Financial Timesオンラインの本日夕方の記事で、"
US slowdown threatens Chinese export growth"(米国景気減速により、中国輸出の伸びに悪影響の恐れ"と言うタイトルの記事が投稿されています。(恐らくこの記事は明日のFTの紙面の記事になると思います)
この記事は、中国の商務省が発表したレポートの内容を元に書かれています。ちょっと訳してみようかな、と思っていたら、ロイターの日本語版の速報がありましたのそちらを以下に添付します。
米景気減速、中国の成長に影響する可能性─商務省リポート=新聞(以下、この記事等に関してのコメント)
米国国内が停滞しても、急速に伸びている新興諸国が世界経済を支えるのでは、といった(楽観的な/期待を含む)見方が米国株市場にあります。実際に、第3四半期の企業決算でも、海外にビジネスを展開する企業において、米国外のビジネスが順調なことが、収益の向上に貢献しているケースが多々ありました。
今回のレポートは、米国経済の減速が中国の輸出にあたえる悪影響の可能性についての懸念がメインですが、輸出の鈍化によって、中国の好調な国内の経済、消費にも悪影響をあたえる可能性もあります。
米国国内の経済の減速を示す明らかな兆候がでてきている時に、このレポート・ニュースはかなりインパクトがあるのでは、と思います。明日、今後の市場においての影響等、どうなることでしょうか?
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