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2月26日の米国市場 

26-Feb-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 12684.92 +114.70 (+0.91%)
Nasdaq: 2344.99 +17.51 (+0.75%)
S&P500: 1381.29 +9.49 (+0.69%)

本日の主なニュース

米国政府労働省が本日発表した1月のPPI(Producer Price Indexes)は1%の上昇でした。1年前と比べた価格の変動幅は7.4%の増加で、これは、過去26年間の間で最も高い上昇幅との事です。
ニュースリリース

消費者の2月の景況感インデックス(Consumer Confidence Index)は75.0で、エコノミストのフォーキャストを大幅に下回りました。
ニュースリリース

本日発表されたS&P/Case-Shiller National Home Price Index(全米住宅価格インデックス)によると、2007年第4四半期の住宅価格は昨年同期と比べ8.9%の大幅な下落となりました。過去20年間で最も大きな下落幅でした。1990-91年の住宅リセッションの時の年間の下落幅は2.8%で、それを大幅に上回っています。
S&Pプレスリリース

IBMが2008年の収益見通しのガイドラインを引き上げることを発表し、更に150億ドルの自社株購入(stock buy-back)を発表しました。この発表で、株価は本日3.91%の上昇となりました。
IBM Increases Outlook and Buyback Plans

主なセクター・株の動き

(ファイナンス)上昇と下落に分かれています。

(住宅)今日も大きく上昇しています。

(小売り)ほとんど上昇しています。四半期の決算を発表したTargetは、減益でしたがアナリストの予想を上回り3%を超える上昇となりました。

(テクノロジー)IBM, Intelが比較的大きく上昇した一方、Google, Apple, RIMMは下落しています。

まとめ・コメント

今日は、景気等の指標がどれも悪く、リセッション、さらにスタグフレーションを示す様な内容でした。しかし、IBMが収益見込みを引き上げ、更に150億ドルの自社株購入の発表を行った事、Moody’sがMBIAのレーティングを維持することにしたとの発表から、市場は上昇して終了しました。

報道等を見ても、市場のセンチメントはかなり良い様で、今後株式市場は上がるとの見方をしている市場関係者が(少なくとも表面上は)多くいる様です。個人的には、理解に苦しむところですが、悪材料は全て出て、最悪のシナリオ(=モノラインのダウングレード)は回避できそうだ、との見方に加え、IBMが明るい先行きを示してくれた事から、「それ程心配する程、景気はこれから悪くならない」との見方が強まってきているのかもしれません。。。(その程度が最悪のシナリオと思っているとは到底信じられませんが)

National Home Price Indexが90年前半の住宅リセッション時の下落幅を大きく下回る様な結果が発表されたにも関わらず、 住宅セクターの株は昨日に引き続き、今日も大幅上昇となっています。悪材料出尽くした、底は打ったといった様な見方がない限り、この様な上昇は説明がつきません。

客観的に見ると、少なくとも短期的には悪材料はほぼ出そろったとの見方があっても不思議はないのかもしれません。

明日は新築住宅の販売結果が発表され、また、高級住宅販売のToll Brothersが決算を発表するので注目しています。明日以降の住宅セクターの株の動きがどうなるのか、かなり興味深く見守っています。また、バーナンキ議長が声明を行う様で市場は声明の内容に注目している様です。

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