今日の米国株式市場は、変動幅も比較的少なく、各主要インデックスは前日終値とほぼ変わらないで終了しました。

今日の主なニュースとしては、ドルがユーロに対して過去最低の値を記録したこと、Henry Paulson 氏(Treasury Secretary)がサブプライムの問題解決までには時間がかかるだろうとの見方を示したこと(はっきり言って、周知の事実なので、新しいニュースと言う様なレベルではないと思います。多少、先月のブッシュ大統領の発言をフォローする様な側面もありますが。。。)、TIが第三四半期の売り上げの見込みのアップデートをしたこと等位です。
本日、株価の動きで目立ったのは、来週四半期の決算発表が予定されている、Lehman Brothersが3.44%、Bear Stearnsが2.24%、それぞれ上昇しています。他のファイナンスの主要企業の株価はそれ程、大きく動いていない中、この2社の株価の上昇は目立っていました。尚、Countrywide Financialは1.54%下落し、ここのところ、大きく下げています。住宅関連の企業の株価も下落しているところが多かったです。
明日も、市場に大きな影響を与えるような、決算発表等は予定されていないので、Fedの金利政策の発表予定の来週火曜日までは、市場は様子見の状況になりそうです。 後は、投資銀行の決算発表の結果に非常に注目が集まってきています。
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