木曜日にブッシュ大統領が発表したサブプライムローン金利凍結に対する投資家の賛成、反対の票の集計と意見の掲載を、Wall Street JournalのForumで行っています。
結果は、私がこのエントリーを書いている時点で、84%が反対の圧倒的な結果です。(今の時点での総投票数は、約8200) 掲示板に多数の人が意見を書き込んでいますが、そちらも否定的なものが殆どです。書いてある内容も、まともなものが多いです。賛成の方は、レーティングが低くなっているのも、興味深いです。この件に関する投資家の見方が圧倒的に否定的なのが伺われます。
それにもかかわらず、なぜ今日の市場は大きく上がったのか?これに関する私の意見は、一つ前のエントリーのコメント欄に書いています。(コメントを書いたのは、夜中の2時過ぎだったので、コメントがまともだと良いのですが、、、乱文でしたらお許しください)
以下のリンクをクリックすれば、最新の結果が見れます。
Do you support the Treasury's plan to freeze rates on some mortgages? (お役に立てる様な情報でしたら、クリックしていただければ幸いです。)
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投資家からの視点ではあまり甘い話じゃないみたいですね。
確かに破綻率の高いローン設定見てるとこの問題も
自業自得で国が関わるべきでないって意見は理解できます。
フォーラムざっくり見てみましたが
「国も借りる側も貸す側も理解してない馬鹿です。」
みたいな意見が多いようですねw
凍結するよりも灰色なローン設定の見直しと
契約時のちゃんとした説明などが注目されるべきだと思います
金利凍結したところで問題も凍結されただけですし...
もっと将来性があるニュースがほしいです。
Akiraさん、
コメントありがとうございます。投資家にとって、投資は、100%自己責任で、損をしても誰も助けてはくれないことは当然と思っている人は多いと思います。Akiraさんは、ご存知のことと思いますが、米国では住宅を購入する事を、投資と同じ位置付け、または、投資そのものと考えている人は多いです。その観点から見ると、今回の措置は納得できない、と考える人が多いのでは、と思います。
それにサブプライムの利用者の中で、明らかに無謀と思える様なケースも多々あるので、なぜ、その様な判断をした人たちを救済しなければいけないのか?と言った考えも少なからずあるのでは、と思います。
おっしゃる様に、今回の措置は問題も凍結、とも言えますよね。