スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バフェットからの手紙(3) - 2008年版  

ヤードスティック(Yardsticks: ものさし、尺度、基準)

バークシャーは、価値基準として二つの大きな分野を持っています。一つは、我々の投資:株式、債券、そして現金に相当するものです。年末の時点で、それらの総額は、1220億ドル(我々のファイナンスとユーティリティの事業が所有する投資を含みません。それらは、次の価値の器の方に割り当てています。)その総額のうち約585億ドルは、我々の保険のフロートによって資金提供されています。

バークシャーの二つ目の価値の構成部分は、投資と保険以外の事業から得られる収入です。これらの収入(収益)は、96ページに項目別に掲載されている、我々の67の非保険(保険以外)の会社からもたらされるものです。我々は、この計算において、 保険での収入を除外しています。 なぜかと言うと、我々の保険事業の価値は、投資可能なファンド(注:フロートの事を意味しています。)が生み出すもので、我々はこの部分を最初の器(バケツ)に含めているためです。

2008年、我々の投資は、バークシャーの一株当たり90,343ドル(小額の利息を引いた後の)から7793ドルに減少しました。減少は、市場価格の下落によるもので、純粋な証券または債券の売却額ではありません。我々の第二の分野の価値は、税引き前の収入で一株当たり4093ドルから3921ドル(こちらも小額の利息を引いたもの)に減少しました。

これらの成績(パフォーマンス)は、両方とも満足できるものではありません。この先長い期間において、バークシャーの本質的な価値(intrinsic value)を容認(納得)できるペースで上昇させるためには、それぞれの分野で十分な(それなりの)利益を得る必要があります。今後に向けても、これまでの何十年間そうであった様に、我々は収益の分野に注力して行きます。我々は、実際の価値以下の値をつけた証券を買いたいです、しかし、適正な価格付けがされた事業(会社)をそれ以上にもっと買いたいです。

(注:バークシャーの投資戦略は、株式等を売買する事よりも、会社等を事業買収したりすることに注力しています。バフェットさんは、ここで改めて、このバークシャーの指針を示していると思います。)

それでは、バークシャーの大きな運営事業部門について見てみましょう。これらのそれぞれは、非常に大きく異なるバランスシートと収益性向を持っています。そのため、通常の決算書のように、それらを全て取りまとめて(一括して)しまうと、分析の妨げとなります。それでは、チャーリーと私が見ているのと同じ様に、4つの異なるビジネスとして、お話し致します。



原文:Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders, 2008

終わりにバフェットさんがおっしゃっている様に、次のセクションから具体的な事業の結果の話になります。個人的には、注釈を少し入れた部分の、「安い株の購入よりも適正価格の事業を多く買いたい」というところがバークシャーの戦略、取り組み方として明確に示していると思います。

また、この先で詳しく財務状況を話して行きますが、バフェットさんが個々の事業を十分に理解し、分析している事が良くわかります。

尚、ご参考までですが、昨年のヤードスティックの部分と見比べてみるのも、おもしろいと思います。バフェットからの手紙 (2)- 2007年版
上に書いた、バークシャーの戦略、方向性についてももう少し詳しく書いています。軽く述べる程度ですが、結構、意味深いと思います。

バフェットからの手紙(2) - 2008年版  


2008年のバークシャー (Berkshire in 2008)

バークシャーのほとんどの事業の結果は、景気の影響を大きく受け、昨年は彼らの潜在能力(注:本来持っている力、見込み、原文は"Potential")を下回る収益となりました。そして、2009年も同様の結果になることでしょう。我々の小売店(の事業)は、我々の住宅建設に関連する事業と同様に、特に大きな打撃を受けました。しかしながら、全体としては、我々の製造サービスと小売りの事業は、かなりの金額の収益を得ました、そして、それらの多くは - 特に規模の大きいもの - は市場における競争力の位置付けを高め続けています。さらに、我々は好運な事に、我々の最も重要な二つの事業 - 保険とユーティリティのグループ - は景気全般との関連性が低いため、収益を得る事ができました。どちらの事業も、2008年に卓越した結果を提供し、そして素晴らしい将来性を持っています。

昨年のレポートで予測した様に、2007年に我々の保険事業が獲得した素晴らしい債務保証(アンダーライティング)の利益は、2008年に繰り返す事はありませんでした。しかしながら、保険事業グループは、アンダーライティングで6年連続で利益を出しました。。これは、我々の585億ドルの保険の”フロート(float)”-我々の所有ではないが、我々が預かり、そして自社の利益のために運用しているお金-のコストが0以下になることを意味します。実際には、我々は、2008年の間にフロートを保有する事で、28億ドルを得ました。チャーリーと私は、このことを発見して愉快な気持ちになりました。(注:最後の表現は、良かったです。と軽く付帯的に述べているくだりです。原文:Charlie and I find this enjoyable. )

(注:フロートの説明については、昨年の手紙に詳しく書いてあります。よかったら、こちらのエントリーでを参照して下さい。ヤードスティックの最初の方で、”流動資産”との表現で書いてある段落です。)

長い期間の中で、ほとんどの保険業者は、巨額なアンダーライティングの損失を経験します。そのことが彼らの経済状況を我々のものと大きく異ならせることとなります。もちろん、我々もアンダーライティングで、ある年は損失を被る場合もあります。しかし、我々は、保険事業で最高の経営者・マネージャー達で構成されるグループを有しています。そして、彼らは、ほとんどのケースで、価値ある確立されたフランチャイズを管轄しています。私は、アンダーライティングの利益をこの先何年間もあげられるだろうと考えおります。そして、それができることは、我々のフロートのコストはかからないこととなります。バークシャーの基幹ビジネスの保険事業は、利益を生み出す発電所・原動力です。

チャーリーと私は、ユーティリティのビジネスに対しても同様に大変熱心です(期待を持っています)。 本事業は、昨年、収益の記録を更新し、さらに将来の伸張の準備もできています。この事業の経営を行うDave SokolとGreg Abelは、ユーティリティ業界で他に類を見ない(突出した)結果を達成しています。彼らが新しいプロジェクトを起案、持ってくるのが、私は大好きです。なぜなら、資本集約的なビジネスのこれらのベンチャーはたいてい大事業となるからです。その様なプロジェクトは、バークシャーに素晴らしいリターンの大きな金額の出資機会を提供します。

資本配分の点においても、昨年はうまく行きました。バークシャーは常にビジネスと有価証券の買い手です。そして、市場の混乱は我々の買収に追い風を与えてくれました。投資をする時、(市場の)悲観は友達、熱狂・幸福感は敵です。

我々の保険のポートフォリオの中で、通常の市場環境ではありえない条件で3つの巨額の投資を行ないました。これらは、バークシャーの年間の収益に税引き前で約15億ドルの利益を加える事になります。そして、同様に資本の増加の可能性も提供します。我々は、Marmonの買収も完了しました。(我々は、現在、会社の64%を所有しています。そして、残りの株式をこの先6年で買い取ります。)加えて、我々のいくつかの子会社は、競争力の地位向上と収益の強化となる”タック–イン”(tuck-in:ごちそう、tuck in: シャツの裾をズボンやスカートの中に入れること。)買収を行いました。

これらは良いニュースです。しかし、喜ばしくない事実もあります。2008年の間に、私はいくつかのばかな投資をしてしまいました。私は、最低でも一つの委託手数料(コミッション)で大きな間違えと、それよりは小さいながらも打撃を受けるいくつかの間違えをしてしまいました。これらについては、後程詳しくお話しします。さらには、私は、新たな事実が判明した時、自分の考えを再検証し、直ちに行動を起こすべだったにも関わらず、指をくわえて何もしない怠慢な間違えをおかしてしまいました。

更に、一般の市場と共に、我々の保有する債券と証券の市場価格は大幅な下落を被りました。このことは、チャーリーと私は気にしていません。実のところ、ポジションを増やすための資金を持っていれば、我々はその様な価格の下落を楽しむことができます。随分前に、Ben Grahamは私に、「価格はあなたが払うものです。そして、価値はあなたが得るものです。」と教えてくれました。話している事が、ソックスでもストックのどちらでも、価格が値下げされていた時、私は高品質の商品を買いたいです。



原文:Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders, 2008

コメント:このセクションは昨年はなく、今年追加になったものです。この次のセクションは、Yardsticks(ものさし)なのですが、昨年は、”バークシャ・ハサウェイ株主の皆様へ:”の次がすぐに"Yardsticks"でこのセクションはありませんでした。

このセクションは、2008年のバークシャーの業績のハイレベルなとりまとめ、と言った位置付けになるかと思います。この後で、事業グループ毎の具体的な業績結果の話に移って行くのですが、自分の失敗についてもここで簡単に述べて、後で詳しく話すのは、バフェットさんらしいな、と思いました。良い話だけでなく、悪い話、特に自分の失敗については、隠さずに逆に積極的に厳しく追及するのが、バフェットさん流だと認識しております。

この後のセクションについても、順次、更新して行く予定です。

バフェットの手紙のメディアの反応+最初の感想 

この前のエントリーに追記で書こうと当初は思ったのですが、それなりに長くなりそうなので、別のエントリーとして投稿します。

まずは、この件に関して、私が目にした一般的なメディアのヘッドラインとリンクを以下に記します。

Berkshire has worst year, Buffett still optimistic
Berkshire net sinks; Buffett says economy in shambles

私の愛読するブログでの関連記事も以下に添付します。

Buffett: Our Worst Year Ever
(The Big Picture)

Buffett's Lette
r to Shareholders
(Calculated RISK)

