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6月2日の週を振り返って 

6月2日の週は、色々なニュースがありました。株価の変動もセクター、個別株では非常に大きな値動きをするものもありました。また、市場全体としても、5日木曜日は大きく上昇した一方、6日金曜日は逆に大幅な下落となりました。

以下に先週一週間の主要なインデックスの値動きを添付します。

week of June2-08


これを見ると分かりますが、週の前半は下落の基調だったものの、木曜日に上昇し、週の始まりの水準あるいはそれ以上に持ち直しています。金曜日にそこから大きく下落したことが良く分かります。

(所用で出かけなければいけないため、ここで一旦終了します。後でこのエントリーは書き足す予定です。)


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先週(1月28日の週)を振り返って 

week of 28-Jan


1月28日の週の主要インデックスの動きを添付します。
FOMCの発表後の下落、翌日の低い水準からのスタート等ありましたが、週を通してみた場合、非常に順調に上昇したと思います。各主要インデックスは、それぞれ4%前後の大きな上昇となりました。

次回FOMCは3月、企業の四半期決算の結果発表も、S&P500の企業の約20%は発表が済んだとのことです。今週も多くの企業が決算を発表します。先週はFOMC、モノラインの救済、そしてマイクロソフトのYahoo買収提案等が市場の動向の中心となりましたが、今週以降は、どうでしょうか?

1月の市場の動向等も含め、別エントリーで振り返ってみたいと考えています。

先週を振り返って (11月5日から11月9日の市場) 

先週は、月曜日と火曜日は比較的順調に上昇したものの、水曜日以降大きく下落して週を終了しています。特にNasdaqは、水曜日からの三日間で7%も下落しており、週を通し場合6.5%の大幅な下落となりました。
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テクノロジー株は、今週の水曜日前までは、業績の良さとサブプライムとの関連性の低さ等から、注目を浴びつつあり上昇してきましたが、水曜日のCiscoのCEO John Chambers氏の今後の見通しについて、サブプライムの問題から銀行・住宅関連の会社からのビジネスの引き合いが急激に停滞してきているとの発言がありました。この発言が引き金となり、ここ最近順調に株価が上昇してきたテクノロジー株が一気に売られ、大幅な下落となっています。

私の理解では、Ciscoは2007年第4四半期、2008年の売り上げ予想自体は落としているわけではなく、Chambers氏は米国の一部セクターでの事業に関して低迷していると言う趣旨で発言したことが、懸念が高まる市場センチメントを一気に刺激して、大きな反応を引き起こしたと考えています。Ciscoのビジネス自体は、BRICs等向けの事業は非常に順調で、トータルで見た場合は、依然として堅調だと思っています。

Chambers氏は、前回の四半期決算では、「自分のキャリアの経験の中で、グローバルなビジネス環境は最も順調な状況にある」と発言しており、それが引き金で、市場は大きく上昇しました。 今回は、一転して慎重な発言をして、市場全体を下落させています。Chambers氏は、ITバブルの時にも、非常に楽観的な発言をし、バブルをエスカレートする様な事態を引き起こしたりしています。Ciscoの様な、業界を代表する超一流企業の経営者としての発言の重みをもう少し考えてもらいたいと、個人的には思います。

ただし、発言自体に関しては、IT関連の事業において米国の需要は今後停滞することは、恐らく現実問題としてあるのだと思います。IBMも10月の第3四半期発表時にハードウェア事業の低迷を明らかにしており、テクノロジー・セクターにおいて米国内(及びヨーロッパ)の大企業向けのセグメントは急速に停滞することが予想されます。

この予想を前提とした場合、IBM、Oracleといった企業が今後の売り上げ等に関して影響を受けることが予想されるため、これらの企業の株が調整を受けることはある程度やむを得ないと思います。今週の問題は、特定の企業・セクターに留まらずハイテク全体が大きく売られてしまっていることです。市場のセンチメントも180度変わり、悲観的になってきていると思います。市場のセンチメントの変化を端的に表しているのが、今週のGoogle、Apple、RIMM、NVIDIAといった企業の株価の大幅な下落です。これらの企業は、米国内の大手企業向けのIT事業の低迷の影響は比較的少ないはずにも関わらず、大きく売られています。

私自身は、多くのハイテク企業、特に米国内の事業比率が低い会社は引き続き堅調な業績を維持すると考えており、この考えを変えていません。自分の今の時点での状況の分析と、投資戦略に関しては、別エントリーで書く予定です。

