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第2四半期決算発表から見た市場動向の分析・考察 - 金融セクター 

7月16日から20日にかけて、多くの米国企業が決算を発表しました。 会社の決算カレンダーにより、来週以降に発表する企業も少なからずありますが、ここで、今週の決算発表結果から、市場動向を分析してみたいと思います。 まず、決算発表での注目が高かったものに関して、セクター別に取りまとめて、今後の動向の考察をエントリーします。(後でエントリーをまとめなおすかもしれません。あらかじめご了承下さい)

(金融セクター)

ファイナンス関連の企業は、殆どの大手の会社が非常に好調な決算を発表。主だったところは以下の通り。 (銀行に関して、3社取り上げていますが、これらが、全米のトップ3です。これら以外にWachoviaとWells Fargoの主要銀行も決算を発表しています)ほとんどの会社の好決算の要因はインベストメント・バンキング業務での売り上げ・利益の伸びが貢献しているとのこと。

Merrill Lynch: 前年同期比で、売り上げが19%増、純利益は31%増 (以下全て、売り上げ、利益の伸びは前年同期比)

Bank of America: 売り上げ7%増、純利益5%増、インベストメント・バンキング業務の伸びが売り上げ・利益増(26%増)に大きく貢献。

JP Morgan Chase: 売り上げ25%増、純利益20%増

Citigroup: 売り上げ34%増、利益18%増

上記ファイナンス関連会社の第2四半期の結果は、アナリストの事前予測と一致、または上回る決算を発表しながら、株価は今週下落している。Bear Stearnsが今週明らかにしたサブプライムローン関連のヘッジ・ファンドの破綻が、今後、他の会社にも波及し収益を悪化させるのではないか、との懸念が大きくなっている。また、FRBのBernanke議長がサブプライムローンに関する問題に関して今後の市場の不安要因と認め、サブプライムローン関連のロスは、最大$100Bに達するのではとの見方をしたこと、また、今の時点ではFRBは金利を引き下げる姿勢を見せていないことなどから、ファイナンス・セクターの今後の見通しの不安要因になっていると考えられる。

以下に上記金融セクターの会社とBear Stearnsの今週と過去6ヶ月の株価の動きのグラフを添付します。(出典:Yahooファイナンス)

(7月16日から20日の株価の動き)
20070722062103.png

(過去6ヶ月の株価の動き)
20070722062131.png

今後の見通し(私の見方)

空売り等もかなり増えていると考えられ、状況によっては、一部の株に関しては、一時的には大きく戻す可能性もあるのでは、と考えています。短期的には、上下どちらにも大きく動く可能性がある、と思います。また、2007年後半もM&Aの動きは引き続き活発なことが予想されるため、決算的にはそれ程悪くなく済む可能性もあると思います。しかし、サブプライム関連の問題、M&Aブームの沈静化、等から、中長期的には、下落の方向に向かう可能性が高いと考えます。もちろん、全体の景気の動向、FRBの金利の政策によっては、上昇の可能性も考えらますが、可能性は低いのでは、と現時点では予想しています。

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