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本日(6月29日)の米国株式市場  

今日の米国株式市場も、値動きが激しい一日でした。DOWは最高値と最低値の差は200ポイントもあり(%でいえば、他のインデックスも同様)かなりの値動きでした。結果は、昨日より若干下がったところで、各インデックスとも終わっています。 主要インデックス(DOW Jones Industrial, S&P 500, Nasdaq)の一日の動きのグラフを添付します。ここで、面白いのは、主要インデックスの推移が殆ど一緒だと言うことです。ここまで近いのは中々ないのでは、と思います。10-Year Treasury Noteの利率は5.033%と0.085%下がりました。
29-June Index

Bear Stearnsは関連のHedge Fundの問題等から、asset management business (資産運用部門)のトップの変更を発表しました。Subprimeローンの問題の不安が高まっており、ファイナンス関連の殆どの会社の株価は下がっています。今週のWall Street JournalやFinancial Timesで連日、この問題を取り上げており、これでファイナンシャルのセクターが下がらないわけはないと思います。

この問題がどれ位、他のセクターや市場全体に影響を及ぼすのか、引き続き十分な注意が必要だと思います。
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iPhone発売前のApple Storeに行ってきました 

Apple Store 1

今日は休みを取っていたので、「午後6時開店」だったことをすっかり忘れて、「せっかくだから今日発売のiPhoneの実物でも見よう」と、のん気にも、近所のショッピング・モールに、のこのこと出かけて行きました。モールに到着したのは、午後4時少し前でした。
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悩ましい/難しい ハイテク株売買の判断・タイミング 

ハイテク株は値動きが激しく、売買の判断・タイミングが非常に難しいです。短期的にどう動くのかを予想し、売買することは、投機・ギャンブル的な視点では、(多少)楽しいことですが、投資と言った観点では、リスクが高いので避けるべきことだと思います。

ハイテク株の不確定な短期の値動きによるリスクを回避するため、私は中期(最低1ヶ月以上6ヶ月以内: 定義にもよりますが、ハイテク業界は移り変わりが激しいので、私は上記の期間を中期と定義しています。)の投資を中心する様に心がけています。正直なところ、この心がけはあまり守られていません。時々、短期投資を行ってはことごとく痛い目にあっています。(この辺の失敗談は、後日、書こうと思っています。)

実は今(こちらの金曜日の昼です)、短期の投資するかどうか迷っています。対象の株はNVIDIAです。前のエントリーにも書きましたが、私はNVIDIAのチップもiPhoneに採用されていると思っています。(かなり確度は高いと個人的には思っています。これに関しては100%個人の予想で、内部情報・うわさ等は一切ありません。間違っている可能性も少なからず(高い)あります。)

NVIDIAの株は先週まで短期間にすごい勢いで上がってきました。しかし、今週は一進一退で先週から伸びていません。(先週の木金に急上昇しています。) 本日、MarvellはiPhone関連の期待で急上昇中です。もしも、私の予想が合っていてNVIDIAの採用が明らかになった時、(当たり前のことですが)株価が(大幅に)上昇する可能性も考えられます。
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Apple iPhoneで使用される製品を予想 

AppleのiPhoneが本日から発売されました。

こちらの記事によると、4日前から待っている人もいたとのことで、(熱狂的なファンはいますので、想像の範囲ですが)、予想通り、かなりの盛り上がりをみせているようです。

先週末のエントリーで少しふれましたが、株式市場の方でも、iPhoneの影響を受ける株もあり、これらは今後のiPhoneの展開しだいでさらなる動きをみせていく事になると思います。

恐らく数日中(下手をすれば明日)にiPhoneを開けて(分解して)、どのベンダーのどういったコンポーネント(部品)が使われているのか等、著名なハイテク関連のWebサイト等で明らかになってくると思います。Business Weekがいち早くこれに関連する記事、"iPhone's Halo Effect"というタイトルでオンラインに掲載しています。

後で、予想と結果を比較するのも面白いと思い、今の時点で、iPhoneで使用されると思われる主な製品の私の予想を以下に記します。

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今日の米国株式市場 

本日の米国株式市場は、FRBの発表後、一旦少し上昇しましたが、終値は昨日とほぼ変わらずでした。
28-June

FRBは大方の予想通り、基準金利に関しては変更なし、レポートの内容も特に大きな内容の変化は無かったようです。10-Year Treasury noteの金利は、5.08%から5.11%に若干上昇しました。

個人的には、FRBは余程、経済的・株式市場に悪いニュースが無い限り、(Private Equity等の過剰な動きを抑える上でも)金利を下げることはないと見ています。(これが大方の考えだと思いますが。。。)

インデックスとしては、Nasdaqが若干上昇しています。主だった銘柄としては、Ciscoが2.1%上昇、OracleやIntelも上昇しましたが、YahooとGoogleは下落、Microsoftはほぼ変わらずと言ったところです。