以下に今週の主なニュース・動きについて記します。

11月5日(月): Citigroupがクレジット関連で80億ドルから110億ドルの損失を計上する見込みを発表。CEO Chuck Princeは責任をとって辞任。他のファイナンス企業も同様の発表をする見方が強まる。Googleが携帯電話向け事業戦略の概要を発表。ハイテク有力企業の株は順調に上昇。

11月6日(火): クレジットの不安が高まりつつあるものの、市場全体は上昇。ハイテク株は順調に上昇を続ける。

11月7日(水): GMが大幅な赤字決算を発表。Washington Mutualがサブプライム関連のクレジットで27億から29億ドルの損失を計上する見込みを発表。Morgan Stanleyも同様の大幅な損失を発表するとのアナリストの予想が明らかになる。ファイナンス・セクターの株は大きく下落。市場終了後に、Ciscoが決算を発表。決算自体はアナリストの事前予想通り(利益は若干上回る)。しかし、John Chambers氏の発言にアナリストは失望。アフターアワーズで、Ciscoの株は9%程度下落。

11月8日(木): 朝発表の米国小売業界の10月の販売状況とクリスマス商戦の売り上げ見込みが予想を下回る。Fedのバーナンキ議長が米国景気の低迷するとの見方の声明が発表される。声明発表後、市場はは下がったものの、後半値を戻して終了。Nasdaqは戻したものの2%の下落。

11月9日(金): Wachoviaが、10月の時点で住宅ローン関連で11億ドルの損失があったことを発表。UKのBarclayが100億ドルの損失を計上する予定との噂が流れる。ハイテク株は、有力企業を中心に全面安。市場全体も下落するが、ファイナンス、住宅関連は上昇している会社もあった。

次のエントリーで、少し違った角度から、現在の状況に関して、分析します。

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先週を振り返って (10月22日から10月26日の市場) 

先週の各主要インデックスの動きを以下に添付します。 先週は一日単位での上下の変動が再び大きくなってきました。しかし、一週間を通してみた場合、DOWとS&P 500は比較的順調に上昇し、2%後半の伸びとなりました。Nasdaqは上下の変動は激しいものの、他のインデックスよりも上昇幅は大きく、週を通した場合、3%の後半、4%近い上昇となりました。
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先週の主なニュース、ハイライト・ローライトを曜日ごとに以下に記します。

10月22日(月): 大幅に下落した19日から反転し、順調に上昇。第3四半期決算は、Merckを始めとして予想以上に良い結果を発表する企業が多かった。また、住宅セクターは大幅に上昇。市場終了後に、Appleが事前予想を上回る好決算を発表。American Expressも好決算を発表、TIの結果は事前予想を若干下回る。

10月23日(火): Appleが大幅上昇(6.8%増)。RIMMの中国市場参入の発表で、株価は10%近く上昇。Nasdaq全体も堅調、19日の下落分を打ち消す。AT&T、Burlington Northern Santa Feが好決算を発表。一方、全米小売大手Wal-Mart, Targetが10月の販売見通しの引き下げを発表。

10月24日(水): 9月の中古住宅の販売結果は予想を大きく下回る予想以上に悪い結果。今後の見通しに関しても悲観的な見方が強まる。Merrill Lynchが予想を大幅に上回る$8.4Bのクレジット関連での損失を計上、赤字転落の発表。Broadcomが事前予想を下回る結果から、12%の大幅下落。AmazonもValuationと先行きの懸念から12%の下落。市場全体は日中は下落したものの、持ち直して終了。

10月25日(木): 9月の新築住宅の販売結果は予想外に良い数値。(前月比4.8%増) 米ケーブルTV最大手のComcastが減益、新規加入顧客の獲得が減速していることを発表、株価は10%以上の大幅下落。市場終了後に、Microsoft、Motorolaが予想を上回る好決算を発表。

10月26日(金): Microsoftが10%近い大幅上昇。Yahooも7%以上の上昇。Countrywideが予想を上回る損失、赤字を発表、しかし今後の見通しに関しては、明るい(強気な)見方をしたため、株価は32%以上の急上昇。市場全体も堅調に推移する。