(冒頭のセクションを読んだ)私の感想

バファットさん自身が語っている様に、2008年のバークシャーのパフォーマンスは彼が経営してきた過去44年間で最悪となりました。ただし、下落の幅は、S&Pの37%に対して、9.6%と相対的にはかなり低い下落率です。また、毎年恒例の最初のページのバークシャーとS&Pのパフォーマンスを示したテーブルを見ると分かりますが、バークシャーの純資産・簿価(Book Value)が前年に比べて減ったのは、44年で昨年を含めて2回しかありません。バークシャーの過去のパフォーマンスの実績が如何に高いかを示していると思います。

冒頭のセクションで、バフェットさんはS&Pの過去44年の内、75%が上昇の年でこの先の全体の市場の年で見た場合の上昇と下落の比率は似た様になるだろうと語っています。これは、バフェットさんは、米国の株式市場の今後に対してそれ程悲観的に見ていない事を示しています。実際、彼は長期的には米国は大丈夫だろうと本セクションでも書いています。尚、バークシャーの場合は、過去95%以上が上昇の年です。

つまり、バフェット氏としてはこの先の株式市場に対しても長期的な視点では大きな変化はないと考えていることを示しています。

個人的に非常に興味を持ったのはセクションの最後のくだりで、2009年の経済はかなり酷いものとなり、恐らく当分の間はその状態が続くだろう、と語った上で、だからと言ってそれは株式市場の先行きもそうなるとは限らないと言っているところです。以下原文を引用します。必要に応じて、前エントリーの訳を参照して下さい。

Take a look again at the 44-year table on page 2. In 75% of those years, the S&P stocks recorded again. I would guess that a roughly similar percentage of years will be positive in the next 44. But neither Charlie Munger, my partner in running Berkshire, nor I can predict the winning and losing years in advance. (In our usual opinionated view, we don’t think anyone else can either.) We’re certain, for example, that the economy will be in shambles throughout 2009 – and, for that matter, probably well beyond – but that conclusion does not tell us whether the stock market will rise or fall.

2009年は経済の状況は悲惨となることは確実だ。しかし、だからと言って株式市場もそうなるとは限らない。と語っています。つまり、上昇する可能性もあることを示しています。まあ、例によって自分も誰も将来を予知する事はできない、としっかりと釘を刺した上でのことですが、、、と言う訳で、上昇するだろうと言っている訳でもありません。

どうしても経済の状況、先行きを考えると悲観的な見方になってしまいますが、株式市場の動向がそうなると決まったわけではない、と言う事を頭に入れておくのは、自分としては参考になりました。個人的には、依然として、アメリカの投資家達は少なからずかなり楽観的に考えている人達も多い様に思うので、市場のセンチメント、トレンドがどっちへ向くのかは本当に分からないと思います。

バフェットさんの話は、昔から、やることも言う事も常に首尾一貫しているので、特に目新しい話はこのセクションにもありませんでしたが、それでも自分としては参考になりました。



バフェットからの手紙 - 2008年版  

米国東時間の2月28日朝8時に、毎年恒例のウォーレン・バフェット氏のバークシャーの株主向けの手紙が公開されました。今年は、急速に悪化・混乱する株式市場、急激な減速を見せる経済環境の中で、大きな注目を集めた様です。

発表後に、私の愛読する米国のブログ等でも素早くバフェット氏の手紙の内容について取り上げていました。このブログでも、昨年に引き続き、今年もバフェット氏の手紙について邦訳を行い、エントリーして行く予定です。

バフェットさんは、投資家として非常に有名でありますが、バークシャー・ハサウェイを44年に渡り経営し、会社を驚異的なペースで大きく成長・成功させた素晴らしい経営者です。バフェットさんは、今までに一度も本を書いて、発行した事ありません。しかし、毎年欠かさず株主向けにかなりのボリューム(今年は22ページ)の手紙を発行しています。

この手紙を読むとバフェットさんがどの様に会社を経営しているのかの感じがつかめます。また、彼の投資、事業、市場、経済等に対する見方、意見も直接読む事で得られます。と言う事で、バフェットさんが書かれた原文を読まれる事が一番と思いますが、私のブログでも日本語に訳したものを順次掲載して行こうと思います。

尚、訳に関してはできるだけ原文の意味を忠実に日本語にする様に努めておりますが、一部英語特有の表記、言い回し等についてや、バフェットさん特有の比喩等は、多少日本語の表現に則した形で意訳する場合がございます。その様な場合、注釈をつけたり、引用を明記する様にしています。できるだけ速やかに掲載する様に努めますが、そのために、誤字や表現がおかしい部分があるかもしれませんが、ご容赦下さい。後で、修正、表現の変更を行う場合もあるかと思います。

前置きが長くなりましたが、第1弾として一番最初のセクション"To the Shareholders of Berkshire Hathaway Inc.:"の訳を以下に記します。皆様のお役に立てれば幸いです。




バークシャ・ハサウェイ株主の皆様へ:

2008年の間に、我々の純資産(純資本:Net Worth)は、115億ドル減少しました。これは、我々のクラスAとクラスBの一株当たりの簿価(注:book value: 総資産から、知覚できない資産(intangible asset)と負債を引いたもの)が9.6%減少したことを意味します。過去44年の間(それは現経営陣が会社を取得してから)、帳簿価額は19ドルから7万530ドルに増加しました。これは年に換算して、年間平均20.3%のペースです。

前のページに記載されているテーブルは、バークシャーの簿価とS&P 500 インデックス両方の44年間のパフォーマンスを記録したものです。そして、2008年はどちらとも過去最悪の年であることを示しています。この期間は、企業と地方自治体の債券、不動産、そして商品についても同様に大損害を与えました。年末までに、あらゆる分野全ての投資家達は、まるで小さな鳥がバドミントンゲームの中にさまよい込んでしまった状態と同じ様に、傷つき混乱させられました。

年が進行するにつれ、多くの世界の巨大なファイナンス企業の間で、企業生命を脅かす様々な問題が露見してきました。これは、クレジット・マーケットが正常に機能しなくなることを招き、さらにすぐに全く機能しない重大な事態ととなりました。私が若かった時見たレストランの壁に書かれていた信条”In God we trust; all others pay cash.”がこの国の至る所での合い言葉となりました。

(注:”In God we trust; all others pay cash”は1966年に出版されたJean Shepherd氏の書いた本のタイトルです。大恐慌の時のショートストーリーを集めたものの様です。スタイルはユーモアを交えた短編集とのことです。。Wikipediaの解説。また、この本の中の話を元に1983年に”A Christmas Story”と言う映画が制作・上映されました。私は知りませんでしたが、有名な映画の様です。

アマゾンのリンクはこちらです。ブック・レビュー等を読むと何となく感じはつかめるかと思います。

追記;本日、米国人の友人に"In God we trust; all others pay cash"について(本の話等)聞きましたが、知らないとのことでした。世代的間の差がありそうです。尚、米国のお札には、"In God we trust”と書かれていると聞き、見てみたらまさにそうでした。知りませんでした。"In God we trust; all others pay cash"は、「我々の信じるものは神です。神以外の人は現金で支払って下さい。」と言った様な意味です。 明日、別の米国人の友人に聞いてみようと思っています。)

第4四半期までに、クレジット危機は、住宅と株式の急激な下落と共に国を麻痺させる恐怖に巻き込みました。その結果、ビジネス活動の急激な低下を引き起こし、そして、私が今までに目撃した事がない様なペースで加速しています。米国、そして世界のほとんどが、危険なnegative-feedback cycle(否定的な・負のフィードバック・サイクル)の罠に嵌ってしまいました。恐怖はビジネス・事業活動の低下を招き、そしてそれは、更に大きな恐怖を引き起こす事となっています。

この弱体化のスパイラルは、我々の政府に大規模な行動を取る事を駆り立てています。ポーカーの用語で言うと、財務省とFedは"all in”になっています。(注:ポーカーのall in”は、場の掛け金に対して手持ち資金が満たない場合でも賭けを継続する時に宣言すること、の様です。バフェットさんらしい、うまい言い回し、喩えだと思います。Wikipediaの説明

以前はカップで測られていた経済の薬は、最近は樽で投与されています。これらの、かつては考えられなかった様な投薬量は、ほとんど確実に歓迎されない後遺症・余波を引き起こします。それらの正確な自然の帰結は、だれでも想像できることですが、激しいインフレを起こす事になることです。さらに、主要な産業は政府の援助をあてにする様になってきています。そして、彼らは町や州の持つぎょっとする様なリクエストに従う様になるでしょう。これらの企業を公的な機関と乳離れさせることは、政治的なチャレンジとなる事でしょう。彼らは快く離れることはないでしょう。

どんなにダウンサイドがあったとしても、金融システム全体の崩壊を避けるためであれば、政府による強力で迅速な行動が昨年は必要不可欠でした。もしもそれ(金融システム全体の崩壊)が起こったとしたら、その結果は我が国の経済の全てのエリアが破壊されたことでしょう。好むと好まざるに関わらず、ウォールストリート、メインストリート、そして様々なアメリカのサイドストリートの居住者はすべて同じ船に乗っています。

この悪いニュースのまっただ中にいるわけですが、我が国は過去にもっと酷い労苦に直面した事があることを忘れてはなりません。20世紀だけをとっても、2つの世界大戦(その内の一つは我々は当初負ける様に思われた。)、1ダースあるいはそれに近いパニックとリセッション、1980年にプライム・レートを21.5%にまで引き上げることになった猛烈なインフレ、そして、何年間も失業率が15%から25%のレンジで続いた1930年代の大恐慌と我々は対処してきました。アメリカは、多くの挑戦を抱えてきています。

