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今週を振り返って(7月23日から27日の市場) 

今週の日米の株式市場は、水曜日から金曜日にかけて連続して下落しました。 主要インデックスは、週明けに比べ、週末の終値は4%から5%程度、下がっています。 米国の株式市場の下落は、他の国の市場にも影響を及ぼしており、英国のインデックスFTSE 100は、6251.2で終了し、年初から比べて、マイナスに転じました。(1月2日の開始時は6,220.8)、尚、香港のHang Seng Indexは、金曜日に3%弱下落していますが、年初から比べた場合、まだ10%以上高い水準です。

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政府が、GDPとコア・インフレーションの数値を発表しましたが、数値自体は、好ましい数値にもかかわらず、市場は下落しています。 (数値自体は良かったのですが、内容が問題だったと思います) 消費者支出の減少と、今後さらに下落するのでは、との予測から、数値自体は、市場を安心させるよりも、むしろ懸念が高まる傾向にあると思います。)

10年のTreasury Yieldは5%を切っており、市場は完全にFRBが年内に基準金利を下げるだろうと言う、見方が急速に支配的になっていることを、間接的に表しています。

今までであれば、FRBの金利引下げの可能性が上がれば、市場は(M&Aブームが続くと言う)安心感から上がっていましたが、今週はそれがなくなりました。クレジット リスクの問題がクローズアップされており、既に発表されている、プライベート・エクイティやヘッジ・ファンドによる大型の買収案件が、資金調達の問題から延期になるなどのニュースも出だしています。 (M&Aのかつて無い、熱狂的なブームは急速に終焉を迎えつつあるように思われます。)

住宅市場関連に関しては、6月の住宅販売結果が発表されましたが、新築・中古の住宅販売結果は、減速が明らかになっており、販売数量も、大方の予想を下回る結果となっています。いくつかの住宅販売会社が、決算を発表し、いずれも赤字に転落しています。

住宅ローンの大手Countrywide Financialも決算を発表し、減益の大きな要因は、プライムのホームエクイティローンであると述べました。住宅ローンの問題が、サブプライムの顧客だけではなく、プライムにも広がりを見せていることが、
明らかになりました。

石油関連大手、ExxsonとChevronが決算を発表し、堅調な決算結果でしたが、両社とも株価は、今週の後半に大幅な下落をしています。(ただし、これらの会社の株は、今年かなり上がっており、年初から比べれば、まだ20%以上も高い株価です。)

今週の決算では、Apple, Amazon, AT&Tが好決算を発表し、今週市場が大きく下がる中、AppleとAmazonは、週明けの株価とほぼ変わらず、Amazonは今週15%以上上がっています。

金曜日は、最終的には、かなりの下落でしたが、日中は、上下の動きが大きく、投資家も、売って様子見、反発期待の買いが、交錯している様に思われます。来週の市場の動きによっては、長く続いた上昇の市場トレンドが、向きを変えることになる可能性も出てきたように思えます。

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