まとめ

先週1週間を通してみた場合、株価は順調に上昇しています。第3四半期の決算発表は、予想通り、または予想以上に良い結果を発表する企業が多かったと思います。一方で、Merrill Lynchの予想を下回る悪い結果、第4四半期の、米国小売販売の停滞を予想されるWal-Mart, Targetの発表等、今後に対する不安要因も見られます。

金曜日は、メディアの見方として、MicrosoftとCountrywideの発表が市場を上に引っ張ったとのことのようです。個人的には、MicrosoftはVistaの投入がようやくビジネスの上乗せに寄与しつつあることと考えており、今回の好決算は、ある面では当然の流れとも思っています。MSの株価の上昇は、アナリストがあまりにも、ここのところMSに対して悲観的になりすぎていた反動が強い気がします。また、Countrywideに関しては、予想以上に悪い結果であったにも関わらず、今後のビジネスに対して強気の見方を示しただけで、大きく上がってしまうことに、危うさを感じます。(ただし、Countrywideの株は、金曜日まで、必要以上に大きく下落していたのでその反動の要因も否めません。)

市場全体としては、今週水曜日、31日のFOMCでFedの金利の引き下げがどうなるのか、に市場の注目は集まっていると思います。 市場のセンチメントは、先々週の慎重な状態から、再び楽観的な見方が強くなってきているように思えます。しかし、何かのきっかけで、センチメントが一転する可能性も高いと思います。

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今週を振り返って (10月8日から10月12日の市場) 

今週の各主要インデックスの動きを以下に添付します。一週間を通してみた場合、DOWとS&P 500は若干の増加、Nasdaqは約1%の上昇で、先週に引き続き他のインデックスより好調なパフォーマンスです。DJIとS&P 500は過去最高を更新し、Nasdaqはここ7年で最も高い水準になっており、市場全体の流れとしては、先週に引き続き、堅調に推移しています。
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以下に曜日ごとの気づいたニュース、市場の動きを記します。

10月8日(月): 特に大きなニュースはなし。Apple, Google, RIMMが大きく上昇。

10月9日(火): FOMCの議事録が発表される。次回のミーティングでFF rateの引き下げの見方は後退する。ファイナンス・セクターはGoldmanを筆頭に上昇しているところが多かった。

10月10日(水): Alcoaが第3四半期の結果を発表。アナリストの予想より若干下回る。ボーイングが、787のスケジュールの遅延を発表、株価は下落。市場全体は、若干の変動はあったものの、大きく変わらずに終了。

10月11日(木): PepsiCoが好決算を発表、市場は午前中は順調に上昇する。午後に、JPMorganのアナリストがBaidu.comの今後のビジネスに関して、慎重な見方をしたレポートを発表し、それがきっかけとなり、Baiduの株は10%以上下落する。他の、テクノロジー株も売り込まれ、Nasdaqは大きく下落。

関連記事: Baidu-spurred tech slump raises bubble fears

10月5日(金): GEの第3四半期の結果は、事前の予想通りの一株当たり50セントの利益。株価は若干の下落。McDonald'sが第3四半期の利益見込みを上方修正、株価は1.37%上昇。

9月の小売店販売は、事前予想の0.2%上昇を大きく上回る0.6%の上昇。PPIは、0.1%の上昇で、インフレ抑制を支持する好結果

週を通して振り返ってみると、第3四半期の決算発表が本格化する前で、様子見の感は強いものの、堅調に推移していると思います。各主要インデックスも、非常に高い水準にあり、第3四半期の決算が好調であることの予想が、株価にかなり織り込まれている気がします。来週の発表で、予想を下回る会社が多い場合、結果が予想ほど良くない場合、大幅な下落をする可能性もあると思います。第3四半期の結果で、市場全体がどう動くかが、重要に思えます。

7月8月の大きな調整の後、市場は再び上昇のトレンドに変わってきていますが、来週の展開によっては、大きな変換点を迎えることになるかもしれません。私の中期の投資戦略は、四半期の決算発表見込みと市場のトレンドの予測を元にしているため、非常に重要な時期に来ています。

来週に向けた、自分の計画の準備をこの週末にする予定です。計画に関しても、ブログの方にアップする予定です。

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週を振り返って (10月1日から10月5日の市場) 

