。しかし、ご存知の通り、Citiは時折資金が必要となる場合が今までありました。Citiについての本当の質問は、彼らがこの先収益力があるのか、と言う事です。Citiにお金を預けている人々に悪い事は起こりません。大手の銀行のどこでも、悪いことは起こりません。また、小さい銀行に関してもそうです。FDICが1934年に始まって以来、保証されている銀行で、お金(貯金)が失われた事は一切ありません。ですから、今、人々が銀行に預けているお金は全く大丈夫です。彼らを監督する人が銀行に対してどの位の資本(資金)を保有させたいのかは、監督権を持つ人達によります。

Becky: Wells Fargoはストレステストで良い結果をだすと思いますか?

Warren: 分かりません。

Becky: そうですか。もし、あなたが株価を見た場合 –

Warren: それついてはお話しできます。私は、私独自のストレステストを適用します。そして、彼らは非常に優秀な成績で合格します。

(原文での表現は、”I apply my own stress test and they passed it with flying colors.“です。Pass with flying colorsの意味は、テスト等で圧倒的な好成績で合格すると言った様な意味で使われます。英語の意味の説明としては、’to succeed or win by a wide margin’,'to successfully achieve a difficult objective, such as passing an exam with distinction'です。)

Becky: あなたは、Wells Fargoにご自分のストレステストを適用するのですか?どの様なものなのでしょうか?

Warren: はい。 そうですね。私は、彼らの事業(operation)の詳細を見ることによって行います。Wells Fargoは、お金を手に入れます、それ(お金)が原材料です。彼らは、お金を他の誰よりも低コストで調達します。全ての銀行の数字を見てみて下さい。Wells Fargoは、およそ1兆ドルを貯金者からと、ある部分は借金から調達します。--- ほとんどの他の大手銀行と比較してどの位低コストなのか、比べてみてびっくりする事でしょう。もしあなたが銅の製造業者だったとして、銅は1ポンド2ドルで売られているとした場合、製造コストが$1.50の業者にストレスを計るために銅の価格を$1.30にします。お分かりの様に、業者は問題を抱えます。もし、彼の(業者の)コストが1ドルだとしたら、彼は問題を抱える事にはなりません。そして、Wellsは、原材料の(調達)コストに関して、他の大手の銀行のどこよりも、かなり大きなマージンで(差をつけて)良い状況にあります。ですから、ストレス・負荷に対して十分に持ちこたえられる様にできています。

バークシャー株主総会関連のビデオ 

今年は残念な事にCNBCでの株主総会とその後のQ&Aのカバレージが昨年に比べ非常に劣ると、前、前々回のエントリーで書きましたが、その代わりに、今年はビデオでのカバレッジは非常に充実しています。

バークシャー株主総会関連のビデオは、ブログソフトのサポート等の関係等もあるので、"Alpha's Market Eye"を中心に投稿します。

ビデオ是非お勧めなので、お手数ですが、こちらの方からチェックしてみて下さい。

バークシャー株主総会・Q&A関連:CNBCヘッドラインのサマリー 

一つ前のエントリーで書きましたが、今年は残念ながらCNBCのバークシャー株主総会とQ&A のセクションのカバレージが乏しい状態です。代案として、取りあえず、バークシャー株主総会関連のCNBC発表の記事のヘッドラインと内容の簡単な紹介をすることにしました。これは、その第1弾です。

Warren Buffett: Government Doing Right Things

バフェット氏は、米政府は景気回復を手助けするために正しい事を行っていると、株主総会開催直前にAPに語った。

Warren Buffett: All CEO Candidates "Inside" Berkshire Hathaway

Bloomberg TVに対して、「バフェット氏は、CEOの後継候補者は全てバークシャーの社内の人間。」と語る。株主向けの手紙では、候補者は「現在、バークシャーで働いている、あるいは、すぐ働く用意がある」としていたところから、範囲を狭める発言としています。

Bloombergに対して語った発言で、私が個人的に非常に興味を引いたのは、ストレステストについて語った部分の中で以下の発言です。

“If you look at Coca-Cola today, for example, and just looked at a balance sheet, it wouldn’t tell you anything at all about Coca-Cola,” “It’s what the product is.”

