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FOMCの声明(プレスリリース) 

FedがFOMCの金利政策を発表しました。結果は、FF金利を25bpの引き下げることとなりました。以下、プレスリリースの要約です。

Press Release

Release Date: April 30, 2008

For immediate release

連邦公開市場委員会(FOMC)は、本日フェデラル・ファンド金利の目標を25bp引き下げ2パーセントとすることを決定した。

最近の(市場関係)の情報は、経済活動が引き続き弱いことを示している。住宅と企業の支出は抑制されてきており、労働市場は更に弱まってきている。金融市場は、引き続き非常に強い重圧があり、厳格なクレジット(融資)条件と住宅市場の深刻な低迷が、この先数四半期に渡り経済の成長を妨げる重圧となるであろうと予想される。

コア・インフレーションの指数は幾分改善されたものの、燃料費と他の生活必需品の価格は上昇しており、いくつかのインフレーションの今後の予想(今後の物価動向)の指標は、ここ数ヶ月上昇を続けている。委員会は、燃料費が下落に転じ、他の生活必需品の価格も利用状況から上昇圧力が軽減されることが反映され、インフレーションは数四半期の間に収まってくることを予想している。しかし、インフレーションの先行きに関する不透明感は引き続き高い。引き続き注意深くインフレーションの形成の監視を行っていくことが必要である。

市場の流動性の促進するための手段と併せて、本日までに行った大幅に緩和した金融政策が、緩やかな伸張を促進と経済活動のリスクを軽減することに寄与するとなるであろう。委員会は、引き続き経済と金融の(市場の)成長を監視し、必要に応じて、継続的な経済の伸びと価格の安定を促進するための手段を取っていく。

FOMCの金融政策の動議に賛成したのは、Ben Bernanke, Timothy Geithner, Donald Kohn, Randall Kroszner, Frederic Mishkin, Sandra Pianalto, Gary Stern, そしてKevin Warsh. 反対は、Richard FisherとCharles Plosserで、今回のミーティングにおいてフェデラル・ファンド金利の据え置きを望んだ。

関連した施策として、理事会はディスカウントレート(公定歩合に相当)が2.25%になる25bpの引き下げを満場一致で承認した。この(政策)発動において、ニューヨーク、クリーブランド、アトランタそしてサンフランシスコの連邦準備銀行の理事から提出された要求案を理事会は承認した。

Source:
Board of Governors of the Federal Reserve System
http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20080430a.htm




引き下げ幅は予想通りの25bp。声明において、前回の声明の後半のパラグラフにあった"downside risks to growth remain." (しかし、経済成長に対する反落のリスクは依然としてある。)がなくなっていることが、一つの注目点です。もう一つは、"The substantial easing monetary policy, ...." (大幅に緩和した金融政策)とsubstantialを入れて、金利を大きく引下げたことを強調しています。

市場はこの声明で、金利の引き下げは当面は保留するだろうとの見方が強まった様です。今回の引き下げに反対した二人は、前回の75bpの引き下げの時も反対しています。

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