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ゴールドマン・サックスのヘッジファンドのアップデート 

本日、9月14日のWSJの記事にゴールドマン・サックスのヘッジファンドのアップデートがありました。

Goldman Hedge Fund Had Worst Month in August
By Henny Sender
Wall Street Journal, September 14, 2007/09/14
C2

Market Watchでも、ほぼ同じ内容の記事が掲載されています。

Goldman's Global Alpha fund drops 22.5% in August
Bank's largest hedge fund has worst ever month amid currency, quant turmoil

上記の二つの記事の要約ですが、ゴールドマン・サックスの旗艦ファンド、Global Alphaの8月のパフォーマンスは、22.5%下落で、これはこのファンドの過去最悪の結果だったそうです。年初からのパフォーマンスは、33.4%下落で、これもかなり悪い状況です。昨年も9%の下落だったそうで、これでは、今後解約が相次ぎそうです。

Global Alphaは、為替、株、債権等、幅広い投資対象に対して、様々な戦略を使用するファンドとのことです。株に関しては、マーケット・ニュートラルを使用しているとのことで、8月の大幅な損失は、この戦略が裏目にでてしまったことと、為替で円が下落することにポジションを置いていたため、とのことです。

ヘッジファンドは、基本的に、ハイリスク・ハイリターンなので、これまでの様に、今のような市場環境になってきた場合、損失を被るファンドがでてくるのは、いたし方のないことですが、大きな資金を運用する、大手の旗艦ファンドの大幅なロスは、ヘッジファンド業界全体にも影響を与える可能性があると思います。

恐らく今後、ヘッジファンドの解約、規模の縮小が目につくようになってくるのでは、と思います。

尚、今月はじめのエントリー、”9月の米国市場の注目点”で以下のように書いています。

以下、一部抜粋。

ヘッジファンドの収益動向、解約の規模

4.Goldman SachsのGEO等が代表的ですが、8月前半に損失を出したヘッジファンドの解約がどの程度だったのか、注目されます。8月の解約に関しては、それ程の規模ではないと想像しています。また、8月後半2週間は、利益を上げたところが多かったと想像しています。しかし、収益が悪かったところ、今後の収益の動向によっては、大規模な解約に発展する可能性があり、もし、そうなった場合、市場への影響もかなりのものになることが想定されます。

(引用、抜粋終わり)

ヘッジファンドの解約、レバレッジの引き下げ等は、短期的には市場の下落要因として、少なからず影響があると思います。今後の状況によっては、ヘッジファンドがらみの新たな問題が出てくる可能性があると思います。

尚、参考までに過去の関連のエントリーを以下に記します。

ヘッジファンドのパフォーマンス

ゴールドマン・サックスのヘッジファンドの問題

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