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今日(11月7日)の米国市場 

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各主要インデックスの終値
Dow: 13300.02, -360.92 (-2.64%)
Nasdaq: 2748.76, -76.42 (-2.70%)
S&P 500: 1475.62, -44.65 (-2.94%)

GMの大赤字の決算のニュースに加え、Washington Mutualが、サブプライム関連のクレジットで27から29億ドルの損失を計上する見込みであることを発表、また、WSJでMorgan Stanleyが30から60億ドルの損失を新たに計上する可能性があることが掲載されたことから、クレジット関連の不安もさらに高まり、市場は本日大幅に下落しました。 特に3時以降にさらに大きく落ち込んでいます。

本日朝に、GMが第3四半期決算で、390億ドル(1ドル112.75円換算で、約4兆4000億円)の大幅な赤字を計上したことが発表されました。

損失のうちのほとんどの、386億ドルは蓄まっていた先送りになっている税金の支払い分(ちょっと正しい訳が浮かばないのですが、元の言葉はaccumulated deferred tax credit)との事です。また、子会社・関連会社のGMACの住宅ローン関連で7億5700万ドルの損失を計上しています。

CEOのRick Wagonger氏は、発表の席上で、今回の損失の発表・状況が、キャッシュポジションにも影響はなく、経営改革、今後の見込みに対しては変更がないことを強調しています。CFOのFritz Henderson氏も会社の先行きには強気の姿勢を崩していないことを、示したようですが、一方で、黒字に転換するのはいつになるかは分からないと言っているようです。 今の市場環境では仕方がない気がしますが、、、GMの場合、米国内の事業比率が大きいため、せっかくのドル安が収益改善にあまり貢献出来ないところも痛い所だと思います。

尚、この損失額は、米国史上第2位の規模だとの事です。1位は、AOLタイムワーナーが2002年第4四半期に計上した449億ドルとの事です。(添付記事参照)

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昨日のエントリーにも少し書きましたが、Morgan Stanleyの株価がここ1週間で20%近い大幅な下落をしており、どうしてなのか、気にしていたのですが、どうやら今日のWSJの記事にある新たな損失計上の見込みが理由の様です。WaMuの発表もあり、今日のファイナンス・セクターの株はほとんどが大きく下がっています。

住宅セクターの株も同様に大きく下がっているところが多かったです。

ここのところ順調だったハイテクのセクターも今日は大幅に下がっているところが目に付きました。Googleは今日は下がりましたが、それでも1%少しの下落で終わっています。RIMMは今日も上昇し、最高値を更新しています。株価の水準としては、Google、Apple、Research in Motionは依然として非常に高いレベルにあります。普通に考えると危険なくらいの高水準にも思えますが、中国の株の水準と比べて考えると、これらの株がかなり安心感が感じられてしまうので不思議です。その辺りの米国の投資家の心理が、上記3社の非常に強い株価を支えている気がします。

本日、市場終了後に注目のCiscoが第3四半期決算を発表しました。結果は、ほぼアナリストの事前予想通りだったのですが、発表後のアフターアワーズで株価は大きく下落しています。(これを書いている時点では、9%近い下落で30ドルを切っています。) 恐らく事前予想を大きく上回るであろうと言う期待が高かったのでは、と思います。また、以下の記事によると、発表時にCEOのJohn Chambers氏が、大企業向けのビジネスの減速が予想され、また、米国のファイナンスや自動車業界からの注文が激減するだろう、との見方を示したようで、アナリストの失望を買ったようです。

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Chambers氏は、前四半期の発表の時は、「”We're at the right time with the right products," he said. "And the economy, from my perspective, on a global basis have never been better. And that bodes well for Cisco."(部分意訳:世界経済は、いまだかつてない良い状況にある。)」と発言し、市場全体も大きく上昇したのですが、3ヵ月後の今回は、まったく異なる発言をしています。

ITバブルの時も、Chambers氏は、非常に強気の発言をし、バブルを加速させたことがあります。Chambers氏の経営手腕には敬意を持っていますし、Ciscoは素晴らしい会社だと思いますが、Chambers氏にはもう少し節度のある発言をしてほしいと思います。

参考までですが、前回のCisco四半期発表翌日の市場のエントリーはこちらです。この少し後に、米国市場は大幅な調整を迎えたことは記憶に新しい所です。

今日の市場の動き、アフターマーケットでのCiscoの株価の反応を見ていると、明日は恐らく全面安になる可能性が高いと思います。また、ここのところ、買われていたハイテクは大きな反動がおこる可能性もでてきました。日本市場も、ドルに対する円高の進行、今日の米国市場の状況から大きく下落することが予想されます。

私の日本株のポートフォリオは、今月は大幅な下落となっているのですが、さらに大きなダメージを受けることが予想されます。ただし、今日は(も)取引はしないと思います。状況を分析し、戦略をもう一度見直してから、動く予定です。しかし、気が抜けない状況になってきました。

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