注目すべきは、カナダのBlack Berryで有名なResearch In Motionが市場終了後、アナリストの予想を上回る好決算を発表し、またストックの3分の1分割を行うことを発表しました。After Hoursでの(このエントリーを書いている時点での)RIMMの株価は、終値の$165.59を大幅に上回る$192.30($26.53up, 16.06%)で取引されています。

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GMがAllisonを売却 

GMが、Allison Transmissionの事業をプライベート・エクイティのCarlyleとOnexに$5.6B(1ドル122円で換算した場合、約6830億円)で売却することを発表しました。
関連記事:"GM Sells Allison Transmission for $5.6B"
上記記事によると、GMはAllisonを売却する方針を、今年1月に発表していたとのことですが、売却金額はWall Streetが予想していた価格よりも高かったとのことです。

この発表後、GMの株価は、終値が38.15ドルで約2%も上昇、2005年1月からの、最高値を更新したとのことです。
(引用終わり)

この件は、折しも先日私のBlogでも取り上げた「Warren BuffettのCNBCのインタビュー」の中での会話に関連する部分が少なからずありました。 インタビューの冒頭の質問で、バフェット氏はGMに対する好意的な見方をしていることに関して、「GMは取り巻く問題は難しいものがあるものの、Rick Wagner氏を始めとして経営陣はうまく運営していると思う」と、語っています。 また、プライベート・エクイティに関してのコメントの最後に、「率直なところ、我々(BERKSHIRE HATHAWAY)にとってのタフな競合相手となっています。(「Frankly it makes it very tough competition for us.」)と語っています。

これは、私の勝手な想像ですが、このGMのAllisonの売却に関しては、バフェット氏の所にも話は来たのだろうと思います。まあ、様々な、案件が彼のところにくるので、そのあくまでも一つでしかないと思いますが、こう言った発表と、バフェット氏のインタビューでの彼のコメントを結びつけて考えてみるのも面白いのでは、と思います。

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アセット・アロケーション (今後の予定) 

現在、投資は米国と日本の株式、主にハイテク企業を中心に行っています。先週のエントリーで述べた様に、投資配分を決め、定期的に見直し・再分配することは、長期的に安定したパフォーマンスを上げるために必要なことだと考えています。本日のエントリーでは、私の今後のアセット・アロケーションの計画の概要に関して、期間別に記します。(言葉的には、インベストメント・アロケーションの方が正しいと思います)

短期 (3ヶ月以内: 今年9月まで)

引き続き、米国・日本のハイテク株を中心に行う。米国はアクティブに運用し、日本は大企業を中心としたバイアンドホールド。日本株に関しては、当面、現物株のみを維持する。日米の投資比率は、原則、60~70%を米国、残りを日本にする。現状、米国株の比率が7割を超えているため、6月末の投資結果をレビューした上、1ヶ月以内(7月中)に再配分する。現在の予定としては、米国:日本の比率を6:4程度に考えている。 また、今回の再配分に伴い、日本のポートフォーリオの見直しを検討する。

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今日の米国株式市場 

今日の米国株式市場は、昨日と似た値動きでした。市場明けは小高く始まって、DJIは午後の早い時間は前日終値から100ポイント近く上がったものの、午後2時頃から値下がりして、結果は-14.39ポイント (-0.11%)で前日終値とほぼ同じでした。S&P500, Nasdaq等他のインデックスも似たような値動きでした。10-year Treasury Bondは5.10%で微増でした。
26-June Index

発表された5月新築住宅の販売状況は、先月に比べて1.6%減でした。ただ、4月は12.5%増だったので、データ自体はそれ程悪いものではなかったと思います。(ちなみに、今年に入って前月比で上昇したのは4月のみです)午前中の上昇は、このデータ等が寄与したように思えます。
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GLG Partners NYSE listing plan 

英国Hedge Fundの大手GLG PartnersがNew York Stock Exchangeに上場する計画を発表しました。Bloombergの関連記事

踏み上げ太郎さんの「いちカイにヤリ 投資立国(ロシア株、インド株、中国株、ブラジル株、ADR、BRICs)」でこの件を取り上げられています。

この件、踏み上げ太郎さんがおっしゃる通り何かありそうです。正規のIPOを経た方が、経営陣・既存の出資者の利益は更に旨みがある可能性がある(とは言え、このやり方でもかなりの額になりますが)にもかかわらず、この様な形で上場するのは、何か特別な理由があるのでは?と思います。Blackstoneが華々しく(今の時点でですが)IPOをかざった直後なので、余計に対照的です。

過去のパフォーマンスも良い結果をコンスタントに出していて今年前半のNet Incomeも$301Mで昨年一年トータルの$360Mに近い数字なので、今の時点では、非常に好調の様に見えます。(年の売り上げが$621Mとのことなので、すごい利益率ですね。Hedge Fundでは一般的なレベルなのかもしれませんが。。。ただ、TAXの比率を変えられると、利益率にもろに響くので、将来は利益率の状況が変わる可能性も高いと思います。)