しかし、失敗・挫折する事なく我々は常にその様な困難を乗り越えてきました。それらの困難、そしてそれ以外の多くの事柄に直面しながら、アメリカの実際の生活水準は、1900年代に7倍近く向上し、ダウ工業指数(Dow Jones Industrials)は、66から11,497に上昇しました。この期間の記録と過去数十世紀の間どの様な暮らしをし、もしできたとしても、ほんの少しの利益を獲得したころと比べてみて下さい。これまで辿ってきた道も平坦ではありませんでしたが、長期的に我々の経済のシステムは驚く程うまく機能しています。それは、他のシステムが持たない、人間の可能性を引き出し続けているのです。そして、それはこれからも続いて行くことでしょう。アメリカの繁栄はまだこれからです。(America’s best days lie ahead. より直訳的には:「米国の最良の日々が、この先に待ち受けています」)

もう一度、2ページの過去44年のテーブルを見てみましょう。(注:添付のpdfファイルの1ページ目です。恐らく、実際の株主向けの手紙には表紙があり、その次からのページがpdfとなっているのだと思います。テーブルはこちらを参照して下さい。)44年間の内の75%の年は、S&Pの株は上昇しています。私は、この先の44年間もおおよそ似た様な割合の年が上昇となると想像しています。しかし、バークシャーを経営する私のパートナー、チャーリー・マンガーも私も事前に、その年が上がるのか下がるのかを予知する事はできません。(我々の、いつもの見解ですが、誰もそれをする事はできない、と思います。(注:将来の予測を人・市場は良くしたがる傾向にあり、バフェットさんも頻繁に将来の予測について聞かれることに対する、いつもの彼のコメントです。))

我々は、例えば、経済が2009年の間中酷い状況になるであろうと確信しています、そして、その酷い状況は、多分この先かなりの間続く事となるでしょう、しかし、その結論(見方)は株式市場が上昇するか下落するかどうかとは、別の話です。(注:経済状況がこの先もかなり悪い状況が続くと予測していても、だから、株式市場が下がる、上がるといった予想に結びつかない)

良い年でも悪い年でも、チャーリーと私は、ただ単に以下の4つのゴールに集中します。

(1) バークシャーのジブラタルの様なファイナンシャル・ポジション、それは巨額の余裕のある流動性(の資産・資金)、適度な短期の負債、そして、多くの利益と現金の収益源;を維持する事。

注)ジブラタルは、地中海の要塞。スペイン南端の小半島で英国の直轄領

(2) 我々の事業(分野)において、長期にわたって競争での優位性をもたらす「堀」を広げる事。

注)「堀」(“moats”)に関しては、昨年の手紙で詳しく説明しています。良かったら、こちらを参照して下さい。

(3) 新しい、そしてさまざまな収益源を確保、開発する事。

(4) 長い年月に渡ってバークシャーの並外れた成果を提供し続ける素晴らしい事業運営マネージャーの部隊(事業の運営部隊)を育成し拡大する事。




原文:http://www.berkshirehathaway.com/letters/2008ltr.pdf

このエントリーは、明日以降に続きます。

バークシャー 年次株主総会/ニュース・カンファレンス 

これは、Berkshire Hathaway Annual Meeting(バークシャー・ハサウェイ年次株主総会)に期間中の2008年5月4日にオマハで行われた、ウォーレンバフェットとチャーリ•マンガーによるニュース・カンファレンスの模様です。

以下は、CNBC Warren Buffett Watch: LIVE BLOG ARCHIVEからの邦訳です。少し長いので、二つに分けてエントリーします。

2:22 pm: バフェット氏とマンガー氏は、ホテルのミーティングルームのテーブルに座っています。写真、ビデオ、録音は許されていません。ニュース・カンファレンスは、基本的に新聞・雑誌記者達(print journalists)向けのものです。

2:23 pm: バフェット氏は、韓国の株式市場は今の世界市場の中で、最も魅力的な株式市場の一つだと語りました。しかし、彼は中国に関しては価格が上昇してしまっているため、中国の株式については見ていない。(コメント:意味としては、購入することを(今の時点では)検討していない)(バフェット氏は、 昨年秋のアジアへの出張した時に、韓国と中国について似た発言をしています。)その一方で、中国は彼のレーダーに留まるだろうとも語りました。(引き続き注目はするとのこと)ペトロ•チャイナも彼のレーダ・スクリーンに入っている。もし、価格が適正になったら、昨年の売却から、再び購入するだろう。

2:25 pm: 質問:イタリアの政治情勢について、市場に対するバフェット氏の見方に影響を与えているか?
回答:No.我々は、米国内の政治情勢についてすら我々の投資に影響は与えていない。

2:27 pm: 質問:経済の状況が厳しい時に、どの様な感情的な反応があるか?
回答:チャーリーと私は、他の人達が興奮(get excited)している時に落ち着いた状態でいることが 彼らの投資哲学(基本方針)の一つである、と語った。全て単にビジネス(事業)です。特に株式分割について、全く興奮(気分が盛り上がる)しない。(なんとも思わない)(バフェット氏)それは、投資哲学の根底として持つべき重要なこと。彼は、それをBen Grahamから教わった。沈着冷静な気質と自分自身について冷静に考える正しい能力をもつことは重要。「他の人が株について考えていることは、何の影響(違い)をもたらさない。」

2:30 pm: 群集心理・考えから離れた気質は、うまく機能して(働いて)いる。そして、それがうまく機能していると、習慣として強化されてくる。チャーリーと自分は、冷静でいられる元来の資質をもっている。(バフェット氏)

2:32 pm: 大学教授や権威者の気違いじみた考えにそそのかされてはだめだ。学者達は、バフェット氏や自分がしていることを評価していない。なぜなら、我々の戦略はあまりにも単純であるためである。複雑なモデルはなく。公式もない。(No complicated models. No formulas.) 「バークシャーがしていることは、非常に単純です。しかしそのようなやり方は、多くの教授にとってはつまらないことです。」(マンガー氏)「私に取ってはつまらなくないのです。」バフェット氏。

2:34 pm: 自分が買った株が短期間下落することは、うれしく思う。なぜかと言うと、安い(バーゲン)価格でもっと買えるから。多くの人は、株が下がると、嫌に思う。自分はそうではない。(バフェット氏)

2:35 pm: バンキング・セクター(金融セクター)の損失は、さらなる苦難があることでしょう。しかし、それが正確にいくらになるかは誰も分からない。いくつかの投資銀行は計上しなければならない損失がある、しかし、多くの損失は既に計上されている。経済で今後起きることによる。しかし、大規模な金融のパニックが起こる恐れは、Bear Stearnsの崩壊を防止したFedの行動によって鎮圧された。

2:38pm: Wells Fargo(バークシャーが株主を所有)は、通常よりももっと大きな損失を被ることになるだろう。しかし、それは、世界の終わりとなるわけではない。我々は、この先5年から10年は(注:Wells Fargoの株を)所有し続けるつもりだ。「私は、Wellsは、10年後には今よりもはるかに巨額な収益を得るだろうと予測しています。」もしWells Fargoが株式市場で3年間非公開(delist)となったとしても、自分にとっては関係ない。事業の行方を見ているだけだ。(It wouldn’t matter to him if Wells Fargo was delisted for three years and he could just watch the business.) もちろん、全ての銀行についてその様に思っている訳ではない。

2:40 pm: 「今あなたがたが見ているのは、正義です。」(“What you are seeing now is justice.”)(正当な裁きを受けているのです。)銀行は馬鹿げた行いをし、過剰な反応をしていました。その行いに対する相応な苦しみを受けています。(マンガー氏)
正義(裁き)は株主から来るものです。しかし、同様に何が起こっていたのか分かっていなかった株主にも影響を与えています。(バフェット氏)

2:42 pm:  韓国人記者からの質問: 米国と韓国間の自由貿易協定(合意)について
回答(バフェット氏): その(自由貿易についての)合意書の詳細を読んでいない。しかし、一般的に行って、より多くの貿易(取引)を行うことは、良いことだと思う。しかし、米国の輸出が伸びる一方で、輸入はさらにもっと伸びている。不均衡が問題だと思う。(He thinks “the imbalance is a problem.”) 大きな(貿易)不均衡は、今後、経済と政治の問題を引き起こす可能性がでてきていると思う。しかし、一般的に、特定の国、製品、あるいは業界に対して優遇することなく、多くの取引(貿易)を行うことはできる。バフェット式の取引の方針は、“ワイド・オープン”だ。(‘wide open” 幅広く解放、自由に行う。)

2:46 pm: バフェット氏は、外国製品は喜ばしいものと認識されているので、貿易は政治的に困難な問題とはならないであろう、と付け加えた。ただし、選挙活動中は非常に難しい件である。今私が話した様な自由貿易についての利点は、工場を失った小さな町に済む人にとっては、ほとんど意味のないものです。豊かな国においては、セーフティーネット(安全装置、問題を解決・防止する仕組み)があるべきだと語る。

2:48 pm: バフェット氏はバークシャーは保有するデリバディブの評価をするのに、保守的で、標準的な式を使っていると語った。それ(その式を使うこと)は間違っていると思っているが、一方で、バークシャーが”良い数字”を見せる様な(計算)式を使いたくない。バークシャーを含むファイナンシャルの企業(の株)を購入する時、責任者のリスクに対する耐性に対して安心できる様でなければならない。多くの銀行は、その様に(注)リスクに対して十分な対策ができている様に)しているのか、分からない。(バフェット氏)その銀行の経営者に対して自分が(信頼できると)絶対の自信がある時のみ、銀行に投資する。「我々は、殆どの時は、かれらが何をしているのかを知ることはできない。」(“We just can’t figure out what they’re doing most of the time,”)とファイナンシャル企業について語った。

