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2007年後半の投資戦略のレビュー 

7月16日のエントリーで、2007年後半の投資戦略に関して、書きました。第3四半期が終わり、07年の後半も半分が終了したので、現時点での状況を踏まえ、当時、作成した投資戦略のレビューを行います。

以下に、同エントリーからの抜粋とそれに対するコメント(ライトブルーフォント)を記します。

シナリオ予測
今の時点では、2007年後半は、7~8月頃は引き続きシナリオ1であると考える。しかし、(遅かれ早かれ)シナリオ2への移行することを、予測。最悪の場合、シナリオ3になる可能性も。

(9月末の時点でのレビュー・コメント)
市場の動向、展開は想定の範囲内ではあるが、8月の大幅な調整の後、米国市場は大きくもどしていることは、想定外。また、日本株式市場の下落も想定の範囲を上回っている。シナリオの見直し、アップデートが必要である。


‐ 基本戦略・方針は変更なし
1. 日米のハイテク株を中心に投資
2. 中長期投資が基本、短期投資(米国株)は極力さける

(9月末の時点でのレビュー・コメント)
上記、戦略・方針に関しては、変更はしていない。ポートフォーリオ構成銘柄に関しても、ほとんど変わっていない。


‐ 日本株に対する比率を上げる
1. 為替のトレンド変更に対するヘッジ (円高になるシナリオを考慮)
2. 米国市場のマーケット・リスクに対するヘッジ
3. 大幅に為替が動いた場合、為替差益を利用して、日米のアロケーションを再分配する。

(9月末の時点でのレビュー・コメント)
当初、米国から日本に送金する予定であったが、市場、ポートフォリオの変動が激しく、予定通りに送金できないでいる。代わりに、日本でも信用取引口座を開設し、日本株投資の割合を上げることにした。リスクが高まるため、マージンバランスを低めにしている。


‐ 日本株ポートフォリオ
1. 上記、アイテムを考慮
2. 引き続き、バイ&ホールドの長期投資が基本
3. 可能であれば、一銘柄位、新興市場または東証2部のものを購入 (For growth)

(9月末の時点でのレビュー・コメント)
現物株が基本の投資方針を維持する。信用取引に関しては、ストップ・ロスを設定し、必要に応じ、短期手仕舞いをする。信用取引の比率は、極力抑えるようにする。市場が、大幅に下落した場合、必要に応じ信用取引を活用したポジションの積みあげを行う。中長期的には、信用取引は行わないようにする。


- 米国株ポートフォリオ
1. レバレッジの比率を落とす
2. 引き続き、ロングのポジションは維持するが、ニュートラルに近いロングに全体のポジションを変更する
3. マーケットのトレンドの変化に気をつけ、変動があった場合、ポジションの変更を早急に行う。
4. 状況に応じては、ロスカット等、積極的に取引する。(短期手仕舞い)
5. 中期投資のものに関してはストップ・ロスの設定を検討する (現在はしていない)

(9月末の時点でのレビュー・コメント)
10月中の第3四半期決算発表前後に、ポジションを縮小する予定。レバレッジの比率を下げることに優先順位を置き、過剰なヘッジのかけ方は控える。


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