英国・フランスで指摘されている、過去の取引に関する問題、罰金等もありますが、通常のIPOを目指した方が、金銭的なメリットのポテンシャルは高いと思うので、「なぜ?」と言う疑問がおきます。

何か隠された問題がある、今後の資金調達の悪化が予想される、投資で大きな損を計上する見込み等、なにがしかの理由があり、通常のIPOを見送り今回の様な形式にいたった可能性はあります。あるいは、元々このやり方で面倒な新規IPOのプロセスを経ずに上場することを計画していたことも考えられます。

一般的な見方をすれば、資金調達を既存のInvestorではなく、市場から取ってくるということになるので、資金調達に絡む可能性も否定できなくはないのですが、過去のパフォーマンスの実績を(単に)考慮した場合、今、新たなFundingを得るのが難しくなってきていると言うシナリオは矛盾する気がします。

Lehmanサイドの意向が影響していることも可能性としての一つだと思います。ここ最近になって浮上してきている、Bear Stearnsのような状況(関連のHedge FundがSubprime Lendingで大幅な損失を出し破綻一歩手前で、救済のため$3B以上の融資をよぎなくされた。)にならないとも限らないので、その様なケースのヘッジのため、出資比率を下げておくため等が、間接的な理由かもしれませんが、あるかも?と思いました。

上記は憶測でしかありません。まあ、後でいろいろ分かってくる可能性があると思いますので、少し気に留めていたほうか良いかと思い、エントリーに残します。

今日の米国マーケット 

今日のマーケットは先週に引き続き値動きが非常に荒かったです。下のグラフの通り、本日のDow Jones Industrial Averageは、2時頃までは、先週金曜日の終値から100ポイント近く高かったのですが、そこから一気にマイナスになり、最後は-8.21ポイントでほぼ変わらずでした。
25-June DOW

本日発表された、中古住宅の販売統計で、販売数量が懸念されていたほど落ち込んでいなかった等の理由から、午前中から午後の早い時間にかけては、市場は買いが先行したようですが、中古住宅の在庫が92年来最高の水準にまで増加しており、また販売の中央値が10ヶ月連続して下落していることや、Crude Oilがまた上がってきた等のニュースにより、トレンドが180度変わって、売りが先行した様です。明日は新築住宅の状況のアップデートですが、こちらの方はかなり悪いのではという見方が大勢です。また、Subprime関連の問題に関する影響の懸念がまた、高まってきています。

私が昨日のエントリーでふれた、注目のハイテク3社の株は朝から大幅安で、金曜日の増加分を帳消しにしマイナスとなる様な状況でした。おそらく、利益確定・空売りの動きが活発であったためではないかと推測します。
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Weekly Review - 気になった動き 

昨日のエントリーで述べた様に、6月22日(金)の米国市場は各インデックスが1%を上回る下落でした。 ハイテク株中心のNasdaqも前日終値に比べて、28ポイント低い(1.07%)数値で終了しました。下落する株が多い中、以下の3社の株は上昇しました。それ以外の会社の株でも上がったものはありますが、ここでは、この3社の株の動きにハイライトをあてています。

NVIDIA: $43.62 (前日終値42.98に対して$0.64(1.49%)アップ)
Marvell Technology Group: $18.00 (前日終値17.76に対して$0.24(1.35%)アップ)
TIVO: $5.99 (前日終値5.82に対して $0.17(2.92%)アップ)

上記3社とも、売買株式数はここ3ヶ月間の平均を大幅に上回る取引量でした。特にMarvellに関しては、売買株式数はここ3ヶ月の平均の一日130万株に対して、3倍以上の460万株が取引されました。そのため、22日のNasdaqの取引数量のトップ10(9位)に入りました。

上記3社とも、22日またその前後に上昇する要因となる様な発表等は、特に見当たりませんでした。以下に、各社に関する私の視点を記します。

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今週を振り返って 

今週は先週に引き続き、変動の大きい不安定な米国市場でした。 特に金曜日22日は、メジャーインデックスは、前日終了値に比べて、DOWがマイナス185ポイント(-1.37%)、NASDAQがマイナス28ポイント(-1.07%)、S&P500がマイナス19.63ポイント(1.29%)と大幅な下落で終了しました。
Weekly Review 6/18-22

私のポートフォリオは、米国株が若干の下落(Hedgeをかけていた物が多少寄与して、金曜日の落ち込みをある程度抑えることができたため。)、日本株に関しては比較的堅調に推移しました。ポートフォーリオのパフォーマンスに関しては、今月が終了後、2007年前半のパフォーマンス結果として、Blogに掲載する予定です。

