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「バフェット氏と昼食」は8000万円 

Warren Buffett lunch sells for record $650,100
(以下、上記参照記事の要約です。多少、文章を変更しています。)

毎年恒例のチャリティー・オークション、「ウォーレン・バフェット氏と昼食」が、昨年の記録を上回る$650,100 (1ドル123円のレートで換算して、約8000万円)で落札されました。落札したのは、バフェット氏の投資スタイルをモデルにている、カリフォルニアの投資家、Mohnish Pabrai氏です。

(このエントリーの後半で、落札したMohnish Pabrai氏について書いています。)

Pabrai氏は、このオークションに参加するのは5年目になりますが、落札できたのは今回が初めてです。入札の最高額は、最後の1時間で$250,000(上記レート換算で約3075万円)近く上昇しました。

「バフェット氏は、私の投資手法に大きな影響を与え続けています、そして今度は、どの様にお金を社会に還元していくかについてもです」「社会通念上、または道義上も、簡単に多くの資産を得たのであれば、それを世界をより良くするために何かしようとするべきだと思います」とインタビューで語っています。

一年前、バフェット氏は、彼の殆どの資産をチャリティに寄付することを宣言しています。Forbesの3月の試算によると、バフェット氏の総資産は520億ドル(6兆4000億円)です。

Pabrai氏は、自分のファンドを持っており、6億ドル以上(同レート換算で約738億円)を運用しています。(内、5000万ドルはBerkshire Hathawayの株) Pabrai氏によると、Aquamarine LLCのヘッジファンドを運営する友人、Guy Spier氏が今回の落札額の約3分の1を出資しているとのことです。

昼食は、最大7人までで、マンハッタンのステーキレストランで行われます。Pabrai氏は、夫人と2人の子供、そしてSpier氏夫妻で参加する予定とのことです。

オークションでの落札されたものは、San FranciscoのTenderloin地区にある、非営利団体のGlide Foundationに寄付されます。Glide Foundationは、ホームレスや貧乏な人たちをサポートしています。

バフェット氏は、彼の妻のスーザンからこのGlideと教会を運営するRev. Cecil Williamsを紹介され、後の2000年から、このチャリティ・ランチによる寄付を行っています。

このオークションは、3年間ライブで行っており、2003年にWebでの中継を始めてから現在までに207万ドルのお金を寄付で集めています。Glideの年の予算は約1200万ドルです。

昨年の落札者、パロアルトの投資家、Yongping Duanの入札額は$620100でした。

(要約終わり)

このオークションは結構有名なので、ご存知の方は多いかと思いましたが、参考までにと思い、エントリーしました。 また、このオークションは、ebayで行われております。このオークションの紹介のリンクを張りますので良かったら見てみて下さい。一見の価値はあると思います。(いつまであるのか分かりませんのでお早めに)

ちょっとこのPabraiと言う人が気になったので、Googleでサーチしたところ、2004年のForbesの"The Buffetteers"と言う記事を発見しました。

記事の概要は、バフェット氏のスタイルを標榜する投資家達で、(この時点で)Berkshire Hathawayを上回る成績を残しているファンドについての特集です。この中で、Pabrai氏について書かれています。この時点で、Pabrai氏のファンドは発足約丸5年で、その時点でのパフォーマンスは年平均35%を上回っています。すごいパフォーマンスです。Sequoiaと一緒に比べられているとは、相当なものです。(それから3年、かなりのお金を稼いだのでしょう)

尚、参考までに私の意見を申し上げますが、運用金額が大きくなればなるほど、高い投資パフォーマンスを継続して達成することは難しくなります。このため、好成績を上げている素晴らしいファンドは、通常、新規投資者をまたは新規融資を受け付けなくなるケースが多いです。 私の理解では、Sequoiaもこれに該当しているはずです。、Berkshire Hathawayは今でも新たな投資家を受け付けており、運用額も超巨額にもかかわらず、長年にわたり驚異的なパフォーマンスを達成しています。(はっきり言って尋常なことではありません。)

また、最初に引用したの記事によると、Pabrai氏のファンドは6億ドルのうち5000万ドルは(8%以上)Berkshire Hathawayの株なので、少なくとも今のファンドの成績はBerkshire にゆだねる部分が結構あると言うことになります。

この記事のPabrai氏とのインタビューの中の彼の発言で、興味深いところがあったので抜粋します。

(記事引用)
Like Buffett, Pabrai keeps his distance from Wall Street. He buys no research and has no hired help. If he can't understand a company, he doesn't buy the stock. Further, Pabrai won't meet with a company's executives; if he socializes with one, he'll never invest in the stock. "Chief executives are salesmen, as Graham says," Pabrai intones. "That's how they get their jobs."
(引用終わり)

バフェット氏の様に、Pabrai氏はウォール・ストリートから距離を置いています。彼は、リサーチ(データ)を買ったり、投資の手伝わせるために誰かを採用したりしません。 彼は、その会社のことを理解できなければ(その会社の事業を判らなければ)、その会社の株を買いません。さらに、Pabrai氏は会社のエグゼクティブ(経営陣)にも会おうとしません。もし、それらの誰か(e.g. ある会社のエグゼクティブ)と付き合いがある場合、そこの会社の株には決して投資しません。(公私を完全に分けている) 「Graham氏が言う通り、CEOはセールスマンだ。それが彼らの仕事だからだ。」

「判らないものには、決して手を出さない。」 これを徹底している様です。この台詞の最後には、グラハム氏のことばまで、引用しているので、このPabrai氏は、熱心なバフェット/グラハムの信者の様です。

まあ、勉強になる部分があった様な、なかったような、色々考えさせられるものがあります。

書きたいことがいろいろあり、時間もあまりないので、軽い話題として、これを取り上げようと思ったのですが、長くなってしまいました。読んでくださった方、ありがとうございます。

バフェット氏に関わる話は、考えれば考えるほど、奥が深いものがあります。

(後記)
このランチのオークションは有名ですし、話題性もあるので、”目立ちたい”・”有名になりたい”等の理由で参加する人もいると思います。
このPabrai氏の記事等を読んで(読んだだけ)の推測ですが、Pabrai氏は本当にバフェット氏に会いたいために、オークションにのぞんだのだと思います。

この件、Bloombergでも取り上げています。こちらでのPabrai氏のコメントは、「やっと授業料を払うことができる」と言うようなものでした。

今年は、1日前までは、昨年の記録に比べ大幅に低い値で留まっていたようですが、オークション直前の20分前には、約45万ドルのところから、3人の入札者が競い合って、一気に上がって昨年の記録を更新する65万ドルで決まったとのことです。

それだけ、成功している投資家たちからも羨望を集めるバフェット氏はすごいと改めて思います。

(7月8日からブログ・ランキングに参加することにいたしました。ご協力の程、よろしくお願いいたします。)
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