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今週に向けて 

今の市場の状況、今週への見方等に関して、週末に掲載された記事を2つ紹介します。また、内容に関して一部抜粋し、コメントします。

Investors brace for more bad bank news

(以下、上記記事からの抜粋、要約とコメントを記します)

The stock market this week is hoping for signs that the economy is surviving the problems in the financial sector — and that the Federal Reserve will come to the rescue if it's not.

(今週の株式市場は、景気がファイナンシャル・セクターの問題を乗り越える兆候を期待しています。― もしだめな場合は、Fedが助けてくれることを頼りにしています。)

(コメント) 共通の認識だと思います。これは、また、週末のエントリーで引用した“バーナンキ・サイクル“にも当てはまる、と思います。

Investors are slowly getting a clearer picture of how much in risky and deteriorating debt securities the world's major financial institutions are holding, and they don't like what they see.

Wall Street already expects banks' portfolios to lose at least $20 billion in the fourth quarter, after announcements of anticipated writedowns of mortgage-backed securities and other debt instruments by such financial institutions as Citigroup Inc., Morgan Stanley and Wachovia Corp.

Investors have been bracing for fourth-quarter writedowns for a while, but the amount was larger than many were prepared to hear. As a result, volatility has returned to virtually all corners of Wall Street.

(投資家たちは、世界の有力なファイナンスの企業が、抱えるリスクの大きさと証券負債の悪化がどれほどあるのかについて、徐々に分かってきました。
ウォールストリートは、Citigroup, Morgan Stanley, そしてWachoviaの、住宅ローン担保証券等の損失の予想の発表により、既に第4四半期の銀行のポートフォリオが最低でも200億ドルの損失を被ることを予測しています。
投資家たちは、第4四半期の損失計上に対して、気持ちの準備をしていましたが、その額は多くの人が予想していた額よりも巨額でした。その結果、ウォールストリートは激震に包まれました。)

(コメント) これも市場の現状(反応)を簡潔に説明しています。さらに言えば、クレジット関連の問題が簡単に収束せず来年まで引きずる可能性が高いことを認識しつつあります。

The Nasdaq composite index was hit the hardest last week, as investors' optimism vanished about the technology sector being isolated from the slowing economy and problems in the financial markets. The Nasdaq ended the week down 6.49 percent.
(Nasdaqは、先週最も大きな打撃を被りました。投資家たちの持っていた “テクノロジー・セクターは、景気の低迷とファイナンシャル・マーケットの問題とは隔離されている”との希望は消え去りました。ナスダックはこの週6.49%下落しています。)

(コメント) これも先週の状況を簡潔に説明しています。ここで書いてある様に、投資家の希望的な見方が吹き飛んでしまったため、今回のナスダックの大幅な下落になったと思います。一方で、実際には多くのテクノロジー関連の企業は、ファイナンス関連の問題の影響等は少ないと思っています。このことが、再認識されるかどうかが、短中期的には重要な分かれ目だと思います。第4四半期の結果が発表される1月には、この辺りの見方が実際どうなのか、分かると思うのですが、それまでは、市場のセンチメントはかなり悲観的になっていく気がします。

Mild readings on producer prices and consumer prices — which will be reported on Wednesday and Thursday, respectively — could help calm the market. As of last Friday, economists surveyed by Thomson/IFR predicted, on average, that both the core Producer Price Index and the core Consumer Price Index will have risen by 0.2 percent.
(PPIとCPIは、水曜日と木曜日にそれぞれ発表されます。内容によっては、市場の動揺を沈静化させることができるかもしれません。先週金曜日の時点で、エコノミストの予想の平均としてはコアPPIとコアCPIはそれぞれ0.2%の上昇を予想しています。)

Wall Street will also want to see strong October retail sales detailed in the Commerce Department's Wednesday report, and solid readings on October industrial production and capacity utilization on Friday.
(ウォールストリートは、商務省の水曜日のレポートで、10月の小売販売状況の具体的な内容が良いこと、また木曜日に発表される10月の鉱工業生産、と設備稼働率の堅調な内容であることを、期待しています。)

And there are still a few major earnings reports left for investors to read to gauge U.S. business growth and the health of the consumer. Tyson Foods will post its quarterly results on Monday; Home Depot Inc. and Wal-Mart Stores Inc. release their third-quarter results Tuesday; Macy's Inc. reports Wednesday; and Starbucks Corp. reports Thursday.
(そして、まだ投資家が、米国のビジネスの伸びと消費者動向の健全さを計る上で重要な大手企業の決算発表が控えています。タイソンフーズの第三四半期の結果発表は火曜日、メーシーズは水曜日、そしてスターバックスは木曜日に発表します。)

(コメント) 個人的には、これらの企業の結果は、今の市場の懸念を払拭するほど良いものになるとは思っていません。むしろダウンサイドのリスクが高い気がします。


ちょっとこれから出かけなければならないので、一旦、ここで終了します。後で、書き足す予定です。

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