今週の大きなニュースは何と言ってもBlackstoneのIPOだったと思います。(IPOはInitial Public Offering: 日本語で株式上場にあたると思います。) このニュースは、本日23日の、Financial Timesの一面、Wall Street JournalのMoney&Investingの一面に載っています。

日経等のインターネットの記事ではこのBlackstoneに関する記事等を見ていないのですが、(私が単に見落としている可能性も大いにありますが。。。) 日本では話題になっていないのでしょうか?不思議に思っています。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただければ幸いです。
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アセット・アロケーション - 現状 

通常、アセット・アロケーションは、投資目的の保有資産、金融資産の全体の時価をアセット・クラス別に分けた比率に関して使われるのが、一般的と思います。 私の場合は、現状、投資に関しては株式投資がメインなので、ここでは株式に絞った資産の配分比率に関して記します。

本日6月22日の時点で、日本と米国の保有株式の時価総額の比率は、以下の様になっております。尚、米国所有株式の時価総額は、一ドル120円で計算しています。
Portfolio blance US and JPN

上記のグラフの様に、現時点での割合は米国株と日本株の割合は71:29となっており、米国株式の比率が7割を超えています。アメリカ株は積極的に運用しており、幸いなことに今の時点では、運用成績も好調です。また為替レートが円安・ドル高の傾向なので、米国株の比率が上がってきています。私は米国企業に勤めていて、給与収入はドルです。投資スタイルも米国株は積極運用、日本株は中長期を前提とした保有なので、為替レート・運用スタイルの差等、リスク分散のためにも、もう少し、日本株式の割合を上げようと考えています。

近日中にアセット・アロケーションに関する今後の予定を取り上げる予定です。

(7月8日からブログ・ランキングに参加することにいたしました。ご協力の程、よろしくお願いいたします。)
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分散投資とアセットアロケーション 

分散投資は投資の基本原則です。また、投資対象に対する配分比率(アセット・アロケーション)を設定し、定期的に再配分することは、長期的に安定した収益を上げ、またリスク低減・分散の観点からも非常に重要です。良質な投資関連の本等を読めばその利点等、良く分かりますが、実際、実行するのは結構大変です。(自分の場合)

アセットアロケーションの基本的な方法としては、自分のファイナンシャルの状況・ゴール等を考慮した上、投資対象に対する配分を決め、定期的(通常年に1-2回)にその比率に合わせる様、再配分することだと思います。また、状況に応じて配分比率の見直しを行うことも、必要なことだと思います。

また、アセットアロケーションを考慮した投資手法は、投資金額が少ない時はあまり問題ないと思いますが、資産が大きくなればなるほど、安定したパフォーマンスを達成する上で、重要なことだと思います。

現時点では、私はアセットアロケーションの比率等は細かく決めていないのですが、これはできるだけ早くやらなければならない必須の事項と考えています。

現行のアセット・アロケーションの状況、今後の予定に関しては後のエントリーで詳しく触れたいと思っています。

Warren Buffett CNBCインタビュー まとめ・感想 

この件に関してのエントリーが続きましたが、最後に、このインタビューを振り返って、私が特に印象に残ったことをまとめます。

1.“解らないものには投資しない”, こればバフェット氏の投資の鉄則で非常に有名です。インタビューの最後に、中国の銀行への投資の機会に関しての質問に対しての回答として、この鉄則を守っているところが印象に残りました。

中国の経済・市場が急速に伸びている中、投資の対象としては十分考慮に値するものであったと思いますが、“理解できない”と言うことで投資を見合わせる。ITバブルの時も、バフェット氏はこの“解らないものには投資しない”方針を貫きました。この辺は本当に首尾一貫しているところだと思います。

実際に中国の銀行に投資していれば、かなり儲かったことと思いますが、インタビューでは“投資していれば”と言った後悔しているところは(少しも)感じませんでした。

一方、最近の大きな投資案件、米国の鉄道会社への投資に関しては、対照的に「気づくのが遅かった、もっと早くしていれば。。。」と言っているのが印象的です。自分が理解できる投資対象に対しては、投資のタイミングの是非も含めて積極的に取り組まれている様子がわかります。この鉄道会社の投資に関しては、燃料・資源の高騰、物品輸送に関しての方法の変化等、長期的なトレンド・市場の流れを踏まえた上でのことという所も、参考になりました。
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Warren Buffett インタビュー - 続き2 

前回のエントリーの続きです。

ここで、Mark Haines(有名なニュースキャスト、元CNBCのSquawk Boxのホスト)がビデオカンファレンスでインタビューに参加して、質問をしました。

Haines: You mentioned low cost index funds. Does that include ETFs? Do you have any thought on efficiency of ETFs for the retail investor?