「例えば、もしあなたがコカコーラを今日見る(調べる)としたら、バランスシートを見ただけでは、コカコーラの全てを理解する事はできません。」「製品が何であるかを理解する事が重要です。」

(コメント:このストレステストに絡む話はまた後で登場します。)

Warren Buffett: Some Berkshire Derivatives Will Lose Money

昨年のは破産件数は通常よりもはるかに多かった。として、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に関連した契約は恐らく損失となるだろう。但し、その様な損失のコントラクトは、バークシャーのデリバティブズ: 長期の株式市場の下落に対する保証に比べ、金額が小さく、期限も短い。(コメント:バークシャーは、長期の株式市場に対する保証として、Putオプションを発行しています。)

私見として、証券のプットオプションの勝算はかなり高いと考えており、利益を得られるだろう。これらのコントラクトは、2019年から2028年に期限が切れるもの(Putオプション)

Buffett: Berkshire Investment Candidates "Did Not Cover Themselves With Glory"

バークシャーのChief Investment Officerの候補者4人は、誰も昨年S&P 500のパフォーマンスを上回らなかった。しかし、彼らの過去10年以上の平均は、若干から非常に大きく市場平均を上回る。私は、この先10年間に対してもその様になると考えている。

CEOの候補者は依然として3人の社内候補がいる。なぜ、その候補者の名前を公開しないのか?(質問) バフェット氏は、Jeff Immelt氏が次期CEOだと指名された時、他の二人の候補者が会社を去った、GEの例を引き合いに出し、「王冠をかぶる王子を明らかにすることに、利点を見いだせない」

Buffett: "Impossible" to Replace Ajit Jain As Insurance Chief

Ajit Jainについて:「Ajitは会社に必要な人物です。我々は、彼の代わりを見つける事はできません。(彼の代わりをできる人間はいない)

Buffett "Would Love to Buy" All of US Bancorp & Wells Fargo

「もしも許される事なら(できるのならば)、US BancorpかWells Fargoの全てを購入したい」

Wells Fargoの株価が今年、9ドルを下回った時、「もしも、私の全ての資産を一つの株に投資するのなら、Wellsが、その株です。

Buffett Wouldn't Buy Most U.S. Newspapers "At Any Price"

バフェット氏:「米国のほとんどの新聞社に対して、バークシャーは価格がどのようなものでも購入はしない」

メディアの環境の変化が、新聞を「終わりのない損失の可能性がある」「浸食の終結を帰する様なものは何も見られない」

しかし、バフェット氏は、バークシャーは、the Buffalo Newsを売らないと誓う。「エコノミクスの観点では、この事業は売るべきである。それについては100%同意する。しかし、私はそうしない。」

Buffett: No Plans for Berkshire Hathaway Stock Buyback Now

現時点では、自社株購入(バイ・バック)の計画はない。ただし、将来の可能性については否定も肯定もしない。(方針を明確には示していない。)しかしながら、バフェット氏は、基準を非常に高くセットしている。

(自社株購入を行う様な場合の)株価は、会社の控えめに見積もったイントリンシック・バリューを明確に下回らなければならない。また、もし会社が自社株購入を決断した場合、事前に株主に通知することになる。)

明日以降に続きます。

バークシャー 年次株主総会(CNBCのカバレッジについて) 

今年のCNBCのBerkshireのアニュアルミーティングのカバレッジは、昨年とは異なり、CNBC Power Lunchのアンカーの一人Michelle Caruso-Cabreraが、休暇を取り、彼女の両親と弟の家族総出でバークシャーのミーティング(イベント)に参加、そこから実況する手法をとっています。

Michelle Caruso-Cabrera's Great Adventure: An Omaha Journal

今の時点までの彼女のレポートがCNBCのサイトにポストされています。内容は、多少なりとも雰囲気は分かりますが、カバレッジのレベルが昨年と比べるとかなり落ちていて残念です。尚、Michelleはお母さんがしびれを切らしてしまった(がまんできなくなった)様なので、10時半少し過ぎに途中退席してその後の更新はありません。

