スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月1日の米国市場 

1-May-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 13010.00 +189.87 (+1.48%)
Nasdaq: 2480.71 +67.91 (+2.81%)
S&P500: 1409.34 +23.75 (+1.71%)

本日の主なニュース

(市場全般)

今日の大幅な上昇の理由として、ドルの上昇とオイル価格の下落が、経済の回復を示すものと解釈された様です。
Stocks rise as dollar advances on optimism about US economy

4月の米国の自動車販売は、急激な下落となりました。ガソリン価格の上昇等の影響から、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)やピックアップ・トラックの販売が不振となったことが大きく影響したとのことです。年間の販売ペースで150万台を下回っており、過去15年で最も低い値となっています。

GMは売り上げが23%下落、Fordは、19%の下落で共に予想されていた以上の下落でした。トヨタは約5%の下落でした。本田、日産、Chryslerの販売結果は、後で発表される予定とのことです。

April auto sales slump, truck sales plunge

GM, Ford US sales down, Toyota up as gas prices rise
(こちらの記事のタイトルで、トヨタが上昇となっていますが、上昇は乗用車の販売で、SUV, pickupは下落となっています。レクサスも下落でした。総合した場合、上の記事の様に下落になっていると思います。このエントリーを書いている時点ではまだ、トヨタのWebサイトにはプレスリリースは載ってませんでした。)

商務省 経済分析局(Bureau of Economic Analysis)が発表した3月の消費者の支出は0.4%の増加となりました。これは、エコノミストが予想していた数値の倍でした。しかし、インフレーションの分を差し引いた場合、0.1%の上昇に留まるとのことです。(消費者支出の上昇のほとんどは物価上昇によるもの)

PERSONAL INCOME AND OUTLAYS (BEA Press Release)

Consumer spending up mainly because of sharp price increases

SIA(Semiconductor Industry Association)が、第1四半期の半導体の売り上げは、昨年と比べ3.8%の上昇となったと発表しました。売り上げが低迷しているメモリーを除いた場合は、11%の上昇だったとのことです。
First-Quarter Semiconductor Sales Show 3.8 Percent Year-on-Year Gain
(Press Release)


Microsoftが金曜日(明日)か来週月曜日に何か発表するとの話になっています。その前の話では、水曜日だったのですが、、、
Microsoft To Announce Something At Some Point; Maybe Tomorrow, Maybe Monday

(企業決算関連)

Exxon Mobileの第1四半期の結果は、利益が17%増の109億ドル、EPS$2.03でした。しかしアナリストの予想のEPS$2.13を下回ったため、株価は3.62%下落しています。

Exxon Mobil 1Q profit up 17 pct, Wall Street expected more

主なセクター・株の動き

(ファイナンス)大きく上昇しています。American Express 6.89%, Goldman 4.01%, Lehman 6.08%, Merrill 5.14%, Morgan Stanley 3.56%, Wells Fargo 4.81%, Citigroup 4.17%, Bank of America 4.93%それぞれ上昇しています。

(住宅)  主要なところは殆ど5%以上の大幅な上昇となっています。

(小売り)ほとんどが上昇しています。

(テクノロジー)ほとんどが上昇しています。その中で、Yahooは2.17%の下落でした。

まとめ・コメント

FOMC発表から明けた本日、市場がどの様に動くのか注目していましたが、結果はなんと大幅な上昇となり終了しました。主要なインデックスでは特にNasdaqが本日2.8%の大幅な上昇で終了しています。上昇の理由としては、上に載せていますが、ドル高とオイル価格の下落を挙げている報道があります。

尚、商務省が発表した消費者の収入と支出に関しては、上昇を支持する程、明るい材料ではなかったのでは、と思います。上にも書きましたが、SIAが発表した第1四半期の半導体の売り上げは、メモリーを除けば11%の上昇で非常に順調であることを示していると言えると思います。恐らく、このニュースが今日のテクノロジーの上昇を支持するものだと思います。

一方で、テクノロジー以上に上昇しているのが住宅セクターそしてファイナンス・セクターです。こちらの方は、ご存知の通り市場の環境は悪い状況が続いているにもかかわらず、最悪の状況は終わり、これから回復するのとの期待から上昇している様ですが、これらのセクターの方が大きく上がっているのが非常に面白いところです。これらのセクターの最近の株価の動向は、上昇の裏付けとなる確固としたデータはないが、今後への期待が大きいことから上がっているのが大きな特徴だと思います。特に、住宅のセクターに関しては、政府の救済策が唯一と言っていい程の好材料の気がしますが、このところの株価の動きを見ていると、今後上昇すると考えている投資家が多いことを表しているかと思います。

住宅、ファイナンスのセクターに加え、自動車の市場も低迷を続けており、本日の発表もそれを裏付ける様なものでした。しかし株の動向としては、大幅な販売減となったGMとFordの今日の株価は、GMはほぼ変わらず、Fordは2.66%の上昇でした。

明らかに好材料となるデータがある訳でもないにも関わらず(半導体に関しては、今日のSIAの発表はポジティブだと思います。)、市場がこれほど大きく上昇してしまうことに、危うさを感じますが、株式市場の動きとしてこの様な展開があることも現実にはよくあることだと思います。

明日、失業率が発表される予定ですが、雇用に関しては厳しい状況となってきており、4月の失業率は3月の5.1%から5.2%に上昇することが予想されています。これに関しては、市場は織り込んだ上での今日の上昇との見方が大勢の様です。私もそうだとは、思いますが、それにしても今日の上昇はあまりにも行き過ぎなのでは、と思っています。反動がないと良いのですが、、、

この記事へのコメント

コメントをお寄せ下さい

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://alpha75.blog107.fc2.com/tb.php/388-95f855e7

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。