先週の各主要インデックスの動きを以下に添付します。一週間を通してみた場合、月曜日から木曜日までは先週末に比べて、若干の上昇したレベルで、大きな変動もなく推移し、金曜日5日に大きく上がっています。各主要インデックスは、S&P 500は過去最高、DJIは過去最高に近いレベル、Nasdaqはここ7年で最も高い水準になっており。市場全体の流れとしては、先々週に引き続き、大きな変動もなく、堅調に推移しています。
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先週発表された主な経済指標等、ニュースを曜日ごとに以下に記します。

10月1日(月): 発表されたISM製造業景況指数は、製造業は8ヶ月連続で上昇しており堅調に推移していること示していた。(良いニュース)一方、UBSとCitigroupが今四半期にクレジット関連の大幅な赤字を計上することを発表し、第3四半期の利益が下がることを発表。(プロフィット・ワーニング)

10月2日(火): NAB(全米不動産協会)がペンディングの住宅販売件数を発表。数値は、事前予想を下回り、数値の発表を開始した2001年1月以来でもっとも低い数値で、不動産市場の低迷を裏付けるものであった。薬品販売小売大手のWalgreenが四半期決算を発表。減益となる。株価は、大幅に下落。

10月3日(水): Deutsche Bankが、住宅ローン関連のクレジットで30億ドルの赤字を計上することを発表。 9月のISM非製造業(サービス)景況指数が発表された。数値は54.8で、前月より下がっているものの、拡大を示す50以上の数値を維持している。 Micronが四半期決算を発表、一株当たり22セントの赤字。半導体セクターはこの日下落。

10月4日(木): Commerce Departmentが発表した8月の製造業受注(Factory Order)は、事前のコンセンサスの2.8%減よりも悪い3.3%減。市場終了後RIMMが好決算を発表。

10月5日(金): 政府が雇用統計を発表。9月の非農業の雇用件数は、事前予想の10万件を10%上回る11万件の上昇。また、先月、発表された8月の雇用が4000人減少したデータは、89000人の雇用増に修正。7月の数値も、以前発表の68000件から93000件の雇用創出に修正。 Merrill LynchとWashington Mutualもプロフィット・ワーニングを発表。Merrillは、四半期赤字に転落する可能性を示唆。前日好決算を発表したRIMMは、株価は12%以上上昇。

週を通してみた場合、大手銀行が住宅ローン関連のクレジットの大幅な損失を発表、住宅市場も低迷を裏付ける発表が行われました。以下に、主要投資銀行と主要ホームビルダー(住宅建設販売)の今週の株価の推移のグラフを添付します。

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どちらのセクターも、各社かなり株価が上昇していることがわかると思います。これらセクターは、市場が底を脱出したとの観測が強まっていることを、意味すると思います。一方、恐らく、これだけの大幅上昇の要因として、つみ上がっていた空売りの解消等もあるのでは、と思います。

9月のFedのFF金利引下げ発表以降、市場は上昇トレンドに移行してきています。後は、10月中旬からピークとなる、企業の第3四半期決算の結果、それに対する市場の反応が注目されます。既にある程度(相当なレベル)の好材料(好決算)は織り込み済みと考えられるので、それに対する結果がどうなのか、がポイントだと思います。恐らく、Fedの金利政策の判断材料ともなると思います。

ちょっと注目なのは、ここにきてドルが多少戻してきていることです、アメリカの景気が持ちこたえれそうだ、その為、Fedの金利引下げはスローダウンするのでは、等の観測なのでしょうか?為替も注目だと思います。

色々、書きたいこと、調べたいことがあるのですが、仕事もちょっと忙しいので、自分の時間があまり取れないのが、ちょっと不満でストレスを少し感じます。個人的には、今週来週は、今年最後の山場になるかもしれないので、気を引き締めて、がんばっていこうと思っています。ブログにも今の状況等書きたいと思っています。

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今週を振り返って (9月24日から9月28日の市場) 

今週の各主要インデックスの動きを以下に添付します。一週間を通してみた場合、S&P 500はほぼ変わらず、DJIは少し上昇、NASDAQは1%弱の上昇となっています。市場全体の流れとしては、先週の後半に引き続き、それ程大きな調整、変動はなく安定してきていると言えると思います。