「あなたは低コストのインデックスファンドとおっしゃいましたが、それはETFを含みますか?また、個人投資家に対して、ETFの効率性について何かお考えはありますか?」 (多少、意訳しています。ちなみにretail investorは個人投資家に相当します。対するものとしてinstitutional investor (投資会社、ミューチャルファンド、証券会社、保険会社、年金、投資銀行等の機関投資家(企業)があります。)

Buffett: Well, I’m not an expert on that, Mark, but it just seems to me that a very low cost index fund is pretty hard to beat. I mean, you put it away. You have nobody encouraging you to trade it next week or next month. You know, your broker is not – I have nothing against ETFs but I really think an index fund that charges a few basis points for management is pretty hard to beat.

「マーク、私はその件に関しては専門家ではありませんが、低コストのインデックスファンドに勝つことは非常に難しいと思います。そのままほうっておけば良いのです。誰もあなたに、あれを買え、これを売れなどと薦めたりしません。 あなたのブローカーは違います。私はETFに関して反対という事は一切ありません、ただ、私は管理費として数ベイシスポイント(のみ)チャージするインデックスファンドに勝つことは非常に難しいと思います。」
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Warren Buffettインタビュー - 続き 

昨日のエントリーの続きです。CNBC記事に添付されているWarren Buffettのインタビューの二つ目のビデオに関しての興味を持った部分のハイライトと私のコメントを併せて記します。

現在苦境に立たされているGM・米国自動車産業に関して

「米国自動車産業が立ち直れるかどうかは分からない。GMに関しては非常に良くマネージされていると思う。組合・経営陣が双方の問題点を理解しつつある。うまく行くかもしれないし、だめかもしれない。私は適切な人が、GMを経営していると思う。但し、非常に難しい仕事だ。」それは「Rick Wagonerのことですか?」と聞かれて、「そうです」と答えています。

仕事を持っていて、投資のリサーチ等に時間を書けることができない人にもっとも適した投資方法は?

Buffett: The best way in my view is to just buy a low cost index fund and keep buying it regularly over time. Because you will be buying into a wonderful business which in effect is all of American industry and if you buy it overtime, you won’t buy it at the bottom but you won’t buy it all at the top either, and you will have very low costs. Frictional costs are very important to investors. If you have 2% a year of your funds being eaten up by fees, you are going to have a hard time matching an index fund in my view. I think people ought to sit back and relax and keep accumulating overtime.

「一番良い方法は、低コストのインデックスファンドを買う、そして、それを長期にわたって定期的に買い続けることだと思います。なぜなら、素晴らしいビジネスであるアメリカの産業全体を買っているからです。そして、もし相当の期間、買い続けたとすると、一番の下値で買うことにはならないが、一番の高値で買うのでもなくなります。そして、コストは非常に低いです。コストの差は、投資家にとって非常に重要なものです。もしあなたのファンドが年2%のフィーを徴収するものであった場合、インデックスファンド(のパフォーマンス)に相当する結果をだすのはとても困難なことだと思います。私は、人は背もたれにもたれて、リラックスした状態で、資産を継続して殖やしていくべきだと思います。」

このBuffett氏の薦める、“インデックスファンドをドルコスト平均法で買う“、従来からの彼の考えに沿っており、また、「賢明なる投資家」等の著名で良識のある投資家向けの本で薦められているやり方です。この方法は、色々な本でも過去のデータを基に計算比較して、その効率性が実証されています。

次期大統領選の候補者に関して

「Hillary ClintonとBarack Obamaの二人を支持しており、二人とも良い大統領になることができると思う。」
ご存知の通り、この二人は民主党の次期大統領候補の有力候補で、仮にどちらかが大統領になった場合は、「アメリカ初の女性大統領」・「アメリカ初の黒人大統領」になることでも非常に注目を集めています。Buffett氏はこのインタビューでも、この二人に対する指示を(まだ、一人に絞っていませんが)明確にしています。

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Warren Buffett インタビュー 

ご存知の方も多いと思いますが、Berkshire HawthawayのShare HolderのAnnual Meeting後、5月7日(少し古くてすみません)にCNBCでWarren Buffettの独占インタビューが行われました。このビデオ(Webcast)が以下のURLで見られます。
http://www.cnbc.com/id/18522285/

この記事のタイトルは“Buffett Tells CNBC: Stocks Aren't Overpriced (株価は行き過ぎにはなっていない); Big Deal Is Hard to Find(大規模な投資案件は見つけるのが困難)”でしたが、これら以外にも非常に興味深い話が色々ありました。興味深かったものをインタビューであった会話の順に以下に書き記します。

上記URLの中でビデオが2つに分かれて添付されているので、今回のエントリの分は一つ目のビデオに関して書きます。

後継者選びについて

「後継者となるBerkshire HawthawayのCEOには、現在3人の有力な候補がおり、その中でも誰が第一候補なのかも決まっている。ただ、この件に関しては、Board MeetingのBuffettがいる席上、いない時の両方で議論が盛んに行われている。 Board Meetingの三分の一から半分の時間はこの件に費やされている。」

