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5月15日の米国市場 

15-May-2008.png

主要インデックスの終値

DOW: 12992.66 +94.28 (+0.73%)
Nasdaq: 2533.73 +37.03 (+1.48%)
S&P500: 1423.57 +14.91 (+1.06%)

本日の主なニュース

(市場全般)

本日発表された5月のフィラデルフィア連銀製造業景況調査の結果は、4月の指数の-24.9から-15.6に上昇しました。この数値は、過去5ヶ月の中で最も高い数値です。多くの企業が調達のコストと製品出荷価格の両方が上昇していることを報告しています。調達コストの増加を報告した企業は4月の55%から5月は61%に増えています。出荷価格の上昇を報告した企業は4月の38%から5月は43%に上昇しています。6ヶ月先の景況予測の指数は4月の13.7から、28.2に大きく上昇しています。この数値は、過去7ヶ月で最も高い値です。

Business Outlook Survey (Philadelphia Federal Reserve)

原油の先物価格は、10セント下落し$124.12となりました。添付の記事によると本日の下落の主な要因は、オプション取引の期限が切れたことの様です。また、ガソリンスタンドでの価格は、引き続き上昇していることが報告されています。
Oil falls as options expire; gas prices rise

Carl Ichan氏がYahooに対してプロキシー・ファイトの準備があることを示し、Microsoftとの再交渉を要求しました。詳しくはこちらを参照下さい。

(企業決算関連)

J.C. Penneyの第1四半期の利益は、昨年の同期に比べ約半分となる減益でした。今後の見込みに対しても厳しい状況となることを発表しました。しかし、アナリストの予想より若干良かったこと等から、株価は本日4.68%の上昇となりました。
JC Penney 1Q profit falls 50 pct; rough year ahead

レンタル・ビデオ(DVD) の大手Blockbusterの第1四半期は、コスト削減等が効果を発揮し黒字に転換となりました。株価は、本日0.65%の下落でしたが、アフターアワーズでは4%近い上昇となっています。
Blockbuster swings to 1Q profit on US sales growth

市場終了後に、高級デパート・チェーンのNordstromが第1四半期の結果を発表しました。結果は、利益が24%の減益でした。EPSは54セントでアナリストの予想の49セントを上回りました。尚、既存店の売り上げは、6.5%の下落で予想されていた3から5%の間を下回りました。また、2008年の利益予想を引下げました。株価は本日3.18%上昇しました。発表後のアフターアワーズでさらに3%を上回る上昇となっています。
Nordstrom 1Q profit sinks 24 pct on economy

主なセクター・株の動き

(ファイナンス)上昇と下落に分かれています。Lehmanが6.01%と大きく上昇したのが目立っています。Merrillも結構上がっています。一方、Goldmanは若干下落しました。

(住宅)  今日も大きく上昇しています。

(小売り)Wal-Martが若干の下落となりましたが、その他はほとんど上昇しています

(テクノロジー)主要なところは殆ど上昇しています。上昇で目立ったのは、NVidia 7.75%, EMC 6.715%, Intel 4.74%等です。EMCの上昇は恐らくVMWareの上昇が寄与している様です。

まとめ・コメント

発表されたフィラデルフィア製造業景況指数は、かなり改善が見られる明るいニュースだったと思います。原油の価格も若干下落したこと、GEが家電部門を売却する可能性があるとの報道や、Icahn氏の動きによってMicrosoftのYahoo買収案が再び可能性が出てきたこと等による期待等、全般としてポジティブなニュースが多かったと思います。今日は悪いニュースはあまりなかったので、最近良くなってきているセンチメントも貢献して上昇した様です。

セクターとしては、今日のNasdaqが他のインデックスよりも良いのにも表れてますが、ここ最近テクノロジーが比較的堅調に推移しています。決算結果も良い結果を発表するところが多く、また、既に発表済みですがGoogleの第1四半期の結果による不安要因の払拭、RIMMのBlackberry新機種の発表と好調な決算結果、これらに加えAppleが3G対応のiPhoneを発表する予定しかも価格は200ドル程度の積極的な値段となるとの噂があり、Appleの株価は過去最高値に再び近づいています。これら絶好調の企業に加え、Intel, IBM等のブルーチップの企業の株も順調に上昇してきています。また、一旦はご破算となったMicrosoftのYahoo買収が再浮上してきており、今の市場のセンチメントの中でテクノロジーが上昇するのは理にかなっていると思います。

ファイナンスは今週はそれ程上がっていませんが、その前までに随分戻してきているので、逆に今週の上昇がそれ程でもないことも、市場の動きとして個人的には好感しています。しかし、住宅セクターに関しては、政府の大規模な救済案の期待からなのか、分かりませんがあまりにも上昇しすぎている気がします。どうしてここまで買われるのか、個人的には納得いかないのですが、市場の動きで納得できることばかり等と言う状態は殆どあり得ないので、ある意味納得はしています。

株式市場は良い方向に行きつつありますが、住宅市場の低迷、物価の上昇、失業率の増加等の米国経済にあたえる影響はこれから大きくなってくると予想しており、景気の先行きとしては、個人的にはまったく楽観視していません。自分の投資戦略も自分の見方等に併せて、もう一度見直し・再確認をしようと思っています。

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