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今週の注目点 - FOMC声明と市場の反応について 

今週の注目は何と言っても、明日のFOMCの声明だと思います。個人的には、FOMCの声明がどうなるのか、については、当然興味ありますが、市場の反応とその後の株価の動向が気になります。

私の見方としては、Fedは金利は据え置き。理由は、過剰なインフレを抑えるためにも、現状の金利を維持する、と言う従来どおりのスタンスを維持する。“盛り上がるクレジット不安に対して、金利の政策を取るのではなく、あくまでも、インフレの数値を主においた判断をするポジションを維持することを示す”、と想像しています。

サブプライムや、それに関わるヘッジファンド・モーゲージベンダーの破綻に関しては、言及するかもしれませんが、前回、Bernanke議長が言及したサブプライムに関する問題の認識を維持し、あまりクレジットリスク等の問題には踏み込んだ発言をしないと思います。

また、将来の利下げの可能性に関しても、“インフレ関連の統計データ、経済の動向を中心に引き続き注意深く見守り、必要があれば、状況に応じて基準金利の変更を行う“とのスタンスを維持し、金利を下げる方に、Fedが向かっていることを強く示すような声明は(あえて)しないと思います。

Bernanke議長の発言内容によっては、市場が過剰に反応する可能性も高いので、声明もそのあたりを十分に考慮した慎重な発言をすると思います。

FEDの声明が私の予想通りであったとしても、なかったとしても、市場がどう反応するかについては、私は、まったく想像がつきません。大きく動くような気がするのと、どちらかと言うと、上がる可能性は低く、下がる可能性は高いと思いますが、非常に感覚的なものです。(感覚なので、自分としてもあてにしていません。)

もし、Fedが金利の引き下げを行ったとした場合は、ファイナンスセクターに関しては、大幅に上がると思います。全体の市場もそれにつられて、かなり上がると思いますが。。。これも感覚的な推測です。

と言う事で、個人的には、FOMCの発言に関しては、ある程度、自分なりに予測をしているのですが、市場の反応に関しての予測は、完全に白紙状態です。(と言うわけで、冒頭に書いた様に気になっています。)

もし、今日も先週に引き続き、市場が大幅に下落していた場合に、Fedの声明が私の予想に近いと仮定すると、市場からFedの金利政策に対する不満等も高まるのでは、と思っていました。 しかし、今日、市場はかなり戻しているので、そういう意味でも、Fedが確固たる態度を示すのは、それ程、Fedに対する批判と言う形では高まらないのではと思います。(勝手に市場が、心配したり、楽観したりして、上下に変動している様な位置付けになると思うので。)

尚、一つ前のエントリーでも書きましたが、FEDは今回も金利を据え置くと言う見方が大勢で、自分もそう思うと書きましたが、後で気になって、調べてみました。 関連記事の中で、CNNMoneyの8月3日の記事が非常に良くまとまっていたので、そのリンクを以下に添付します。基本的に私の現在の見方と近いです。

Wake up time for the Fed?
By Paul R. La Monica, CNNMoney.com editor at large
August 3 2007: 11:52 AM EDT

気になった部分だけ、ここでは取り上げます。詳細に関しては、原文を参照して下さい。

‐ 先物のFederal Fundの価格から見ると、.25%(quarterポイント)の利上げが火曜日(8月7日)にあると想定する確率は7%程度の割合で価格に織り込まれているとのことです。 同様に先物価格からの想定は、投資家は、来年の年初までに最低一回は利下げするとの見方が支配的になっていることが表れています。

(個人的にも、この市場の見方は、同意できます。)

‐ クレジットの問題が大きくなり、貸付に対する審査基準の強化され、その結果、消費者の借入や支出を絞るだけでなく、昨年からの株価の原動力となっていたプライベートエクイティのバイアウトブームの終焉を招くのではと懸念されている。

(このまま続く方が、M&Aが立ち行かなくなったときの反動が大きいので、個人的には、バイアウト・ブームが続く方が心配です。)

‐ これらの懸念が、Fedの姿勢の再考をたくし、結果として、景気の明らかな低迷、またはリセッション(後退)を防ぐため、金利を下げるのではとの見方もある。

(Fedはそういった見方(バイアウト・ブームを継続し景気の低迷を防ぐ)をしていないと思います。)

‐ さらなる(金利引下げの理由として)、最新の雇用統計の数字は、ジョブマーケット(雇用)が若干弱くなっていることを示している。 

‐ しかしながら、オイルの価格は、過去最高値に近い値で推移している。また、ミルクや麦といった消費材も高騰している。

‐ 上記を考慮した場合、Fedは当面の間、引き続きインフレの観測を続け、それはFedが短期の金利を引き下げることを行わないことを意味する。

‐ とすると、火曜日にFedはポリシーとして何を発言するのか?

‐ (業界人の見方として) Fedは、住宅市場に対するスタンスを若干修正するのではないか?ただし、住宅問題から、企業への融資(コーポレート ローン)等への問題の広がり当に関しては、含めないと予想。 根拠として、Fedは市場の懸念に対して強いシグナルを送ることは望んでいないため。 Fedの発言が少なければ、少ないほど、良い、と思う。

(住宅市場に対するスタンスに関して、多少加える程度に留める、しかし、(特に企業のクレジット)クレジット不安等には言及しない、非常に順当な見方だと思います。)

以下、記事はもう少し続きます。良い記事だと思うので、是非読んで見てください。ちなみに、この記事は、投稿時間をみると、先週金曜日の午前中に投稿されたものの様です。 金曜日の午後のBear Stearnsのカンファレンス コールの騒動とそれにつられた市場の下落の前のものです。まあ、今日、市場は戻しているので、この記事の投稿後、状況が大きく変動しているとはいえないと思います。。

明日以降、どうなるのでしょうか?サプライズはあるのか?気になるところです。

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