2:52 pm: 複雑な投資手法(戦略)を使っている非常に巨大な金融企業に対して規制するシステムを作ることは不可能です。それよりも、それを経営している人を知ることの方が良いと(うまくいくと)思います。(バフェット氏)
金融企業が政府の援助を受け入れるのであれば、非常に慎重に取引を行うことが求められるべきだと思います。(マンガー氏)

2:54 pm: Fannie MaeとFreddie Macは、”非常に巨大なため、失敗(破綻)することはできない。”と言われています。取り締まり機関(OFHEO (Office of Federal Housing Enterprise Oversight): 住宅都市開発省の建設業者監督局)から 200人が指名されており、彼らの仕事は、FreddieとFannieを監視することです。(監視をすることに特化した仕事)人は、間違った誘因・報償(金)を与えられると、悪いふるまいをします。経営者は、ウォール・ストリートのために”きれいな絵を描いて見せなければならない”、そしてそれが、悪い経理(操作)を導くのです。
(原文:People will behave badly when given the wrong incentives. Management had to “paint pretty pictures” for Wall Street and that led to bad accounting.)

2:58 pm: おかしな品物を売っている人は、いつも打算的になります。(お金で動かせる)(マンガー氏)(原文: “The people selling the weird products are always going to be venal.”)

「まあ、必ずいつもではありませんが」とバフェット氏は付け加え、「”通常の取引”での 利益率が搾られてくると、人は(悪い意味で)生産的になります。”有害廃棄物”はウォールストリートにとって、”ごく普通もの”より魅力的となります。」(バフェット氏)

(原文:”Well, not always.” Buffett notes that when the profit margin gets squeezed out of the “plain vanilla” transactions, people start getting creative. “Toxic waste” more attractive to Wall Street than “plain vanilla.”)

3:00 pm: 質問:(バフェット氏とマンガー氏の)パートナーシップについて 
回答: 我々二人は最初からばっちりの相性でした。お互いの冗談で、床を転げ回る程笑い続けたりして、その時(出会ったとき)からずっと楽しいことを体験・経験してきています。時々、意見の相違はありますが、1959年以来、口論になったことはありません。チャーリーは、ビジネスの評価・見積もりの仕方や人間についてたくさんのことを教えてくれました。チャーリは、安っぽい”葉巻をくわえた男”になりそうになる自分を、強固な事業家になる様にさせようとしてくれています。(バフェット氏)

3:02 pm: 自分がバフェット氏に影響を与えたことより、はるかにもっとバフェット氏は彼の人生に影響を与えました。バフェット氏は自分に法律の仕事を辞める(あきらめる)様に決断させたことは、特に大きいことでした。「我々は、両方とも学ぶことが好きです。」「バークシャーは、常に学び続ける機械の一例です。人間(であること)の最も良いことは、他の人の知識を高めることを手伝う・助けることができることです。」(マンガー氏)

二人は、お互いが出会い、バークシャーの多くの(いたるところにいる)非常に才能のある経営者達と一緒に仕事を続けることができたことは、非常に恵まれたこと(天から授けられたこと)だと語りました。
(They say they are blessed to know each other and to be able to work with such talented managers throughout Berkshire.)

3:06 pm: 質問:ファイナンシャルの株の中で買いな物はあるか?
どの銀行に投資するのでも、バークシャーが投資する場合、非常に巨額となる。 自分は、殆どの銀行について十分に分かっていない。自分は、ちょこまかと国内を回り、一人の経営者と会って話をして、またその次、等といった様なことをしようとは思わない。単に経営者と話をしただけでは役に立たない。時として、彼らは彼ら自身信じているといった様な嘘をつく場合もあります。バークシャーの立場から見た場合、中規模の銀行を見つける様に努める様なことはあまり意義を感じません。しかし、たまに、目に飛び込んでくる物もあります。(バフェット氏)
“その将来性の領域”(prospecting territory)は、ある可能性・見込みがあるものかもしれません。しかしそれは、バークシャーではなく、他の人達にとっての物です。(マンガー氏)
多分、米国のファイナンシャルの株よりも韓国の株の方が価値の可能性(将来性)を見つけるのは簡単かもしれません。(バフェット氏)マンガー氏もそれに同意して、「そっちの方が米国の銀行よりも明らかなオパチュニティー(投資の機会)があります。」



予定より少し後になってしまいましたが、バークシャーのアニュアル・ミーティングでのバフェット氏とマンガー氏のプレス・インタビューやはり興味深いものだったので、エントリーしました。これは前半です。続きは後日エントリーします。

ウォーレン・バフェットの株主とのQ&A -午後の部( CNBC ライブ・ブログから) 

バークシャー・ハサウェイのアニュアル・ミーティングののウォーレン・バフェット氏とチャーリー・マンガー氏の株主とのQ&Aセッションの午後の部です。(昨日のエントリーは午前の部で、その続き)

このエントリーは、CNBCのWarren Buffett Watchのブログでのライブ中継から、主な部分を抜粋して邦訳したものです。ちょっと長いですが、興味深い話も途中で出てきます。

Source:
CNBC, LIVE BLOG ARCHIVE: Warren Buffett's Q&A With Shareholders (Afternoon Session)

(会場の写真:Wall Street Journal, May 5, 2008, C1 (Reutersから))
Brk-mtg.jpg


(午後の部)
1:12 pm: Warren BuffettとCharlie Mungerがステージに戻り、株主からの質問を受ける。午前のセッションよりは、空席がいくつかある。しかし、アリーナは殆ど満席の状態。

1:14 pm: バフェット氏は、彼が何年もの間に多くの間違い(mistakes)をしたと語る。しかし、それらのどれ一つとして、”通常のdue diligence”で防ぐことはできなかったであろう。

(コメント:つまり、情報、資料を吟味して、それらの間違えを防止することは非常に難しかった(事実上不可能とも言えると思います。))

1:15 pm: ファイナンシング(コメント:Financing: 一般的な意味では融資すること)はするところがどこか必ずあります。どのようなことがあったとしてもと言って、「もしも仮に、ベン・バーナンキがパリス・ヒルトン(ホテル王ヒルトンの長女で有名な女優)と南アメリカに駆け落ちしたとしてもです。」会場は大爆笑。

Paris Hilton 2

(パリス・ヒルトン)


1:16 pm: 彼の信教について聞かれて、「自分は、アグノスティック(agnostic: 不可知論者(神の存在は知ることができないと考える))です。単に神がいるのか分からない、そして、神の存在を見つけることができるのか、分からない。」とバフェット氏。

1:20 pm: Kraftについて聞かれ、殆どの食品会社は、優良な資産(good assets)を所有していると答えた。彼は、コカコーラが良い例だと語った。何十年もかけて築かれたブランドの力のため、ビジネスを奪うことは非常に困難。「その分野でダントツのリーダーとなっているブランドの製品は、安心できます。」バフェット氏。

(コメント)バフェットの手紙の”堀”の話といっしょです。

1:30 pm: バフェット氏「我々は、バークシャーを誰かに依存する様な形(方法)で経営していません。我々は、もしも会社以外の世界が昨日までのやり方が通用しなくなったとしても、会社がうまくやっていける様に望んで(経営して)います。

1:33 pm: 我々は通常5分以内に決断します。そして、適時、素早く行動をおこします。「もしも、我々が5分で決断できない場合、5ヶ月かかっても決断できないでしょう。」「我々は多くの時間を無駄にしています。しかし、それは我々が時間を浪費したいと思うことに対してだけです。」(“We waste a lot of time, but only on the things we want to waste time on.”)

(コメント:バフェット氏の短時間で決断する話は有名。こちらのエントリーでも触れています。(お勧めです)。

中略

1:38 pm: チベットの問題で、コカコーラに北京オリンピックをボイコットする様に勧めるか?と聞かれ、「全ての国がオリンピックに参加すべきだと思う。」と回答。「オリンピックは、“素晴らしい行事(wonderful event)”である。そして、長い間、世界をより良くするために貢献している。」(バフェット氏)
「中国は完全ではないが(imperfect) 、正しい方向に進んでいる」(マンガー氏)
「米国も正しい方向に進んでいる、なぜなら、黒人や婦人の投票権を認めていなかった時もあった。」(バフェット氏)

1:40 pm: 「我々は、環境を守りながら、石炭を使う良い方法を見つけ出すだろう。Mid-Americanは、風力発電に多大な力を注いでいるが、依然として石炭に依存している。そして、(その日が来るまで)当分の間は石炭への依存は続くであろう。世界全体の規模でのリーダーシップと協力が必要となる。そして、過膨大なエネルギーを使っている過去がある米国は、非常に強いリーダーの立場ではない。」(バフェット氏)
「石油燃料と比べて、積極的に石炭を活用すること(being pro-coal compared to biofossil fuels)は、環境上も利点(理由)がある。ほとんどの人はその様には考えないが、私はそう思う。」(マンガー氏)