今週発表された経済指標等は、ほぼ予想通りのものが多く、市場自体も大きく変動することはありませんでした。主なものは以下のものです。

Consumer Confidence: 99.8, 予想よりも低い値 (Negative)
中古住宅販売: 5.5M,ほぼ予想通り、住宅市場の減速・低迷の再確認
Q2 GDP Final: 3.8%,全四半期は4.0%で景気減速、 事前予想は3.9%
失業保険申請件数: 298K,予想は320K、予想外に良かった
新築住宅販売: 795K, 予想は825K,予想以上に市場環境が悪化している傾向
個人消費(Personal Spending): 0.6%増,予想は0.4%増、予想以上に良い数字
コア PCE(Personal Consumption and Expenditure): 0.1%増、予想通り

経済指標は、ほぼ予想通りで、住宅市場は厳しいものの、個人消費は依然として底堅いものがある感じです。一方で、Target等が9月の売り上げ予想を下げてたことを先週発表しており、9月の個人消費は落ち込みそうに思われます。これらの数字だけを取ってみると、Fedが0.5%も金利を下げる必要があったのか?といった疑問がでてきます。原油価格も上昇しており、景気も大きく落ち込まずに、このままの状態で行くと、インフレ懸念が再浮上する可能性は高いと思います。

個人的には、Fedが金利を下げたのは、まだ表面にでてきていないものの、今後の経済動向が明らかに減速するようなデータがあった等、何か金利を下げる必要性を支持する理由があった、と思っています。

株価の動向は、市場の心理に影響される部分も多いので、今の時点では、Fedの予想を上回る金利の引き下げ、ほぼ予想通りの経済指標の結果から、市場は安心を取り戻し、幾分、楽観的なムードになってきている様に思えます。一方で、ドルはユーロに対して、記録的なドル安を更新するなど、ドル安が進んできています。

市場全体としては、主要企業の第3四半期の結果待ちの雰囲気になってきています。尚、今週あたりから、WSJを初めとしてメディアが、テクノロジーセクターに注目、といった記事も目にする様になってきました。これは、私の描いていた期待のシナリオになりつつある展開です。私の場合、仕込みは既に6ヶ月以上前に終わっているので、あとは、10月半ばに所有している株の企業が好決算を発表してくれることに、期待をしています。

自分のポートフォリオも9月は、大きく上下に変動したり、ミスもありましたが、結果的には堅調に推移しています。心配なのは、DOJがほぼ過去最高値に近いところまで値を戻すなど、全体として高い水準にあり、下落の可能性(ダウンサイド)も少なからずあると思っています。また、テクノロジーセクターの株は、Apple, Google, NVidia, Research In Motionといった企業が大幅に上昇し、過去最高値を更新しており、Valuationといった面で過剰に評価されている可能性があり、これらも、今後の状況によっては、下落のリスクが少なからずあると思います。

冷静に状況を見ながら、今後の対応、計画を作っていこうと思っています。

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今週を振り返って 

今週を振り返って (9月17日から9月21日の市場)

今週の各主要インデックスの動きを以下に添付します。火曜日のFedの発表後大幅に上がり、その後の3日間は、市場全体の流れとしては、それ程大きな調整、変動はなく安定していると言えると思います。
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ただし、個別の株、セクター間での動きはそれなりに大きいところも見られました。参考までに上記の主要インデックス(DOW, Nasdaq, S&P 500)にGoldman SachsとBear Stearnsの株価の動きを追加すると以下の様になります。
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今週の大きな動き・ニュースは、火曜日のFedのFF金利の0.5%の削減の発表でした。主要投資銀行の決算は、全体としてみた場合、想像以上に悪いニュースはなく、むしろ、Goldmanを筆頭として、予想外に良かったといえると思います。 今週のエントリーでも触れましたが、Morgan Stanleyの次期CFOは、決算発表の場で、「最悪の時期(底)はもう過ぎた」との発言もあった位でした。

一方で、住宅着工開始数等のデータでは、住宅セクターの市場が依然として下落・低迷の傾向にあることを示しています。ドルは主要通貨に対して過去と比べて、非常に低い水準にあります。また、オイル、金の価格が上昇しており、ドル安と合わせて、インフレの懸念も高まってきています。

この様に、不安要因も多い一方で、ビジネスが順調に推移しているニュースも依然多く目にします。

最近の例として、マクドナルド、ナイキ等に代表されるように、グローバルに展開している企業は、決算も好調なところが多く、事業が比較的順調にいっているように見受けられます。また、テクノロジー・セクターのIntel, Seagate等が第3四半期の売り上げ予想を上方修正したり、昨日のOracleの様に好決算を発表しているところがあります。