正直、去年のライブblogは会場の雰囲気が良く伝わる素晴らしいものだったので、本当に残念です。アップデートがあるのかと、待っていましたが、本日深夜になってもないので、これで終わりの様です。

上記添付の部分でも多少は会場の雰囲気ややり取りは分かりますが、十分ではない様に思えるので、Michelle Caruso-Cabreraの記事については、本ブログにおいては、内容の邦訳等は割愛致します。

バフェットからの手紙 (8)- 2008年版 

バフェットからの手紙 (7)- 2008年版 の続きです。)

しかしながら、クレイトンの198,888人のローンの借り手は住宅市場の崩壊の間も普通に支払いを続けています。予期していない損失はありません。これは、これらの借り手が普通ではないくらい信用できるからではありません。この点は、FICOのスコア(クレジット・リスクの標準的な基準)からも証明されています。(コメント:FICOと言うのは、消費者の支払いの信用度をスコア化したもので、米国では非常に普及しています。)

全米の中央値は723に対して、彼らのFICOスコアの中央値は644です。そして、約35%は、一般に“サブプライム”に位置付けられる620よりも低いです。多くの悲惨な一般の住宅ローンの集まりは、FICOスコアではるかに良いクレジットに位置付けられる借り手達によって構成されています。

年末までの時点で我々が現在発行しているローンの延滞率は3.6%です。これは、2004年の2.9%, 2006年の2.9%から若干上昇しています。(我々が発行したローンに加えて、他の金融機関の様々なタイプのポートフォーリオのかたまりを我々は購入しています。)クレイトンの08年中に発行したローンのフォークロジャー(担保権執行)は、2004年の5.3%, 2006年の3.8%に対して、3.0%です。

なぜ我々の(ローンの)借り手 – 特徴として、それ程多くない収入と非常に良いからかけ離れたクレジットスコアを持つ人々 – は支払い状況が良いのでしょうか? その答えは、貸し付けの基本原則(Lending 101)に立ち戻った基本的なものです。我々の借り手は、住宅ローンの支払額の全体が彼らの実際の – 望んでいるものではく – 収入と比べてみてどうなのかを、単に見る。そしてその約束を続けて行く事ができるか判断しただけです。住宅価格の動向が何であれ、彼らは借入金を全額払う意思を持って住宅ローンを選択しているだけです。

我々の借り手達が行った事、行わなかった事が重要な点です。かれらは、ローンの支払いを借り換えによって行う様な事を充てにしていませんでした。彼らは、リセット時に彼らの収入に対して過大となる”teaser”レートを選択していません。(注:teaserレートは、住宅ローンの支払いの初期一定期間非常に低い金利を適用する住宅ローンのオプションです。数年前まで、大変流行していました。)

もちろん、(この先)我々の多くの借り手も問題を抱える事になるでしょう。彼らは、一般的に、困難・不幸な状況(職を失う等)に陥った場合に、すぐに使い切ってしまう程度のほんの少しの蓄えしかありません。死、離婚そして医療費の支払い等全て問題を引き起こしますが、支払いの遅延や破綻(抵当権施行)の主な原因は失業です。もし、失業率が上昇したら – 2009年確実に上昇する事となる様に – 更に多くのクレイトンの借り手達は問題を抱えることになります。そして、我々は更に大きくしかし依然として対処できるレベルの損失を被る事でしょう。しかし、我々の問題は、住宅価格の動向によって生じる・影響を受ける様なものではありません。

現在の住宅クライシスについてのコメントは、ほとんどの破綻(フォークロジャー:抵当権施行)は、住宅の価値が住宅ローン (いわゆる、”upside-down”ローンと呼ばれる)よりも低くなったから発生するのではない、と言う重大な事実をしばしば無視しています。むしろ、フォークロジャーは、借り手が合意した月々の支払いを払う事ができないために、起きています。借金からではない、貯金(蓄え)から意味のある(必要十分な)頭金を既に入れている住宅所有者は、単に現在の住宅の価値が住宅ローンよりも少ないからと言って、住んでいる家から立ち去る事はほとんどありません。