1:47 pm: どの様にすれば、核の拡散を防止できるか?と質問。
核については”精霊(The genie: 童話で人間の姿になって願い事をかなえてくれる。)は、ボトルの外に出てしまった。” 多くの知識があり、そして、害となることを行う誰かが常にいる。難点(chokepoint (コメント:窒息させるポイントでも良いかも?))は、核物質です。それは、人間が直面している根本的な問題です。世界の人口が多くなれば、側にいる人達(neighbor (近所))に害を加えたい人も増えます。核技術は、その様な人達に隣の洞穴に石を投げつける人よりも、もっと強い強力な武器を与えます。我々は、本当に大変危険な世界に住んでいます。そして、さらに危険になってきています。我々は、1945年以来非常に幸運でした。”(バフェット氏)(コメント:第2次世界大戦終了以来)1962年のキューバのミサイル危機の時、世界は核による対立を回避できたことを思い出しました。

1:52 pm: いかに自分が若い人達に経済的な責任を教えているのかを、長々と説明する女性に対して、拍手がおこり(彼女の演説を)中断させる。しかし、女性は(話を)止めずに続けていると、さらに大きな拍手がおこる。ウォーレンは、彼女に彼女の質問は何かと聞く。彼らが学ぶことを手助けするのに、何か他にすべきことはあるのか。(コメント:と言うのが彼女の質問だった様です。)バフェット氏は、今からそのクラスを集めることができると語り、「あなたができる最も重要な投資は、あなた自身にあります。良い習慣を若い内に身につけることです。」と助言。

1:56 pm: シカゴから来た9才の質問、バフェット氏が、その子が好きなシカゴ・カブスをSam Zellから買い取りたいか?そして、野球は良い投資か?観衆から大きな笑い。

バフェット氏は、テレビが(試合の観客を)球場から広げることによって、 野球のチームは良い投資となっている、と回答。バフェット氏は、質問者の年齢の時、自分は最終的には野球のチームを買おうと思っていた、でも、いまはそう思っていない、と答える。

2:04 pm: 質問:なぜ、アメリカ人はお金をもっと節約しないのか? 
回答:この国は、あまりお金を節約しないかもしれない。なぜなら、お金があまりない国に比べて、節約する必要がないからだ。

2:09pm: 個人住宅が(余波を送り出し)引き金となった似た様なクライシス(危機)は、バフェット氏の人生の中で思い出すことができない、と語る。しかし、彼はその題目のバリエーション(派生版、変化版)は多く見てきている。これらのお金持ちになろうとする、そして、歯の妖精(tooth fairy)を信じようとする根本的な衝動(駆り立てる力)が存在します。(バフェット氏)

「それは、特に馬鹿げた混乱です。インターネットを使用して日用品の配達を行う、と言った本当に馬鹿げたものの方が、住宅ローンの混乱で起こったことよりも、まだ賢いくらいです。」(マンガー氏)

2:14 pm: バフェット氏とマンガー氏は、簡素なテーブルの両側に座っており、アリーナの角に当てられたスポットライトに照らされています。彼らは、まだ元気です。記者席、こちらでは、タイプし続ける100人程のレポーター達の間で、疲労の兆候が出てきています。

中略

2:20 pm: 米国での自動車の人気は、国内での大衆の移動手段(例えば、電車やバス等)の拡大の実現を非常に困難にさせている。それは、人間性によるものの(に起因する)様です。 (The popularity of the car in the U.S. makes expansion of mass transit in the country very unlikely. “It seems to be human nature.”)

2:22pm: 質問:クレジット・デフォルト・スワップ(CDS: credit default swap)の市場は、サブプライムに続き次のファイナンスの危機となるか?

バークシャーは 会社が倒産することに対して、事実上の保険として裏書きすることで、 その市場で事業を行っている。Federal Reserveが、Bear Stearnsが崩壊することを防止するため介入したことが例となる様に、問題(CDSによるファイナンス危機)が発生するとは思っていない。Credit Defaultは、変動が非常に激しい状態が続いている、しかし、今までの時点までで、それが問題を引き起こしてはいない。Fedが介入する用意がある限り、システム上のリスクとはならないと思う。いくつかの企業は、巨額の損失を被るかもしれない、しかし、どこかの誰かは、大きなお金を稼ぐであろう。(バフェット氏)(コメント:反対のポジションをとっている人は、巨額の利益を手に入れる。)

CDS市場において、愚行がある。しかし、住宅ローン市場ほどではない。「廃れた町の片隅にいた浮浪者達を追い出して、住宅ローンをもらう様なものだ」マンガー氏。
(マンガー氏のこの発言の原文部分:”bums were swept off skid row and given mortgages.”, skid rowは、a run-down part of a won frequented by vagrants, alcoholics, and drug addicts.)

(blog記者のコメント:チャーリーは、(今回のセッションで)たくさんの馬鹿げたことを話している様です。)

2:32 pm: 12才の質問:なぜバフェット氏は、Ben Grahamの導いた配当を導入しなかった(受け入れなかった)のか? 

バフェット氏の答:冗談で、自分なりの何かをしなければいけなかったから。続けて(きちんとした)説明。See’s Candiesの様なバークシャーの子会社は、過剰な現金を産み出している。しかし、それを(得られた現金を)、配当として株主に支払うのではなく、会社内の他の分野に割り振っている。なぜかと言うと、会社(バークシャー)は、そのお金をうまく運用することができ、それによって、配当(の場合それ)に対して税金を納めることになる株主に対して長期的に利益をもたらすことができるためである。

(コメント:12才の子の質問とは驚きました。)

2:38 pm: 質問:バークシャーは、中国またはインドにおいて、大きな事業(ビジネス)の購入を検討しますか?
バフェット氏の回答:米国を除いた場合、どの国においても大規模な買収を行う可能性は非常に低い。多分、小さい会社を買うことはあるでしょう。(ただし)どの国であっても、大規模な買収(の案件)を除外する訳ではありません。(コメント:確率は低いが、もし良い投資案件があれば考慮する、ということだと思います。)

2:40 pm: 質問:投資と人生(生き方)において、誰から最も影響を受けましたか?
バフェット氏の回答: 最も影響を受けたのは、父親。後は、Ben Graham, Dave Dodd,...チャーリーは、Ben Franklinから多くのことを学びました。両親は、非常に重要な先生で、何を言ったかではなく、何を(実際に)行ったかで多くのことを教えてくれます。

(コメント:自分にとっては、非常に印象深い言葉です。)

マンガー氏は、学び方は人によって異なる。(違う方法でも人は学ぶ)彼は、たくさんの本を読むことで学んだ。

2:46 pm:  経営者への過剰な支払い(給料) バフェット氏は、“大きなかつら(big wigs)”は、当惑させられることを好みません。ですから、株主達は、過剰な支払いを見た場合、遠慮せずに声を大にして言うべきです。そして、プレスが残りの仕事はしてくれます。

(原文:“big wigs” don’t like to be embarrassed, so shareholders should speak up when they see excesses and the press will do the rest.)

バフェット氏は、その様な行動をとることは、株主にとって困難だった、と付け加えました。

2:49 pm: 「ハイ・ランキング・エグゼクティブ(高い地位にいる経営者達)は、過剰なお金を得るべきでない、 道徳上・倫理上の義務(“moral duty”)がある」(マンガー氏)

2:51 pm: 質問: どの様にして、会社の競争における優位性(competitive advantage)が持ちこたえられると分かるのですか?特に、製薬会社の”パイプライン上にある(開発中の)(“in the pipleline”)製品等については、評価することが困難です。

バフェット氏の回答:単独の製薬会社が将来的にもうまく行くかどうかを見極めることは困難です。しかし、グループとしては長期的にはうまくいくことでしょう。我々は、製薬会社に関しては、一社ごとに選択することはしません。

2:54 pm: 「中国の人々は、彼らの将来性を悟りつつあります。(気づきつつあります。)」

(コメント:バフェット氏の発言の様ですが、不明)

2:58 pm: バフェット氏は、今から20年後のバークシャー・ハサウェイが、その企業文化-良い経営者達が彼らの労働寿命の残りをそこで働きたいと思う場所であり続ける-を維持していることを望んでいる。それと、(その時に)世界の”最も年を取った現役の経営者”をしていること。(がバフェット氏の望み)

観客は、総立ちで拍手を送りました。それで、Q&Aのセッションは終了となりました。

3:10 pm: 休憩後、バフェット氏は、正式なアニュアル・ミーティング(年次株主総会)を開催しました。それは、まったく通常の流れです。

3:15 pm: バフェット氏、マンガー氏、他の取締役達は再選され、ミーティングは解散となりました。

(引用・邦訳終わり)



(後記)

どうも、このQ&Aセッションがアニュアル・ミーティングの目玉の一つの様です。時間のかけ方からいっても、そのことがうかがわれます。メディアのヘッドラインもこのセッションの中からのものが多く、今回は特にこれと言うよりも多種の話題があり、メディアによって取り上げている部分が異なる様でした。(とCNBCでも書いてあります。)

様々な質問に答えるバフェット氏とマンガー氏、面白い質問もあり、回答も興味深いものがありました。質問者に子供もいたりするのに驚かされました。ビジネスの世界、ファイナンス業で成功している人の中には、(当然のことながら)かなり教育熱心な人もいて、子供の頃から投資の教育をする家庭も少なくない様です。

バークシャーの第1四半期の結果は、長期のデリバティブの現時点での含み損を考慮したため、大幅な減益となりましたが、それについての目立った質問、討議はなかった様です。(少なくともQ&Aのセッションにおいては)バークシャーの株主達は、十分にその理由を分かっていることの表れなのかな?と推測しています。正直、ちょっと意外でした。

先ほど(米国時間の日曜日の午後)、記者団とのニュースカンファレンス(プレスカンファレンス)が行われた様です。こちらの方も、CNBCに載っています。内容を読んで、おもしろい内容でしたら、こちらもアップします。(する場合、多分明日)

