昨日のエントリーに書きましたが、自分の現状のポートフォリオのリスクのアセスメントの結果から、下落リスクへのエクスポージャーが大きかったため、本日、ショートのポジションを追加しました。具体的には、Putオプションを追加しています。これは、来週末で期限がきれるものなので、本当に短期の保険です。
昨日のエントリーからの抜粋です。
「今回のリスクアセスメントの結果から、アップサイドとダウンサイド、リターンとリスクを考慮した場合、もう少しリターン追求ではなく、リスク対応に重点を入れた構成にした方が良いと思いました。」
リスク・ヘッジのためにやったのですが、よく考えてみたら、不確定要因を上げるだけになってしまったことに気がつきました。言い換えれば、”下落のリスク”に対してはある程度なっていますが、”タイミング・リスク”を高めることになってしまい、結果として、本来の目的である、”リスクの低減”にはなっていません。
来週の株価が下がれば、恐らくプラスになりますが、逆に上がれば、マイナスです。投資の戦略として重要なのは、できるだけ不確定要因を減らすことだ、と考えているのですが、それに反するアプローチをしてしまいました。
冷静になって考えてみると、ショート(しかも短期の)を追加するのではなく、追加投資の余力を残しておいて、万が一、大幅に市場が下落した場合は、状況に応じて追加投資を行う方が、不確定要因が少ないので、良かったと思います。
今後に生かすための反省として、ブログの方にも書き残します。
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