これで、一旦、後半の山場の第一弾は終了だと思います。次の大きなイベントは10月に入ってからの、主要企業の第3四半期の決算結果だと思います。ただし、現在の米国の株価の水準は、DOW Jones等を見ても、今週終了時点で13820ポイントと、過去最高にかなり近い水準まで戻してきており、今の市場環境、今後の動向を考えると、どう考えても、ダウンサイドが多くあるように思えます。

10月決算の発表前に、すでに公表している企業の事前予想と大きく異なる場合、事前に予想修正を発表するケースがあります。(悪いニュースとは限りません) 予想外のProfit Warning等のニュースがあった場合、全体の株式市場に与える様なケースが起こることも、考えられます。

引き続き市場の動向に注視していきたいと思います。

尚、私のポートフォリオは、ヘッジ分のPutオプションのほとんどが今週末で期限切れとなってしまい、来週からは、またかなり強気なロングのポジションになってしまっています。(ほとんどすべてがロング、しかもレバレッジがかかっている) 自分としては、10月半ばまで市場が持てば、ポートフォリオもかなり上がると期待しているのですが、そうならない場合の市場シナリオに対しての、カードを持っていないので、対策を検討しようと思っています。

今回のヘッジのかけ方の失敗は、依然として尾を引いています。

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今週を振り返って (9月4日から9月7日の市場) 

過去5日間の各インデックスの動きを以下に添付します。今週は月曜日が祝日だったため、先週金曜(8月31日)が含まれています。
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やはり、今週の大きな動き・ニュースは金曜日のJob Marketの発表結果だと思います。発表された雇用統計は、Wall Streetの事前予想の11万の職数(雇用枠数)の増加に対して、結果は4千の減少と予想に対して大幅に悪い結果でした。これを受けて、米国景気が停滞(リセッション)するのではとの懸念が高まり、金曜日は各主要インデックスはDOJ -1.87%, Nasdaq -1.86%, S&P 500 -1.69%の大幅な下落となりました。

Countrywide Financialが12000人の人員削減を発表したことも、今回の雇用統計の結果と重なって、雇用市場の停滞を裏付ける様なイメージを与えていると思います。 本日、土曜日のFT・WSJ等の記事を見ても、今回の雇用統計の結果でFedのFF rateの引き下げは決定的だろうとの見方が支配的になっているとの事でした。注目は、Fedがどれだけ金利を引き下げるかに、移ってきているようです。

金曜日は金融セクターの株価は下がっているところがほとんどですが、下げ幅はそれ程でもありません。(インデックスよりも少ないところがほとんどでした) これは、ここのところ下がっていたところが多かったことと、Fedが金利を下げることが、ほぼ決定的になったことを好感した買いに支えられたのではと推測します。

一方、住宅セクターに関しては、金利引下げの見込みが高まったことによる効果は低く、金曜日もインデックスなみ、またはそれ以上に下がっているところが多かったです。また、Beazer Homesが債務不履行の通知(Default Notice)を受け取ったとの発表を行いました。このニュースから、発表のあった金曜日に12.9%下落しています。

関連記事: Beazer Homes Receives Notice of Default

金曜日はテクノロジー・セクターの株も大きく下げたところが多くありました。下落で目だったところではDell -4.57%, NVidia -3.65%, Intel -2.6%, Apple -2.4%, Network Appliance -4.07%、等です。 テクノロジー・セクターはここのところ上がっていたので、調整的な意味合いもあって、金曜日は大きく下がったのだと想像しています。

現在の状況を考えると、私の期待しているシナリオ、“ビジネス的に堅調で、サブプライム等の問題との関連性が低い、テクノロジー株が見直され買われる”にはなっていません。金曜日の下落で、私のポートフォリオも大幅な下落となっています。これは、仕方のないことです。私の投資は中長期が基本なので、ポジションを維持するだけです。

今の時点での、私の最も注目している今月の事柄は、Fedの金利の引き下げ範囲、そしてそれに対する市場の反応、特にFedの金利発表後に予定されている主要投資銀行の決算発表結果により、かなりの変動(上下の両方の可能性)があるのでは、と予想しています。

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今週を振り返って (8月20日から8月24日の米国株式市場) 

先週の大幅な下落から、今週前半は、先行きの不安等もあり、方向性が見えない状況が月曜日・火曜日と続きましたが、後半、各主要インデックスは堅調に推移し、週明けに対して、2%以上の順調な上昇となりました。20070826141741.png

