先週の大幅な下落により、私のポートフォリオは日米の両方とも大幅に下落しています。
先月末まで絶好調だった日本株は、非常に大きな損失(30%以上)を被り、9月10月の利益を全て失うことになってしまいました。 トータルの評価額は8月末の時点に近いレベルまで下落しています。まだ年初から比べれば約28%増の状況ではありますが、今後の展開によっては一気にマイナスになる可能性もでてきました。
日本市場が今後上昇するであろうとの見込みから、11月に入ってから信用取引の投資を大きく拡大したことが、完全に裏目となってしまいました。 自分の立てたシナリオに基づき、“日本株投資を拡大する“戦略的な判断だったのですが、結果的には大きな損失を被ることになってしまいました。今の時点では、一つもポジションをクローズしていないため(損失を確定していない)、損失の更なる拡大も高くなってきています。
米国ポートフォリオも、11月6日までは、絶好調で過去最高のレベルにあったのですが、11月7日からの下落によりピークから比べ20%近く下落しています。今の時点では、年初から比べて60%弱の上昇のレベルにあります。 しかし、今後の展開によっては、更に大きな損失を被る可能性もあります。
ここ数日間で大きな下落を被ったものの、米国ポートフォリオに関しては、今後の対応等、準備がある程度できているので、それ程心配していません。尚、ここで言っている“心配”は、損失を被ることでなく、今後の展開に対する準備ができている、と言う意味です。(損失を被る可能性は、大きくあります。) 具体的には、ある程度のシナリオを想定していて、その各シナリオ毎のゲーム・プランを用意しています。
私の恐れている状況は、今後の展開に対しての準備ができていなく、対応が後手に回ってしまうことです。特に問題なのは、市場がずるずると下がっていく中で、なにもアクションをとらず(とれず)、自分のポートフォリオの評価額の目減りを呆然と見ている様な展開です。 今の日本株ポートフォリオは、この展開の可能性にさらされています。
一両日中に、ポートフォリオ構成株の再評価と今後の対応・戦略を立てようと思っています。
今の市場状況は、7月後半から8月の状況と似た部分もあるので、自分のエントリーを読み直しています。(月別アーカイブをクリックすると参照できます。8月のものは、参考になるエントリーもあるので、ご興味のある方は読んでみて下さい。
こちらです。)
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