住宅の保有は素晴らしい事です。私の家族と私は、50年間住んでいる、そしてこれからももっと住み続ける現在の家(での生活)を楽しんでいます。しかし、利益や借り換えの可能性ではなく、楽しみとユーティリティが購入の基本的な動機であるべきです。そして、購入する家は、購入者の収入にあったものであるべきです。

現在の住宅破綻は、住宅購入者、貸し手、斡旋者、そして政府にいくつかのシンプルなレッスンを教えました。そのことが、将来の安定化を確実にすることでしょう。住宅の購入は、神に誓う正直な最低10%の頭金と借り手の収入で問題なく支払う事のできる月々の支払いが伴うべきです。その収入は、注意深く検証されるべきです。

人々を住宅所有に導く事は、望ましい目的(ゴール)ではありますが、我が国の第1の目的であるべきではありません。彼ら(国民)を彼らの家に居続けさせることは、大きな望みです。(コメント:原文では’the amibition’。Ambitionは英英辞典での意味は、’ a strong desire to do or to achieve something, typically requiring determination and hard work’ 原文のままの方が雰囲気が良く伝わる気がします。)



原文:Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders, 2008

更新が滞り、お楽しみにされていた方、本当にすみませんでした。実は、今日病院に行き(小規模な)手術をしてきました。まだ、体調は良くなっていないのですが、今後は、パソコンに向かう時間もここ1週間に比べ取れる様になると思っています。(先週末から体調を大きく崩してしまっていました。)

バークシャーの株主総会は今週末なので、残念ながら、「バフェットの手紙」日本語版シリーズは総会前までに終了する事は現実的に無理の状況となってしまいました。総会開催中は、昨年の様にCNBCがBlogで実況中継等を行う場合は、このブログでも同様にその邦訳を中心にカバーしようと思っています。

次回更新について 

皆様、

更新が滞っており、本当にすみません。もう一つのブログの方の更新が主になってしまう状態が続いてしまいました。

ご存知の事と思いますが、バークシャーの株主総会も近くなってきています。
数日中にバフェットの手紙の続きを中心として、更新再開を予定しております。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。今しばらくお待ち下さい。

Goldman Trott氏、バフェット氏の後ろ盾を得て会社を始める 

バフェットさんのバークシャーの長年の取引担当・パートナーだったGoldman SachsのByron Trott氏が会社を辞め、自分の会社を興す事にしたと本日のWSJが報道しています。新たに始める会社には、バークシャーからも出資される予定です。名前は、Trott氏のイニシャルを使用したBDT Capital Partnersとなる予定だそうです。情報筋によると、開始時点での運用するファンドとして、約20億ドルに達するだろうと見込まれているとのことです。

WSJの記事によると、バフェットさんはインタビューで、投資・出資額はそれ程大きくない(”We’ll have a modest partnership interest,”, “We will not be the big dog,”)と語っていますが、バフェットさんの大きくないと言う定義は、バークシャーの通常の投資を基準にしているので、実際のところどれくらいなのか、興味深いところです。個人的には最低でも1億ドルは出資しているのでは、と想像しています。(まったく根拠のない、感覚的な数字です。)

バフェットさんは、Trott氏に対しては、全幅の信頼を寄せているとバフェットの手紙でも書いています。(該当のセクションはこちらです。)Trott氏は、バークシャーのMarmonの買収の手伝いをしたり、昨年のバークシャーによるGoldmanへの50億ドルの投資の仲立ちをしたりしています。

今回のTrott氏を含め、今年に入ってから、主要なファイナンス企業から、ウォールストリートの人材の流出が顕著になってきている様です。財政上あまり思わしくない、株価は低迷、給料・ボーナス支給については、政府や世論からの締め付けがある、と言った状況下で、大手のウォールストリート企業を辞め、自分で会社を興したり、新たな企業に入ってフレッシュスタートする方が良い、と言った風潮が中核を担う人材の間でおきるのも、何となく想像できます。

今から数年後、あるいは、もう少し先になるかもしれませんが、ファイナンスの新興企業の台頭等、業界の勢力図に大きな変化が起きているかもしれません。

参考・関連記事:
Goldman's Trott to Start Firm, With Backing From Buffett
The Wall Street Journal, March 31, 2009, C1
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