今回は参加できなくて残念と思ったのですが、CNBCのブログのおかげで随分、雰囲気はつかめました。

このエントリーが皆さんのご参考、お楽しみにもなれば、幸いです。


ウォーレン・バフェットの株主とのQ&A ( CNBC ライブ・ブログから) 

CNBC Warren Buffett Watchで、バークシャーの株主総会の前のバフェットさんとマンガー氏の株主とのQ&Aをブログでライブ中継しています。以下は、CNBCのLive Brog Archiveからの、主な部分を抜粋して邦訳したものです。ちょっと長いですが、興味深い話も途中で出てきます。

brk-08mtg1.jpg

会場のクエスト・アリーナの外に並ぶ株主達。ドアが開く午前7時の一時間前。外は、華氏40度台(華氏40度は、摂氏4.4度)、しかも強い風が吹いていたそうです。(CNBC Warren Buffett Watchの写真を引用)

8:31am アリーナのライトが消され、バフェット氏がビデオで登場し、今年の映画の紹介をする。ビデオ録画は禁止、アリーナでのカメラ撮影も禁止。

8:39am フィルムは、チャリー•マンガー氏が大統領選に参加するユーモラスなアニメ(cartoon)。どの様にグローバル・ウォーミングに立ち向かうのか?と聞く。皆、Dairy QueenのIce Creamを食べよう。アニメは、全てのバークシャーの会社についてふれる。マンガー氏は、もちろん NetJetsの宣伝をする。

中略

8:57am バークシャーの所有する企業の様々な宣伝を上映。アリーナは、殆ど満員。ステージの後ろの席にも人がいる。

9:09am: CNBCのBecky Quickが偽の”Breaking News”で、”バフェットがバークシャーを辞める”、とレポート。

9:30am: (ビデオ)テープは終わり。アリーナの電気は少し明るくなり、群衆から期待の拍手が起こる。

9:32am: (CNBCの)Beckyが偽の”Breaking News”で、再び登場。ウォーレンは、All May ChildrenのSusan Lucciと仕事を交換したと語る。Beckyは、Lucciはバークシャーの新しいCEOになるために、オマハに向かっていると語る。

(注:”All My Children”は、毎週月曜日から金曜日までABCで放送されているテレビドラマ。1970年1月から続いている、長寿番組。Susan Lucciは、開始から現在まで38年間番組に登場している女優。)

9:33am: チャーリー・マンガーに続いてLucciがステージに登場、席に着く。Lucciは、(バークシャーにおいて) ”チープ”な配当の決まりを含む、いくつかの変更を行いたいと言う。観客は拍手。Lucciは、バークシャーが、毎週ガイダンス(売り上げ・利益予想)を行う様にしたいと言う。更に、取締役(directors)に年に900ドル以上支払うべきだと発言。取締役達は立ち上がって、声援を送る。

9:35am: Warren Buffettがステージに登場、そして、再び彼の仕事を”取り戻す”。取引(Susanと仕事の交換)はなし。彼の”role(役割・任務)”は、Berkshire Hathawayを経営すること。しかし、彼はLucciにBorsheims(バークシャーの子会社の宝石店)に行って、彼女が好きなものを何でも選んで、”支払いはチャーリーに付けておく”様に言う。

9:36am: 「それでは、ショーを始めましょう」「チャーリーと私は昼食休憩をはさんで3:30まで質問を受け付けます」とバフェット氏。「出席者は、31000人となる見込み」

9:39am: 一番目の質問者は、インドのボンベイから来た人。彼は、バフェット氏は、どの様にして投資を始めたのか、と聞く。バフェット氏は、Benjamin Grahamの本、”The Intelligent Investor”について語り、「彼のアドバイスに従えば、まちがうことはありません。」とバフェット氏。

9:46am: 「チャーリーと私は、将来株式市場がどうなるのか、まったくアイディアがない(分からない)」「我々は、そのビジネスに参加していません。(We’re not in that business.) 単に、我々のゲームではないだけです。(It’s just not our game.)] 彼らは何千ものビジネスを見てますが、魅力的な価格付けがされていることは非常にまれです。チャーリーは、何も付け加えることはない。バフェット氏は、何週間もスピーチの練習をした、と語る。

9:50 am: バフェット氏:「我々の仕事は、素晴らしいマネーシャー(経営者)を選ぶことではなく、彼らを(惹き付けて仕事を)続けさせることです。(使われた言葉は、’retain’ (維持する、保持する)です。)多くの経営者達は、バークシャーが買収後も会社に残ります。「我々の仕事は、彼らが仕事に対して同じ情熱を持てる様、にきちんとすることです。仕事を愛することは、お金を愛することよりも重要です。我々は、彼らの目の中に情熱を見る様にしなければなりません。契約書を使うべきではありません。それは、うまくいきません。我々の経営者達は、感謝されていることを感じ、 感謝の気持ちを持っています。」株主達、拍手。

9:54am: どの様に公開されている企業の株式のオプションを買って、または、エグジットしているのか?
「通常は、普通の株を単に買うだけである。」「少しのプレミアムのコール・オプションを使用するのは、5回のうち4回はうまく行くかもしれない。しかし、我々は、実際のところオプションを使ってポジションを構成したり、終了したりすることはまったくない。」「我々が、何か欲しい場合、それを買います。」バフェット氏。

(コメント)バフェットの手紙にも書いてありますが、バークシャーはプット•オプションを発行しています。(08年第1四半期の減益の理由の一つは、プット•オプションの評価額下落によるものです。)しかし、コール・オプションの取引はしていないとのことです。

9:56am: 「ファイナンシャル・マーケットをカジノ(賭博場)にし、クルピエ(Croupier: 賭博の進行係、掛け金を集めたり支払ったりする係)がもっとお金を稼ぐと言う様なアイディアは、我々には意味をなさないことです」マンガー氏。「ビジネススクールの生徒が、オプション・プライスのテクニックを学ぶことは馬鹿げたこと。企業と株式市場をどの様にしての価値を見いだすかを知ることが必要。』「ファイナンス業界の聖職者達の間で、彼らが知っていること(コメント:例えばオプション等)を教えることの強い希望があります。それは、投資を行なうこととは関係がありません。」「市場に影響されてはいけまえん。”The Intelligent Investor”の第8章に書かれている、マインドセット(考え方)が求められます。」バフェット氏。

(コメント: 非常に興味深い言葉です。後で、The Intelligent Investorを読み直そうと思います。)

10:00am: チャリティーにお金を寄付することによって、自分の生活に与える影響はまったくない。お金がそれ程ないのに、寄付し、他の人のために自分たちの時間を捧げる人達に敬意を持つ。 バフェット氏。

10:02am: 「我々は、我々の事業(ビジネス)の運営方法に誇りを持っている。」「我々は、それらの事業に対して、多くのガイドラインを与えていない。我々は、評判をお金のために交換する様なことは決してしない。特定の数字(売り上げ)を達成する様にバークシャーの本社から圧力をかけたりはしない。」バフェット氏

中略

10:10am: もし我々が長期のリターンが10%の株を買うことができれば、我々はすごくハッピーである。バークシャーの株の将来のパフォーマンスは、過去から今までの様に良いものとはならないことは、絶対に確実である。会社は、(昔に比べ)はるかに大きくなっている。たとえ5億ドルの投資を倍にしたとしても、バークシャーのパフォーマンスには、小さなパーセンテージの影響しかない。

(コメント:会社が非常に巨大なので、 本当にそうだと思います。しかし、これからは今までの様なパフォーマンスになることはない、と明言するところはバフェットさんらしいと思います。今までにも何度も言っているし、株主向けの手紙にも書いてあることですが、、、)

10:13am: 我々が、過去のパフォーマンスに近いものを達成すると思っている人は、保有している株を売るべきだ。彼はお金を稼ぐことはできるが、かつて(パフォーマンス)に近いものには決してならない。バークシャーを買うよりも、別のことにお金を使った方が良いかもしれない。他の大きな会社と比べて、魅力的な投資だが、何千もの可能性の中で、世界の中で最も魅力的な投資機会ではない。

中略
brk-08mtg2.jpg

(アリーナでのミーティングが始まる前に、取材を受けるバフェット氏。Warren Buffett Watchから引用)

10:21am: どの様にして、心身の健康を保っているのか? See’sのキャンディを食べる。それが、バランスの取れたダイエットの始まり。(笑い)自分が愛することをやっていて、人生が嫌になることができるでしょうか?(バフェット氏)「我々は、フィジカル・フィトネスのポスターボーイズになることを望むが、殆ど全ての健康(を維持するための)ルールを無視している。今の時点では、それがうまくいっている。」(マンガー氏)

10:24am: もし違う仕事を選ぶとしたら何を選びますか? 自分がしていることをするでしょう、と回答。自分が情熱を持つことができるものを早く見つけたことは、幸運だった。最も重要なことは、好きなことをすることだ。追加、ヘビー・リフティングはだめです。
全ての人にとってそれが正しい仕事とは言えませんが、人生の中で何かしら好きなことを見つけることはできると思います。それから、正しい配偶者を得ることは大切です。」バフェット氏。「自分が得意な(才能のある)ものに情熱を注ぐことは最良だと思います。ウォーレンは、バレエ(舞踏)は上手にできなかったですが。」マンガー氏。

10:31am: 若い頃、大衆の前で話すことについて、非常に恥ずかしかった。( バフェット氏)それを、大衆の前で話すことを自分に強いることで克服した。コミニュケーションをうまく行うことは、非常に重要なスキルである。しかし、このことを行うのは、若いうちにやるべきだ。このエントリーは、後で、書き足します。自分を表現することは、内向的な人にとって、とても役立つことである。(バフェット氏)

中略

10:51am: 小さいビジネスを伸ばすには? 時間がかかることだ。会社は、一度でできるものではない。手品はありません。一般的な方法として、我々は同じことを何年も続けて、それをこの先何年も続けることです。我々は、俊足の馬の様に早くなくても、嫌ではありません。(しかし、)前に向かって全く進まないのは、嫌です。”We’re not unhappy if we’re not galloping. We’re unhappy if we’re not moving forward at all.”

