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4月15日の米国市場 

15-Apr-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 12362.47 +60.41 (+0.49%)
Nasdaq: 2286.04 +10.22 (+0.45%)
S&P500: 1334.43 +6.11 (+0.46%)

本日の主なニュース

Johnson & Johnsonが第1四半期の業績を発表しました。結果は、昨年同期に対して40%増の36億ドルの利益、EPSは1ドル26セントでした。アナリストの利益予想はEPS1ドル20セントでそれを上回りました。また、2008年の見込みに関しても引き上げました。

J&J reports 40% boost in quarterly profit

Washington Mutualの第1四半期の結果は、11億ドル、一株当たり1ドル40セントの赤字でした。

Washington Mutual swings to 1Q loss on $3.5B provision

市場終了後にIntelが決算を発表しました。結果は、14億4000万ドル、EPS25セントの純利益でした。これは、アナリストの事前予想の数字と同じです。売り上げに関しては、 アナリストの予想を上回る 9%の上昇となり史上最高を記録しました。

第2四半期の売り上げの見込みは90億ドルから96億ドルで、こちらもアナリストの予想と合致しています。グロスマージンに関しては、56%プラスマイナス数パーセントの予想で、こちらは、第1四半期の実績の53.8%から引き上げています。Intelの株は、本日1.06%の上昇で、発表後のアフターアワーズでは、8%以上の上昇となっています。

Intel 1Q profit meets subdued forecasts, revenue hits record

Infosysの四半期の結果は、3億1400万ドル相当の利益(124億9000万ルピー)で、予想通りの結果と今後の見通しに関しても予想通りでした。この結果から、アナリストがレーティングをアップグレードした事等により、株価は本日8.51%の大幅上昇となりました。

Infosys shares surge on in-line results, forecast

市場終了後に、ハードディスク製造の最大手、Seagateが決算を発表しました。結果は、前年同期に対して66%増の3億4400万ドル、EPS65セントの利益でした。売り上げは10%上昇し31億ドルとなりました。

一時的な出費を除いた場合、利益はEPSで70セントでアナリストの予想の69セントを上回っています。
しかし、今後の売り上げの予想に慎重な見方を示したため、株価はアフターアワーズで大きく下落しています。

Seagate profit rises but forecast misses estimates

主なセクター・株の動き

(ファイナンス)主要なところはほとんど上昇しています。

(住宅)  ほとんど上昇しています。

(小売り)ほとんど上昇しています。

(テクノロジー)上昇と下落に分かれています。幅はそれ程大きくありません。

まとめ・コメント

本日発表された決算の結果は、ほぼ予想通りでそれ程大きなサプライズはありませんでした。市場全体の動きとしても、若干の増加となり、ある意味決算発表結果の状況を踏襲した様な状況となっています。

しかし、細かく見た場合、興味深いところも多かったです。以下に、記します。

WaMuは予想通りの悪い決算。一方、J&Jに関しては、予想・期待通り良く、アナリストの予想を上回る40%の増益となる好決算となりました。また、2008年の見込みに対しても、予想を引き上げる文句なしの結果だった、と思いました。しかしながら、株価は、一瞬前日比でプラスになったものの、下落の状態が続き、最終的には戻して前日比微減で終了しました。

この様な、予想を上回りしかも大幅な増益、さらに今後の収益予想に対しても見込みを引き上げる発表をしたにも関わらず,株価が下落するというのは、さながら前四半期のテクノロジー株の様な展開となりました。J&JのP/Eは約18で、配当も2.5%、数字を見た場合、オーバーバリューでもないのですが、好決算発表の後売られるのは、市場のセンチメントが非常に悲観的になっていることの表れと思いました。

Infosysに関しては、アナリストの好意的な発言等が材料視され大きく上昇しましたが、これは、単独の株としての動きとも言え、市場全体としては、かなり慎重になってきている様に思いました。

J&Jの株の動き等を見て、これではIntelの発表が思いやられるな、とかなり悲観的になっていたのですが、Intelの結果は予想通り、グロスマージンを引き上げたところが、ポジティブサプライズでしたが、思いの外、アフターアワーズでは上昇しています。ここ数日Intelの株は急速に下がっており、悲観的な見方も強かったので、ある意味、予想通りだったので安心して買い直しに動いた、とも考えられます。明日以降の動きに注目したいと思います。

一方、市場終了後に発表したハードディスク世界最大手のSeagateは、アナリストの予想を若干上回り、60%以上の大幅な利益増でしたが、今後の見通しに慎重な見方をしたことから、アフターアワーズで大きく売られています。決算発表の席上、CEOのWatkins氏は、ノートパソコン向けの市場に対して、製品の価格が下がっている事から、積極的に販売する事を控える決断をしたと語りました。これは、利益を重視し、売り上げをあきらめる戦略的な判断だと思うのですが、売り上げ予想が下がった事をアナリスト・投資家が嫌った様です。Seagateの株はバリュエーション的にも低いにもかかわらず、この様な株価の動きをするのは、ここしばらく続いている市場のテクノロジー株に対する反応の典型です。

今日の決算結果は、ほぼ予想通り、株価の反応はJ&Jに対しては慎重、反対にIntelに対しては好意的な反応があったことは、意外でした。明日は、JP Morgan Chase, Wells Fargo, IBM等が決算を発表します。IBMに関しては、不安要因はあまりないと思っていますが、銀行大手2社の発表が予想外のものがあるかが、注目かと思います。

個人的には、明日発表予定の決算結果はそれ程大きな驚きはないと思っていますが、木曜日は、E-Trade, Merrill Lynchが何か驚くべき損失を発表するのか、さらにGoogleの決算で、売り上げの伸びに鈍化が見られるのか、と言った様な不確定要因があり、市場に対しても影響が大きい発表があるので、それらがどうなるのか、そして市場がどう反応するのか、注目しています。

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