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4月22日の米国市場 

22-Apr-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 12720.23 -104.79 (-0.82%)
Nasdaq: 2376.94 -31.10 (-1.29%)
S&P500: 1375.94 -12.23 (-0.88%)

本日の主なニュース

(経済指標関連)

National Association of Realtors (全米不動産協会)が発表した3月の中古住宅の販売結果は、季節要因を考慮した年間の販売ペースで、2月と比べ2%下落した493万戸でした。昨年の3月の販売ペースは611万戸で、それに比べて19.3%の大幅な下落となっています。

販売価格の中央値は20万700ドルで、昨年3月と比べ7.7%の下落となっています。

在庫は、1.0%上昇して406万戸で、現行の販売ペースで9.9ヶ月分となりました。

プレスリリース

(企業決算関連)

AT&Tの第1四半期の結果は、利益が22%増の34億6000万ドル、EPS57セントの好決算でした。売り上げは6.1%増の307億ドルです。CFOのRick Lindner氏は、米国景気の低迷の電話の需要は多少弱い面が見られるものの、米国景気の停滞による業績への影響の兆候は殆ど見られないと語っています。携帯電話の事業が好調で、業績に大きく貢献したとのことです。
プレスリリース

AT&T 1Q profit up 22 percent on strong wireless growth

ヘルスケア大手のUnitedHealthの第1四半期の結果は、9億9400万ドルの利益、EPS78セントでした。アナリストの事前予想は、EPS80セントで若干下回りました。また、2008年の収益見込みを10%引き下げ、一株当たり3ドル55セントから3ドル60セントの間と発表したことから、株価は本日9.68%の大幅な下落となりました。

UnitedHealth shares tumble on lower 2008 forecast

McDonald’sの第1四半期は、9億4610万ドルの利益、EPS81セントで昨年に比べ24%の上昇の好決算となりました。アナリストの予想はEPS69セントで、予想を上回りました。好調な海外の事業の伸びに加え、米国内事業も新メニューが成功する等、堅調な結果だったとのことです。しかし、3月の既存店の売り上げが若干ながら下落したと述べたことが否定的に受け取られた様で、株価は0.55%の下落となりました。尚、4月の既存店の販売は上昇しているとのことです。

McDonald's profit up 24%; international sales strong

市場終了後に、Yahooが決算を発表しました。結果は、アナリストの予想を若干上回る好結果でした。

Yahoo results better, not seen moving Microsoft

結果発表後のアフターアワーズでは、若干下がっています。

Broadcomの第1四半期の結果は、22%の増益でした。ただし、アナリストの予想と比べると売り上げは上回ったものの利益は大きく下回りました。(EPS 14 cents vs 27 cents)
しかし、今後の見込みに関しても慎重な見方を示しながらも、第2四半期の売り上げは20%以上の増加を見込んでいると語ったこと等が好感され、株価はアフターアワーズで10%近い大幅な上昇となっています。

Broadcom beats revenue view, sees growth continuing

主なセクター・株の動き

(ファイナンス) 下落しているところが多いですが、幅はそれ程大きくありません。

(住宅)  下落しているところが多いですが、幅はそれ程大きくありません。

(小売り)下落しているところが多いです。その中で、Wal-Martは上昇しています。

(テクノロジー)下落しているところが多く、幅もそれなりに大きいです。その中で、Googleは3%を上回る上昇で目立っていました。一方で、決算発表を明日に控えるAppleは本日4.73%下落しました。

まとめ・コメント

本日は、AT&T, McDonald’sが予想を上回る好決算を発表したのにも関わらず、株価は下落して始まる等、センチメントは再び慎重なムードへとなってきていることを示す様な状況でした。UnitedHealthは2008年の収益見込みを引下げたため、増益にも関わらず、株価は大幅な下落となりました。

一方、3月の中古住宅の販売結果はやはりかなり悪く、住宅市場の改善の兆候は見られない様な結果だったにもかかわらず、住宅関連の企業の株価はそれ程下がりませんでした。

テクノロジー・セクターは、昨日市場終了後に発表されたTIの結果が否定的に受け止められた様で、全体としてそれなりに大きく下落するところが多く見られました。”やはり、テクノロジーは今は良くても、これから収益が停滞する”と言った様な見方が、再び台頭してきた様です。

今日の決算結果と株価の反応を見ると、市場は第1四半期の結果よりも、今後の見込みを重要視している様に思われます。2008年の収益見込みを少しでも引下げて、株価が大幅下落したUnitedHealthが典型ですが、TIの株価の反応も同様だと思います。上に書きましたが、Broadcomに関しては、第1四半期の利益は予想を大きく下回ったたものの、第2四半期の見込みが予想よりも良かったこと等からアフターアワーズで大幅な上昇になっているのも、市場の反応の傾向を示していると思います。

明日は市場終了後にAppleが決算を発表します。それなりに好決算を発表すると思っていますが、市場は今後のビジネス動向に注目が集中していると思います。Appleの場合、コンスーマー向けのビジネスが中心で、米国の事業比率も比較的高いので、米国景気、消費者動向の影響を計る上でも、重要な決算動向だと思います。

昨日、TIの結果から携帯電話向けの半導体の今後は厳しくなりそうだと書きましたが、今日のBroadcomの発表はその懸念を少なからず和らげるものでした。もしかすると、TIの携帯事業固有の問題の可能性も出てきました。どちらかなのかと言った点でも、明日のAppleの決算結果で、iPhoneのビジネスがどうなのか注目しています。

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