11:05am: フィラデルフィアからきた7年生(日本の中学生7th grader: 日本での中学生(一年生)に該当)が、学校では教わらないことが世の中にはいっぱいあるので、どんな本を読んだら良いのか?と質問。
バフェット氏は、新聞を読むことから始めることを助言。世界で何が起きているか、を知る。どこかの時点で、自分が本当に興味が持てることが見つかるでしょう。もっと学べば、もっと学びたくなるでしょう。(バフェット氏)「今話した若い人は、どうすれば人生で成功するか、をもう既に会得している」(マンガー氏)

11:09am ドイツ人の質問者が、See’sとドイツのチョコレート・メーカーの比較について長い質問。ウォーレンは、質問を理解したか再質問。質問は、利益と拡大のトレードオフについて。バフェット氏は、彼の標準的な基準:継続性のある競争における優位性(durable competitive adtantage), 良い経営陣、良い価格、について繰り返し語る。

11:10am:バフェット氏は、我々(バークシャー)は、人々に彼らの事業(ビジネス)を売る様に迫ったりしたことはない。我々は、維持する様に勧めます。我々が会社を買う時は、家族経営の事業を売る様に、外部の要因で迫られた場合です。それらの場合、バークシャーは、その家族によって所有されていた時に行われていた事業の運営方法(手法)を続ける様に手助けをする様にします。 もし彼らが必要であるならば、 バークシャーの対案があることを知らせるために、 ヨーロッパに行き、家族経営の人達と話をします。

11:12am: 株式市場は、あなたにバーゲン・プライスを提供します。個人・独立した(企業の)オーナーは、(バーゲン・プライスを提供)しません。バフェット氏は、プライベート・カンパニーで良い価格のものを探しています。バーゲンプライスではありません。ファミリー・ビジネスを、高い値段を得るために知らない人に売ることは正気の沙汰ではない。(マンガー氏)

11:14am: 我々は、外国の貨幣でお金を稼ぐ会社に喜んで投資します。なぜなら、それらの貨幣は米ドルにたいして大きな下落はしないであろうと考えるからです。バフェット氏は、ドルはこの先10年以上は弱い状態が続くであろうと思っていることを繰り返して語りました。もし、バフェット氏が火星から”火星の貨幣を持って”やってきたとしたら、彼は多分全てのお金をドルに替えることはしないでしょう。彼は、コカコーラの様な、米国外で巨額の収益を得ている会社に喜んで投資する、と語っています。我々は、為替のヘッジのビジネスはしていません。

11:18am: もしバフェット氏が、少ないお金で投資をするのであれば、何をするか?債券、株、海外のものを含む何千ものオパチュニティー(投資機会)がある。例として、何年か前に、韓国で素晴らしい投資機会を見つけた、しかし、彼は多くのお金を注がなかった。ほとんどの投資機会は、スモール・ストックになります。チャーリー、(どう思いますか)?そうです。

(コメント)バフェット氏の韓国投資については、以前エントリーでも取り上げましたが、良い投資機会ではあるが、バークシャーが投資する程大きくない(数億ドル未満)ので、自分のお金で投資した、と語っています。バフェット氏のポイントは、少ないお金の投資の方が色々な投資機会がたくさんある、と言うことだと思います。

中略 (バフェット氏の後継問題に関する、質疑応答)

11:34am: バフェット氏は、彼のネットワースの内75%を投資するのに十分自身を持てるアイディアがあったことが、何年もの間にたくさんあったと語った。マンガー氏は、冗談で、彼は彼のネットワースの100%以上を注ぐものが何度もあったと、言いました。バフェット氏は、しょっちゅう起こることではないが、素晴らしい投資機会を見つけることができたのであれば、ネットワースの75%を注ぐべきだとかたりました。ただし、ネットワースの500%は投資してはいけません。

11:36am: 「分散投資は、know-nothingの投資家のもので、プロのものではない。」(マンガー氏)バフェット氏が付け加え、「know-nothing investorであることは、まったく間違っていない。そして、分散投資するべきである。」

中略

11:49am: 「究極的には、世界は太陽をエネルギーの供給源として使うべきだ。」「炭素を基にした燃料をつかうことは、”気違い(Crazy)”なことだ。政府のエネルギーに対する政策は、特に道理をわきまえたものではない。最終的には、経済の繁栄をもたらすには、太陽の燃料に依存しなければならなくなる。(マンガー氏)マンガー氏は、質問に対してよりアイディアリスティックで、バフェット氏はよりプラグマティック(pragmatic: 実用本意の、実際的な)

11:52am: 質問者が、バフェット氏とマンガー氏は、大統領を一期づつ務めるべき(バフェット氏が先)だと言う。バフェット氏は、マンガー氏が先にするべきと回答。そして、もし彼が大統領だったら、かれは 大金持ちがもっと支払う様に 税金の制度について何かを行うことでしょう。
11:53am: エタノールに関して、食品を燃料に変えるのは、今までで最も馬鹿げた発想だ。その様な考えは、廃れるであろう。(マンガー氏)

11:54am: もしあなたが投資を始めたばかりで、フルタイムの投資家ではなかったとして、最初の100万ドルを投資するとしたら、どうしますか?バフェット氏の答え: Vanguardの様な会社の低コストのインデックス・ファンド。マンガー氏の答え:もしも、非常に才能のある投資家になる見込みがないのであれば、インデックスファンドを選択するべき。マンガー氏とバフェット氏は、お金をどのように運用するか助言することでお金を稼ぐ人達の言うことを聞くことに対して、警告しています。しかし、チャーリーは、ストック・ブローカーの何人かは、本当に正直な人達がいることを付け加えています。

11:58am: 子供のファイナンスに対するアドバイスは? 一般的に、子供は、親の例をまねする傾向がある。親がお金に分別があり、将来を見据えた使い方をするのであれば、子供も分別を持つ。時として、若い内に何かにお金を使うこと、例えばディズニーワールドに行くことによって、家族の思い出ができる等、は非常に良いこととなる場合もある。「私は、極端な倹約をすることを、勧めません」(バフェット氏)

昼食休憩へ。



量が多いので、省こうと思ったのですが、いざやり出してみると、取り上げる方が圧倒的に多くなってしまいました。尚、Klamath River Damの問題について、何人かから質問が出ていましたが、割愛させて頂きました。問題視している人も多い様です。私はこの話はあまり良く分かっていないので、後で少し調べてみようと思います。

皆さんはどの様にお感じになりましたか? 個人的には、興味深い話も多かったです。

長文、おつきあい下さいましてありがとうございます。尚、訳に関しては大雑把にやっています。多少、文章に難があるかもしれませんが、お許し下さい。


CNBC ウォーレン・バフェット インタビュー (バークシャー株主総会前日) 

CNBCが、バークシャーの株主総会を前日に控えたバフェット氏とのインタビューを行いました。インタビューの一部のビデオは、以下のリンクで見れます。トランスクリプト付きですので、よかったら是非見て下さい。

Exclusive Interview With Warren Buffett

(コメント)
短いビデオですが、バフェットさんは、この総会を非常に楽しみにしている様子が分かります。このイベントは週末を通して行われ、朝から晩まで Q&A, 総会、カクテル・パーティー、インターナショナル・レセプション等、様々なイベントがあります。バフェット氏は、おもしろいことに全然疲れない、と言っています。84才のマンガー氏もそうだ、と言っています。

バークシャーの社員数は今は19人の様です。(2年前に比べると、二人増えた様です。)

尚、もう一つのビデオの方で、総会は毎年参加者が増えてきており、(昨年は27000人、今年は30000人を見込む)ホテルを確保するのも6ヶ月以上前から予約していないと難しいとのことです。尚、オマハのホテルは当然のことながら、ネブラスカ州の中のホテルの半分は満室とのことです。(つまり、(かなり)遠くはなれたホテルに泊まって参加する人も多数いると言うことの様です。。。

安易に来年はバークシャーのアニュアルミーティングに出たい等と考えていたのですが、本気で出席するつもりである場合、かなり前から用意しないと無理の様です。

(追記)

Berkshire Hathawayが第1四半期の結果を発表しました。純利益は64%減となったと、メディアで報道されています。尚、これはデリバティブによる含み損の16億ドルを考慮しているためです。バークシャーの ニュースリリースを添付しますが、この件に関してきちんと説明しています。明日の総会でもこまかく議論される可能性があるかと思います。(添付のニュースリリースを読めば、基本的には十分だと思います。)何か新しいこと等あれば、また、アップします。

