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今日の市場 

今日は午後から出かけるので、とりあえず現時点での市場の状況と気になったことについて書きます。

まず、今日の主なニュースですが、Commerce Departmentが第2四半期の米国のGDPを発表しました。GDPの伸びは、年換算で3.4%の上昇ペースで、これは、2006年の第1四半期の4.8%に次ぐ高い伸びとのことでした。(Wall Street Economistsの予想は、3.2%だったので、予想を上回った好結果だったといえます。)ただし、大方の見方は、この状況は今後(大きく)変わると見ている様です。

尚、内訳に関しては少し注意が必要だと思います。概要は、以下の通りです
‐ 輸出は伸びており、輸入は下落
‐ 非(居住用)住宅関連のビジネスの投資は、8.1%上昇、第1四半期は2.1%で4倍近い伸び。伸びの大きな要因は、業務用の建設関連の投資の伸びとのこと。
‐ 住宅建設の投資は不調、しかし、それ程ひどくなく、年間9.3%の伸びのペース、これは、第1四半期は16.3%比べては、大きく下落
‐ 全米の経済の3分の2を担う、消費者の支出は、第1四半期の3.7%から2.1%に下落した。

ここで注目は、消費者の支出が落ちていることです。今週、何度か引用していますが、Countrywide Financialの決算発表において、プライムのホームエクイティローンの破綻が増えているとの話がありました。具体的な数値は今の時点で持っていないのですが、ホームエクイティローンの利用が旺盛な消費者支出の一つの要因だったので、これが事実で、今後、破綻の件数がさらに増えるのであれば、消費者支出にも少なからず、影響があると思います。 BEAのレポートでも、”The acceleration in real GDP growth reflected the following: ….In contrast, there was a widespread deceleration in consumer spending.”とあるので、これは、かなり今後の不安要因となるのではと思います。 

一方、消費者物価(食品と燃料費を除く)は3.1%の上昇から、1.7%にまで落ちてきているので、FRBが今後、金利を下げる可能性を支持する好材料にはなってきていると思います。この辺をどの様に解釈して、予測するかで、今後の市場の動向、物色対象等、投資家のポジションは変わってくると思います。

決算関連については、Chevronが第2四半期の決算を発表し、利益は24%増の$5.38B(1ドル118円換算で約6348億円)でした。これは、128年の歴史を誇るChevronの過去最高益を更新したとこのことです。(昨年第3四半期がその前の記録)

昨日のエントリーで述べましたが、本日のニュース等を見ていると、今回の下落は、やはりクレジットに関する問題で、M&Aのブームが急速に沈静化すると見ていることが大きな要因との見方が、大勢になってきているようです。

米国株式市場は、これを書いている時点(ESTで午後1時)で、各主要インデックスが0.5%ちょっとの下落です。今日の午前中だけでも、結構上下しています。

朝は、住宅とファイナンスのセクターは、プラスだったのですが、その後マイナスに転じ、今も一転しています。 Technology関連は、Apple, Google,IBMといったところが、午前中は上昇していましたが、今は、若干の上下はあるものの、ほぼ昨日の終値に近いレンジにあります。

投資家も、売って様子見、売らずに待ち、買って上昇期待、と分かれているようです。恐らくほとんどの投資家が、この週末に、もう一度自分のポジションを見直して、来週に向けての準備をすることと思います。これは、自分も同様です。

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