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今日(8月14日)の米国市場 

今日の米国市場は、各主要インデックスは、1.5%を超える比較的大幅な下落でした。DOW Jones Industrialは13028.92で終了しており、明日以降、13000を切る可能性が出てきました。尚、年初1月4日の開始時のDOWは12459.54だったので、それに比べれば、4%以上はまだ高い状態です。
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市場の心理とは本当に面白いものですね。今の時点では、今後に対する不安が高く、市場も大きく下がっている様に感じます。一方、今年の始めの時点では、今年も上昇するのではとの楽観的な見方が支配的でした。その時点と比べると、心理的には大きくことなるにもかかわらず、株価の水準に関してのみ見た場合は、今の方が高いのは、興味深いです。これから、市場がどの様に動いていくのか冷静に見ていきたいと思います。

本日の主なニュースとして、注目のWal-MartとHome Depotが決算を発表しました。Wal-Martは第2四半期の結果はアナリストの予想を下回りました。また、経営陣は、来年の利益の予想値を下げました。Home Depotに関しては、15%の減益となり、アナリストの予想よりは良かったものの、状況が厳しいことを再確認することになりました。Home Depotも来年の売り上げ・利益予想に関して厳しい見込みであることを発表しています。

これら、小売大手の決算結果と来年の見込み予想から、米国の国内消費が冷え込みつつあることが、示されています。一方、Labor Department が発表した、7月の卸売り物価は、アナリストの予想の0.1%増を大きく上回る0.6%の増加になっています。(コアの方は、0.1%でこれは、予想より低いです。やはり、オイルの価格上昇が効いていると思います。)FEDの金利政策におけるインフレに対する優先度を考慮すると、これらの数字は、FEDの早期利下げの期待に対して、否定的な数値と思います。

今週の初めのエントリーで、注目と書いた、Fortress Investment Groupの第2四半期の決算が発表されました。結果は、赤字でした。Fortressの株は本日6.5%程度下落しています。第2四半期で、この様な状況だと、今年後半は、プライベートエクイティ・ヘッジファンドの状況はかなり厳しくなる見方がさらに強まっていると思います。
この様な、ニュースに加え、CNBCが、リスク度が非常に低いとされる、Money Market Fundの引き落としをSentinel Management Groupが凍結を要求している、と報道を行うなど、クレジット不安が高まるニュースが引き続き起こっています。

この様に非常に厳しい中、昨日IPOしたVMwareは、本日80%近くも上昇しています。VMwareは、サーバー・コンピュータの仮想空間をサポートするソフトウェアに注力している会社です。仮想空間関連のアプリケーションは、業界でも将来性が嘱望されている非常に注目の分野です。しかし、今日の市場環境で、80%近くも上昇するとは驚きです。市場が、良いニュース、将来性が確実視されているものに、資金が集中することの象徴的な出来事の様に感じました。

こうやって、市場が下がってくると、レバレッジをかけているヘッジファンド等は、マージンコールに対応するため、ポジションの解消等を行わなければならなくなるので、こういった動きが活発になり、一部の株に関しては、過剰に売り込まれる様な状況になっていると思います。

引き続き、ニュースや発表に非常に敏感な不安定な市場状況が続きそうです。

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