Buffettの後継者選びは本当に大変なことだと思います。CEOの他にCIO(Chief Investment Officer)と言うPositionも設ける予定で、こちらの方は(候補者として)複数になる可能性も示唆しています。いずれにせよ、今後、候補者等も含め明らかになってくることでしょう。(CIOの候補者選びも後一年程度はかかりそうだとのことです。)各候補者に1-2Billion Dollar(約1200億円から2400億円)程度運用させて、様子を見るそうです。。。まあ、選ばれたら、その額の50倍から100倍以上のとんでもない額を運用することになるので、時間もかけて慎重に選んでいくことと思います。
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今週の市場を振り返って; Weekly Review 

今週の米国株式市場は、週の半ばに下がったものの、後半持ち直し、結果的には週明けと比べ、各インデックスでおおよそ2%の上昇となりました。先週・今週の株式市場の主な下落を招いた原因の10 Year Treasury Bondの価格も、週末には落ち着き、週明けと変わらない価格帯を維持しています。


私のポートフォリオは、前半に大きなミスをしたことと、(ミスの内容等に関しては、後日、書く予定です。週半ばの全体の市場の下落により週の前半は非常に苦戦しました。一方、週の後半に現在ポートフォーリオのメインにしている株が上昇したため、記録的な上昇となりました。ただ、マーケットはかなり不安定な状態になってきていると思うので、ポートフォリオ(保有株式)そして投資戦略一部を見なおすことを考えています。


ポートフォリオの戦略に関しては、別途エントリーである程度詳しく書こうと思っています。

2006年の投資パフォーマンス・レビュー 

前回前々回のエントリーで書いた様に、昨年は米国・日本株式投資の両方とも、概ね好成績でした。

米国の株式投資に関しては、マージン・インタレスト(信用取引利息)、取引手数料等を差し引いた後での、キャピタル・ゲイン(純資産増加分)が50%と非常に良い結果を残せました。 また、ハイテク中心のNASDAQのパフォーマンスと比べて、大幅に高いゲインを達成できました。昨年は、米国の株式市場全体も非常に好調であったのも、良い結果を出せた大きな要因だったと思います。2006年から、オプション取引も始めたので、それもパフォーマンス向上に寄与したと思います。

ただ、米国口座のマージン・インタレストは年8%以上と高いので、その様な高い利息を払いながら継続してインデックスを上回ることは、容易なことではありません。 また、信用取引で中長期保有と言うのは基本的には好ましい方法ではないと思います。さらに2006年から始めているオプション取引は、リスクも高いので、使用に際して十分注意する必要があります。今の時点では、私のやり方で比較的順調に行っていますが、このやり方だと大きなロスを被る可能性もあるので、投資戦略、留意点、リスク・アセスメントとその対策を考えるべきだと思っています。

日本の株式投資に関しては、投資戦略のエントリ等で述べている様に、バイ・アンド・ホールドが基本方針です。昨年の取引は売買を数回行った程度です。この様なパッシブな投資スタイル、またハイテク株(他の分野のほうが全般に好調だったと認識しています)を中心としていて年22.6%のリターンは良かったと思います。

昨年、日本株のポートフォリオの一部の入れ替えをしたのですが、残っている銘柄の中にも今後も保持すべきかどうか再考する必要があるものもあります。長期保有が前提なので保有株銘柄の選定は厳選するべきことと思います。保有株の内容、自分の考えとポートフォリオにおける位置付け等に関しても、今後書いていこうと思っています。

2006年の日本株式ポートフォーリオ投資パフォーマンス 

投資パフォーマンスの計算は米国株式ポートフォリオと同じ方法で行いました。尚、昨年の日本の口座への入金は2度で出金は一度もありませんでした。

日本の口座は、信用取引は行っておらず現物取引のみです。

入金(増資)分を考慮しない昨年(06年)のパフォーマンスは、25%の増加でした。

入金の部分(増資分)の投資パフォーマンスを考慮した計算方法(同様の計算を月毎に行ったものを、年平均に換算する)でのネットのリターンは22.6%でした。

以下のグラフは月毎のパフォーマンスを示したものです。
06 Japan monthly performance


インデックス(TOPIXと日経平均株価)との比較は以下の通りです。
06 JPN performance vs index

インデックスのパフォーマンスは米国ポートフォリオのパフォーマンス比較と同様に以下の計算方法で算出しています。

年間インデックスパフォーマンス(%)=インデックス値増減分/年初インデックス値 x 100
インデックス値増減分 = (年末クロージング時インデックス値)-(年初オープン時インデックス値)

2006年の米国株式ポートフォーリオ投資パフォーマンス 

私の場合、投資口座へ入金、また口座から出金をすることがあるので、以下の計算方法で算出しています。

年間投資パフォーマンス(%) = 純資産増加分/年初残高 x 100

純資産増加分=(年末残高)-(年初残高)-(入金/出金差し引き残高合計)-(経費)
経費=(信用取引利息)+(株式取引手数料)