金曜日の朝に発表された、7月の新築住宅の販売数量は、大方の予想を上回る結果でした。また、耐久消費財の受注状況も順調とのニュース等、比較的良いニュースが多少なりとも金曜日の上昇に貢献した様です。(悪いニュースがなかった、という程度の気がしますが。。。) 住宅セクターの株は、午前中は下落していた株も多かったのですが、午後に入り、全体の上昇に引っ張られる感じで、小幅ながら上昇しているところが多かったです。ファイナンス・セクターに関しても、上昇はしましたが、全体の上昇率よりは低いところが多かったです。尚、金曜日の株の取引数量は、通常より少なかったとのことで、上昇はしましたが、市場が、落ち着いてきた、との見方は少なく、大方は慎重な見方をしている様です。

上記、主要インデックスの各主要インデックスの動きを見ると、Nasdaqが他のインデックスと比べ上昇しているのがわかります。(グリーン色の^IXIC) 金曜日は、Appleが3%を超える上昇、Intelも2%を大幅に超えており、Nasdaqの上昇に貢献しています。クレジット関連の問題が比較的少ない、テクノロジーセクターが見直されていく傾向の始まりかも?、と少し期待しています。 期待通りの展開となるかは、もうしばらく時間はかかると思います。

尚、先週の下落のきっかけの一つとなった、CountrywideはBank of Americaが200億ドルの投資を行うことが発表され、市場は安心したかの印象がありますが、今週一週間の株価の動きを見た場合、あまりあてはまっていないと思います。以下に、Countrywide FinancialとBank of Americaの今週一週間の株価の動きを添付します。
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先週から今週にかけて、住宅ローン事業の閉鎖、人員削減等の発表をする会社が続出しており、住宅ローン事業の先行きが厳しいことを示しており、Bank of Americaが融資をしても、Countrywideのビジネス自体が短期的に好転するわけではないので、株価の不安定な動き、低迷はいたしかたのないことと思います。

住宅ローン事業の先行きの厳しさを裏付ける発表に加え、先週の下落の理由のクレジット不安の高まりの引き金となったSentinel Managementは、Chapter11を申請をしました。その後、SentinelはSECから告発を受けたことが明らかになりました。この様に、先週の下落の市場要因のファンダメンタルズに関しては、改善する方向ではなく、悪化を裏付ける様な状況にも関わらず、市場が上昇したのは興味深いところです。

上昇の理由は、FEDの更なる介入、FFレートの引き下げ等の期待かと思いますが、金利を引き下げたとしても、現在市場が抱えている問題が解決する、といった単純なものではないにもかかわらず、FEDが何とかしてくれるといった期待が高まっているような気がします。。。

今週の上昇で、ヘッジファンドのパフォーマンスも改善したところが多かったのではと思います。昨日のエントリーでもふれましたが、ヘッジファンドは8月に下落しているところが多く、Quantsファンド等、マーケット・ニュートラルの戦略を取っているところは、パフォーマンスが落ちています。(個人的には、この様な市場局面で、マーケット・ニュートラルなポジション自体はむしろ有効なはずだと思っています。問題は、上下の変動が激しく、しかも方向性がはっきりしないケースもあったので、Quants等のコンピュータのソフトを使ったところは、それがあだとなってしまったみたいですね。) 

ヘッジファンドの多くは今回の下落により、ポジションの解消、レバレッジ率の引き下げを行っています。これは、下落リスクをおさえることには有効ですが、逆に上昇のアップサイドも押さえてしまうため、仮に今後しばらくうまくいったとしても、パフォーマンスの改善は限定的になると思います。パフォーマンスが低迷しているヘッジファンドは、短期的に改善しないと、第4四半期には解約が増えてくるのでは、と思います。その様な状況で、悪いシナリオとしては、一部ヘッジファンドが、解約の受付を制限したり、最悪の場合、何かスキャンダルが出てくる可能性もあると思います。 個人的には、時期がすぐではないかもしれませんが、遅かれ早かれ、この様なシナリオは避けられないと思っています。

FT等のメディアによると、来週は、ファイナンス業界のキーの人たちの多くが休暇をとっているケースが多いとのことで、あまり大きな取引・動きはないのでは、との見方の様です。 ちょっと一休みとなるのか、それとも、何かがきっかけで大きく動くのか引き続き、注意して見ていこうと思います。

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