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3月10日の米国市場 

旅行中のため、今週の更新は不定期です。いつもの米国市場のエントリーも簡略にしています。

10-Mar-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 11740.15 -153.54 (-1.29%)
Nasdaq: 2169.34 -43.15 (-1.95%)
S&P500: 1273.37 -20.00 (-1.55%)

本日の市場は先週末の終値と変わらない水準で始まりましたが、ファイナンス関連のニュース等からセンチメントは急速に悪化し下落基調のまま終了しています。

本日の主なニュース

Bear Stearnsが現金が不足しているとの噂が流れ、株価は本日11%以上下落しています。(Bearはこの噂を否定)

Citigroupは90億ドルの損失を第1四半期に計上する見込みである事を明らかにしました。

McDonanld’sが2月の既存店の売り上げが11.7%上昇したとの発表をし、株価は本日2.9%の上昇となりました。

主なセクター・株の動き

(ファイナンス)大きく下がっているところが多いです。

(住宅) こちらも大きく下がっています。

(小売り)下落しているところが多いです。一方で、小売り製品の製造関連の株は上昇しているところがあります。(BUD, KFT等)

(テクノロジー) 下がっている株が多い中、Intel, IBM, Microsoft, Oracle等のテクノロジー大手企業は上昇しています。

まとめ・コメント

ここのところファイナンス関連はモノラインに注目が集中していましたが、やはりと言うか、Citiの90億ドルの損失計上見込みの発表やBear Stearnsの現金不足の噂等、再びファイナンス関連のもろもろの問題が浮上してきました。株価もそれにつられて全般的に大きく下がってきています。

その中でマクドナルドが堅調に売り上げを伸ばしているとの発表が今日の明るいニュースでしたが、同様にグローバルに事業を展開している日用食品や飲料のBUDやKraft等の株も市場全体が大きく下がる中上昇しています。

テクノロジーに関しても、ビジネスは順調なもののバリュエーション的には高かったGoogle, Appleの株価が大きく調整されてきていますが、それ以外の大手テクノロジーの株はここにきて比較的堅調(下げどまり的な形で)に推移しています。例としては、今日の市場の中Intel, IBM, Microsoft, Ocracleは上昇しており、それ以外の大手でもCisco, HP等も今日は下がりましたが同様の傾向が見られます。

目先の大きなイベントはFOMCと投資銀行の決算発表ですが、FOMCに関してはFedの金利引き下げは既に市場に織り込まれているので、今の時点ではアップサイドとしてはあまり大きくないのではと思います。

突然再び注目を(悪い意味で)集め出したBear Stearnsの決算結果がどうなのか、Goldmanはどうなのか、等かなり興味深いところです。また、ファイナンス関連の問題は様々な問題がまだまだあるので、この四半期が終わったからと言って収まる様には思えません。

一方で先週からの下落で市場の水準は再びかなり低いところまで来ているので、ある程度は悪いニュースも織り込みまれていると思います。そう考えると、上で述べた様なディフェンシブな株に人気が集まるのは自然の流れだと思います。

少し気になるのは、先週金曜日の Thornburgの様なニュースで明らかになってきている様な増加するマージンコールによるレバレッジの解消売り、さらにそれに起因する破綻等のニュースが再び出てくるようだと、さらに大きな下落の可能性も少なからずある様に思えます。

しばらくはかなり注意が必要だと思います。

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