上記計算方法で算出した昨年(06年)のパフォーマンスは、66%の増加でした。

実際には、入金額が出金額を上回った場合(私の昨年はそうでした)、その部分の投資リターンを考慮すべきなので、同様の計算を月毎に行った場合のネットでのリターンは50%でした。

以下に月毎のネットの増減のグラフを添付します。
06 US performance

2006年トータルの私の米国株式のポートフォリオ・パフォーマンスと各主要インデックスとのパフォーマンス比較は以下の通りです。
US portofolio performance vs Index

インデックスのパフォーマンスは以下の計算方法で算出しています。
年間インデックスパフォーマンス(%)=インデックス値増減分/年初インデックス値 x 100
インデックス値増減分 = (年末クロージング時インデックス値)-(年初オープン時インデックス値)

投資方針・戦略に関して-中長期投資をメインにする 

「サラリーマンの株式投資に関して」で述べたように、本職が投資ではないサラリーマン投資家は、短期間の投資において、プロの投資家に対して、取引をする時間、得られる情報量、その他もろもろの観点で不利な点が多々あることは事実だと思います。短期投資の場合、どうしても不確定要因が多くなり投機的な色彩が強い傾向があります。短期で大きくもうけられるケースもあると思いますが、逆に損を被るケースもあると思います。また、短期投資の場合はどうしても、その時その時の株価が気になり、本業がおろそかになってしまう危険性もあると思います。

一方、中長期の投資は短期の場合に比べ、不利な点が少ないと思います。中長期の投資に集中することにより、投機的な不安定要因を減らし安定した収益を求める方が、サラリーマン投資家に適した投資スタイルだと思います。

投資方針・戦略に関して-日本株 

私はアメリカ在住のため、積極的な株取引は時差の関係もあり難しいです。また、得られる情報が限られます。また、海外に住んでいる関係上、景気に対する見方、市場の状況等を直接把握できないことは、ハンディとなると思います。

この様なハンディへの対応として、ファンダメンタルを中心とした分析、中長期的視点でマクロレベルの投資スタイルを行うように心がけています。日本株に関してはBuy And Holdが基本戦略です。また、リスク分散の観点からも、積極的に取引を行なうアメリカ株に対して、保守的な投資方針を日本株に対しては行っています。日本株に関しては、中長期保有を前提とすることで、株の取捨選択には細心の注意をはらう必要があると考えています。

尚、日本株に関しても、ハイテク・IT関連の企業を中心に投資を行っています。現状、保有期間に関しては、短いものでも半年、長いものは3年以上保有しています。

投資方針・戦略に関して-米国株 

米国株式は、アメリカの資本主義を反映した市場だと思います。市場規模も世界最大で投資活動・マーケット動向も非常に盛んです。また、マーケット情報、企業情報、アナリストの情報等も非常に豊富です。情報はもちろん量だけでなく質も重要ですが、質の高い情報も沢山入手できます。そのため、豊富な情報の中から取捨選択を行い、良質な情報を基に株式・市場の分析を行なうことが可能です。ご存知の通り、投資分析・投資戦略等も非常に進んでいます。

この競争の激しいアメリカ市場で投資を行ない、継続したパフォーマンスを維持するには高い投資情報分析能力(Financial Literacy)を身に付けることが必須です。この米国株投資で得られた知識・経験は日本株式市場、および他の市場でも役立つと考えています。実際、日本市場等にも参加している外国人投資家は、その様にして日本の株式市場に投資・結果をだしていると思います。

また、アメリカ市場・株式市場等の動向は日本市場への影響も大きいので、アメリカでの市場の情報をいち早く入手・解析することにより、日本市場への投資にも市場を先取りする様なことも可能になると思います。さらに、日本・米国の両方の市場に投資することにより、分散投資・リスクのヘッジも可能となります。

投資方針・戦略に関して-ハイテク株中心 

ご存知の通りハイテク産業は変化が激しい業界です。また、先端の分野では技術革新が著しく、ある時点で成功を収めた企業でも、新たな市場のトレンドに乗れずに大きく出遅れてしまう等のことが、多々見受けられます。また、状況によっては、そういった失敗が致命傷になり市場からの撤退を余儀なくされてしまうケースもあります。また逆に、新たな市場のトレンドにうまくのり、短期間に大きな成功を収めるケースも多いです。

ハイテク株に関しても、上記の様な市場の特性から、株価の変動が大きいのが特徴です。これは、一般的にハイリスク・ハイリターンだと思います。また、IT業界は市場・技術動向等の情報が豊富です。例えば、インターネット上での技術トレンド、製品開発動向を取り上げているWebサイトは数多くあります。技術関係の情報、市場動向等に関しては、業界内、または技術に精通した人でないとわからないことも多くあります。