Berkshire net income falls 64 percent because of derivatives

バークシャー 二ユース・リリース

バフェットからの手紙 (11-2)- 2007年版  

バフェットからの手紙 (11)- 2007年版 のの続きです。これで、2007年のバフェットの手紙はいよいよ最後です。

The Annual Meeting (年次株主総会)-続き

DodgeとPacificの間の72番通りに位置し77エーカー(注:約31万1609平米)の敷地に建つNebraska Furniture Martで、我々は再び“バークシャー・ウィークエンド”の割引きセールを行います。我々は11年前に、このNFMでのスペシャル・イベントを始めました。そして、“ウィークエンド”期間中の売り上げは、97年の530万ドルから2007年には3億90万ドルに伸びました。この売り上げは、殆どの家具屋の年間の売り上げよりも多いものです。

バークシャーの割引を手に入れるためには、総会出席の証明書を呈示し、5月1日の木曜日から5月5日の月曜日までの間に購入しなければなりません。この期間の特別価格は、いくつかの著名な製造メーカーの製品にも適用されます。これらの製品は、通常、割引に対して厳しく制限されていますが、我々の“株主の週末”の精神にのっとって、あなたのために特別な例外を適用します。我々は、彼ら(有名ブランドの企業)の協力に感謝致します。NFMの営業時間は、月曜日から土曜日までは午前10時から午後9時まで、日曜日は、午前10時から午後6時までです。今年の土曜日、午後5時30分から午後8時まで、NFMにおいて、ビーフとチキンのタコスをBaja Beach Bashが振る舞います。

Borsheimsでも、いつもの株主に限定したイベントを二つ行います。最初の一つは、カクテル・レセプションで、5月2日金曜日に午後6時から10時まで開催します。二番目は、5月4日日曜日、午前9時から午後4時までメインの特別な催し物を行います。土曜日は、午後6時まで開店しています。

週末の間中、Borsheimsにもの凄い数の人が集まります。皆様への便宜を図るため、株主価格は4月28日月曜日から5月10日までの間、適用できることとします。総会出席の証明書あるいはバークシャーの株主である証明書と身分証明書を提示して下さい。

日曜日、Borsheimsの外にあるテントにて、米国のチェス・チャンピオンを二度獲得したPatrick Wolffが目隠しをして、訪れた挑戦者と対戦します。対戦者は、6人の組で目はばっちりと開けて対戦できます。その側では、ダラスから来た素晴らしいマジシャンのNorman Beckが観衆を驚かせることでしょう。さらに日曜日の午後、二人の世界トップのブリッジ・エキスパート、Bob HammanとSharon Osbergが、我々の株主の方々とブリッジの対戦をすることができます。

Gorat’sは、5月4日の日曜日、いつもの様にバークシャーの株主だけのために開店します。食事を提供する時間は、午後4時から10時までです。昨年、株主向けの日曜日、240席あるGorat’sは915の料理を提供しました。3日間のトータルでは、2487の料理を提供、そのうち656は食通(cognoscenti)が好むメインディッシュ, T-ボーンステーキでした。(株主向けの)その日にGora’sに行く場合は、予約が必要です。予約する際は、4月1日に402-551-3733に電話して下さい。(その前にはしないで下さい)

今年も、米国外から来られた株主のためのレセプションを土曜日の午後、4時から開催します。毎年、我々の会合には世界中から多くの人が訪れます。チャーリーと私は、遠路はるばるお越し下さった方々に、直接、ご挨拶したいと考えています。昨年、われわれは様々な国から400人以上の方々をお迎えし、お会いさせて頂きました。米国、カナダ以外の国から来られる株主の方にはすべて、このレセプションに参加する特別の証明書と説明が渡されます。

************

84才と77才、チャーリーと私は、望む以上の幸せを得ています。我々は、アメリカで生まれ、素晴らしい両親から良い教育を得て、素晴らしい家族と健康に恵まれ、そして、“事業(ビジネス)”の遺伝子を持っていたため、我々の社会に貢献する多くの人々よりも、不釣り合いなくらい大きな富を得ています。さらに、我々は、才能があり愉快な仲間から、数えきれない方法で助けられながら、我々が愛する仕事を長い期間続けております。毎日が刺激的です。仕事するのにタップダンスをするのも不思議ではありません。

しかし、バークシャーの年次株主総会(Berkshire’s annual meeting)で株主の仲間の方々にお集まり頂くこと程、楽しみなことはありません。ですから、5月3日にクエストでの我々の年に一度の資本家達の祭りにお越し下さい。そこでお会いしましょう。

2008年2月

Warren E. Buffett
取締役会 会長

Source:
Warren Buffett's Letters to Berkshire Shareholders
February 29, 2008
http://www.berkshirehathaway.com/letters/2007ltr.pdf



おかげさまで、無事全て訳をすることができました。皆様、おつきあい下さいまして、ありがとうございました。楽しみにされていた方、途中、更新が滞りすみませんでした。

別途、エントリーで、バフェットの手紙に関しての私の感想を含め翻訳後記を書くつもりです。

バフェットからの手紙 (11)- 2007年版  

バフェットさんのバークシャーの株主宛の手紙の邦訳の続きをエントリーします。これが最後のセクションです。2回に分けてエントリーします。前回までのエントリーは、このブログの”ウォーレン・バフェット”のカテゴリーから読むことができます。

The Annual Meeting (年次株主総会)

今年の我々のミーティング(総会)は、5月3日土曜日に行なわれます。いつもの様に、クエスト・センター(Qwest Center)のドアは午前7時に開きます。新しいバークシャーの映画(映像)は8時30分から上映されます。9時30分から、質疑応答は始まり3時まで執り行う予定です。(クエストのスタンドで昼食の休憩があります。)それから、小休憩の後、3時30分に、チャーリーと私で株主総会を招集いたします。もしもあなたが本日の質問の時間の最中に退出なさるおつもりでしたら、どうぞチャーリーがしゃべっている時にして下さい。

最も良い退出の理由は、もちろん、買い物です。我々は、ミーティングの場所に隣接した19万4300スクウェア・フット(注:約18000平米)の会場にバークシャーの子会社の製品を展示しています。昨年、2万7000人の人がミーティングに来られ、彼らの役目(買い物)を果たしてくれました。殆ど全てのところで、記録的な売り上げを達成しました。しかし、あなた方(の力)で、もっと良くすることができます。(必要であれば、私がドアをロックします。)

今年、我々はクレイトン・ホーム(Clayton home)の展示を再び行います。(Acme brick(バークシャーの子会社の煉瓦), Shaw carpet (同カーペット), Johns Manville insulation (同建物の断熱材等), MiTek fasteners(同ファスナー), Carefree awnings and NFM furniture(手入れが不要な日よけと家具)が使用されています。)この1550スクウェア・フット(注:約144平米)の家は、6万9500ドルという素晴らしい価値を提供する価格となっています。そして、その家を購入した後、そばにフォレストリバーRV(RV: リクリエーショナル・ビークル)と平底舟(pontoon boat)が展示されていますので、こちらもご購入を検討してみてはいかがでしょう。

GEICOは、多数の国内のトップ・カウンセラー達がブースに待機しており、自動車保険の見積もりをお出しする準備ができています。殆どの場合、GEICOは株主特別割引(通常8%)を提供することができます。この特別オファーは、我々が業務を行っている50の司法区域の内45(注:米国の州のことだと思います。)で認められています。(一つの補足ポイント:もしも、あなたがその他の割引、例えば団体割引の権利が得られる場合、この割引は追加として適用できません。)あなたの現在の保険の詳細を持参の上、我々がお金を節約することがでくるかどうか、チェックしてみて下さい。最低でも皆さんの中の50%の方は、節約できると思います。

土曜日に、オマハ空港にて、皆さんの視察用にいつものNetJetsの飛行機を配列しておきます。クエストのNetJetsのブースに立ち寄って、これらの飛行機についてご覧になってみて下さい。オマハまでバスで来て、帰りはあなたの新しい飛行機で帰って下さい。そして、機内に持ち込みたい全てのヘアジェルとはさみを持ってきて結構です。
(注:米国の通常の航空機では、持ち込みに厳しい制限があり、通常、はさみやヘアジェルは機内に持ち込むことができません。)

次に、もしもお金がまだ残っていたのであれば、Bookwormを訪れて下さい。そこには、25の本とDVDがあります-いつもの様にPoor Charlie’s Almanackを筆頭として、全て値引きされています。宣伝もまったくしていなくて、本屋の陳列もないにも関わらず、チャーリーの本は今の時点まででに驚くべきことに5万部近くも売れています。ミーティングに参加できることができない皆さんは、poorcharliesalmanack.comに行ってコピーを注文して下さい。

(注:アマゾンの仲介の(個人)売買でもこのマンガー氏の本を扱っていますが、プレミアムがついて(倍以上の値段)販売されています。
http://www.amazon.com/Poor-Charlies-Almanack-Wisdom-Charles/dp/1578643031)

ミーティングとその他のイベントに参加するために必要となる証明を手に入れる方法を説明したものが、このレポートと一緒に同封されている委任状の書類に添付されています。航空機、ホテル、車の予約については、皆様に特別なお手伝いを行うために、我々は再びアメリカン・エキスプレス(800-799-6634)と契約しました。Carol Pedersenがこれらの事柄について取り扱います。彼女は、毎年素晴らしい仕事をしてくれます。私はそのことについて彼女に感謝しています。ホテルの部屋を見つけることは難しいのですが、Carolと話して下さい。部屋を押さえることができるでしょう。



ここで一旦終了します。後、一回で終わります。このエントリーで取り上げた部分からも、バークシャーの株主総会(Annual Meeting)はかなり大きなイベントなことが伺えます。しかし、昨年は27000人も参加したとは、驚きです。エントリーするのが遅くなりすみませんでした。後1週間(5月3日)で、このバークシャーのAnnual Meetingは開催されます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。