このことは、一般投資家の私にとって、プロの投資家に対するアドバンテージだと考えています。IT業界の市場・技術動向・競合(会社・技術・ハードvsソフト、その他)の状況を分析し、ファイナンス面を含めた形の分析をすることにより、プロの投資家とは異なった側面で投資対象を選定することが可能なのではと考えています。伸びていく市場に関する製品開発、成功しそうな会社をいち早く見つけ投資を行うことを目標としています。

私の投資戦略 

自分の状況、知識・経験を踏まえて、現在、以下の投資方針・戦略で投資を行なっています。

- ハイテク・IT株を中心に投資する
- 日米の株に分散投資する
- 基本的に中長期投資をメインに行なう
- 中長期のシナリオを作成し、それに基づいた投資計画を作る
- 日米の両方の時事情報を積極的に収集する
- 市場動向・注目株の分析を独自に行なう
- 投資する株に対しての戦略・位置付けを明確にする
- 市場・為替動向をふまえて、アセット・アロケーション、各ポートフォリオを構成する
- 定期的にポートフォリオ・投資戦略に対する客観的な評価・見直しを行なう

Financial Literacyが上がるにつれ投資のパフォーマンスも上がってきました。今後も試行錯誤を続けながら、安定的にインデックス・ファンドを上回るパフォーマンスを獲得できるよう切磋琢磨していこうと思います。これは私の経験からの意見ですが、ファイナンスに関する知識・理解が上がれば上がるほど、運・不運は必ずありますが、安定してパフォーマンスを上げられる様になります。

反面、投資の勉強、情報収集、分析は時間がかかるのでそれに対する対価が得られているのか、パフォーマンスの評価を冷静に行う必要があると思います。また、時間をかけ勉強したからと言って収入(資産の上昇)が保障されているわけでもありません。

言い換えると、現在の私の投資方法は自分の時間を費やすやり方なので、本当に貴重な時間を費やしてまで自分で株を取捨選択して投資する価値があるのか、つねに考慮するべきと思っています。定期的にポートフォリオ・投資戦略に対する客観的な評価・見直しを行なうことは重要なことだと思います。

サラリーマンの株式投資に関して -  

サラリーマンまたは他に本業がある人は、どうしても株投資にかける時間が限られています。また、機関投資家、ファンドマネジャー、プロのトレーダと比べた場合、情報量、情報を得るタイミング、投資にかける時間、全てにおいてハンディがあります。また、プロたちは投資の知識・経験も豊富です。この様な投資のプロたちに混じって株を売買し、継続してプロを上回る利益を出すことは至難の業です。また、日中は仕事があるのでデートレードで高いパフォーマンスを出すことも非常に難しい(現実的でない)と思います。

上記の様なことを考慮すると、個人が株式投資を個別にやった場合は、どうしてもリスクが高くなり、リスクに見合わないリターンしか得られないことが多いと考えられます。さらに悪い状況の場合、ロスになってしまうケースもあると思います。また、真剣に投資をしようとすると、時間が非常にかかります。それでは仕事を持つ一般の人はどうすれば良いのでしょうか?

時間の無い人あるいは効率を追及するのであれば、インデックス・ファンドを利用するのが一般的にお勧めです。また、“ほとんどのファンドのパフォーマンスは中長期的にはインデックス・ファンドを下回る”ことは投資の世界では有名な話です。「賢明なる投資家」等の著名で良識のある投資家向けの本を読まれた方はご存知のことと思います。

また、リスクの低減と安定したパフォーマンスを上げるためには分散投資が有効です。ポートフォーリオのある一定部分をインデックス・ファンドに投資することは一考に値すると思います。極端な話、全てをインデックス・ファンドに投資することも安定した収益・投資情報・分析等に費やす時間の節約といった面では非常に有効的です。

と言いながら、私自身はファンドを使用するのではなく、株を直接取引きすることをメインで投資を行っています。私は投資に興味があり、失敗を経ながらも勉強を続け、現時点では積極的に投資を行なう独自の投資方法・戦略で投資をしています。Financial Literacyが上がるにつれ投資のパフォーマンスも上がってきました。今後も試行錯誤を続けながら、安定的にインデックス・ファンドを上回るパフォーマンスを獲得できるよう切磋琢磨していこうと思います。

ただ、近いうちに自分でビジネスを始めようと思っているので、状況に応じてもっと保守的な投資スタイルに変更するかもしれません。近況、アメリカの暮らし、こちらから見た日本といった視点もBlogに書いていこうと思います。

はじめまして 

私は米国在住のアメリカの大手IT企業に勤めるサラリーマンです。99年から株式投資を始め、現在米国株と日本株に投資を行なっています。投資の勉強をしながら、独自の投資方法・戦略で実践中です。このブログでは、私の投資戦略、投資のパフォーマンス、気になるニュース、分析等を書いていこうと思います。勉強しながら、安定した収益を上げられる様がんばっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。